タグ

ブックマーク / llena.hatenadiary.org (59)

  • そのとき猛烈な便意が - 無免許タクシー

    朝、目が覚めたら雪が降ってた。寒いなあと思って再び布団に潜りかけたところで時計を見たら約束の時間まであと30分しかなかったので勢いよく布団を跳ね飛ばして起きた。歯を磨いて寝グセを直して着替える。ヒートテックの猿股を履くときにいつも下はインするべきか猿股の上から被せたほうがいいのか悩むのだけど今日は先に下を履いていたので猿股インした。約束の時間が差し迫っているのは百も承知だったけれど着替え終わってからココアを飲んで煙草を吸った。煙草はソワソワと焦燥する気持ちを落ち着けるのに役立つのだけどその煙草を吸うために時間を消費することで余計に気持ちが逸って意味がない。そういう話が割りと好きだ。 会社に着いて大急ぎでコピーを何枚かとって車に乗り込み約束の場所へ走らせた。相変わらず雪が降っていてすごく寒い。待ち合わせ場所には時間キッカリに着いたものだと思っていたのだけど2分ほど遅刻してた。手巻き時計は

    そのとき猛烈な便意が - 無免許タクシー
    murashit
    murashit 2011/01/31
    僕もそういう話(煙草の話)が好きですが、どの時猛烈な便意が襲ってきたのか判断に苦しみました
  • KAGEROU - 無免許タクシー

    いつかの夜に連れていかれた、ビルの地下の洞窟のようなスナック。幅の狭い回り階段を降りて不思議な感じで入り組んだ廊下を抜けた先にその店はあった。店内にはやたら段差があってボックス席を仕切る煤けた白いパーテイションがまるでミコノス島の住宅群のようだった。名乗ってはなかったがフロアレディの大半がフィリピン人だった。天井の低いボックス席で会話にならぬやりとりをその外国人としていると着物を着た恰幅の良い中年女性がやってきて同行の年長者に恭しく挨拶をした。そしてこちらにも何某か言葉を掛けると一枚の名刺を差し出した。金が掛かっていそうな厚くて固い名刺には「蜻蛉」と印刷されていた。その店に行ったのはそれっきりで、しばらくするとその店の入っていたビルのあたりは再開発で更地になって新しいビルが建てられた。店は工事が始まる前に少し離れた場所に移転していた。新しいほうの店は木造の2階建てで階ごとに別の名前が付けら

    KAGEROU - 無免許タクシー
    murashit
    murashit 2010/11/04
    かっこいい……!!!
  • エロくないほうのマッサージ日記 - 無免許タクシー

    長時間乗り続けるのに相応しくない車に乗って2日間ずっと移動してたら腰がバキバキになってしまったのでエロくないほうのマッサージにいってきた。受付で30分の全身コースに追加オプションでパンスト破りを頼んだらパンスト破りはありませんと断られるんだろうけど、この真面目そうな顔したオネエサンはどんな顔して断るんだろうと思いながら30分の全身コースをお願いした。「どこを重点にやりますか」というようなことを言われたので「裏筋とアナルを重点的に」と言ったらこのオネエサンは(以下略)、「腰と背中と首でお願いします」と言うと、施術台にうつぶせで寝ろと言われて寝たらまず背中をぐいぐい押された。ちょっと痛いぐらいで気持ちいいのだけどオネエサンの押すリズムというかピッチが速くて呼吸とうまく合わせられなくてなんだか身体に力が入ってしまう。きっとこのオネエサンは激しいのが好きなんだろうなとおもった。 もうちょっとゆっく

    エロくないほうのマッサージ日記 - 無免許タクシー
  • すばらしい日々の後のすばらしい日々 - 無免許タクシー

    文章が邪魔くさいときがあるじゃないですか。とにかく新宿暑かったとだけ。 僕らは離ればなれ たまに会っても話題がない いっしょにいたいけれど とにかく時間が足りない いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった 暗い話にばかり やたらくわしくなったもんだ それぞれ二人忙しく汗かいて すばらしい日々だ、力あふれ、すべてを捨てて僕は生きてる 君は僕を忘れるから その頃にはすぐに会いに行ける なつかしい歌も笑い顔も すべてを捨てて僕は生きてる それでも君を思い出せば そんな時は何もせずに眠る眠る 朝も夜も歌いながら、時々はぼんやり考える 君は僕を忘れるから そうすればもうすぐに君に会いに行ける すばらしい日々/作詞・作曲:奥田民生

    すばらしい日々の後のすばらしい日々 - 無免許タクシー
  • 無免許流茶会様式 - 無免許タクシー

    監修みたいな立場で携わった茶室が完成した。茶室開きをすると呼ばれたので行ってきた。 あいにく着物を持ってないのでスーツを着ていく 白いソックスを足袋代わりに履いていけと聞いていたので行きがけのコンビニで調達 あとなんか持ち物があった気がするんだけど全部忘れた 危ぶむなかれ行けばわかるさ!(シャクレながら) 亭主は紋付袴姿で待っていた ちょっとした「○○組三代目襲名式」みたいな風情 座敷に通されて『桜湯』という飲み物を出される 茶碗を取って確かクルクル回すはず・・・と思ってクルクル回す それは回さなくていいんだよ・・・と言われる 桜の花の塩漬けみたいなのが入ってて、けっこう美味しい もう一人の招待客を待つ 待ってる間、お菓子に使う紙を貰うなどする(普通なら持参するのかも) もう一人が遅れてやってくる 彼にも『桜湯』が出されたが彼は茶碗を回さなかった 普段着のくせに!生意気な! 亭主の挨拶「作

    無免許流茶会様式 - 無免許タクシー
  • さらば昭和のドリルよ - 無免許タクシー

    子供の頃にやらされた漢字をやたら書く帳面とかやたら数式を解く帳面、あれって『ドリル』って呼ばれたはずなんだ。漢字ドリルとか算数(計算)ドリルとかそういう名前だったはず。でも、今はあの帳面のことを『スキル』って呼ぶのをついこのまえ知った。なんてしゃらくさい名前だ。 戦争末期、主要都市が壊滅状態となった後、降伏の宣言が出ない場合は国民皆殺しもありうると、山間の村でも爆撃から逃れるために地下防空壕を拵えた。住民の大半が農民であったため土を掘る能力に長けており、必要以上に掘削は進んで広大な地下街の様相を呈していた。機影を察知するたびにサイレンが鳴らされ、日に何度も防空壕を出たり入ったりしているうちに面倒臭がりな村人はそのまま地上へは出てこなくなった。そうして地上の人影が少なくなってくると、おれもわたしもと村人のほとんどが地下へ潜るようになっていった。闇に慣れない者たちは怯えて暮らしていたが、しばら

    さらば昭和のドリルよ - 無免許タクシー
  • 修正のついでに書く日記 - 無免許タクシー

    勝手に作りましたので勝手に見たらいいと思います。 音楽:どうして旅に出なかったんだ/友部正人 写真:大根ストリートビュー/平民金子 望まれて(指名されるの意)仕事をして、お客さんの要求に応えて商品やサービスを提供するっていうのは、どこかサンタ・クロースがおもちゃをこどもたちに与えるのと似てるなあと思ったり思わなかったり。金はもらうけど。でも、こどもの頃にサンタからおもちゃをもらって嬉しかったのは無料だったからではなくて、欲しいおもちゃが手に入る喜びだったわけだし、「良い子にしてないとサンタさん来ないよ」というセリフは誰しもが聞いたことのある言葉で、そういう意味ではこどもだって対価を支払っておもちゃを手に入れていたということになるだろう。働く大人たちは誰しもがサンタ・クロースなのだ。と思えば、割としんどい仕事もアゴヒゲをさすりながら「おーっほっほっ」と笑いながらできそうな気がする。そして未だ

    修正のついでに書く日記 - 無免許タクシー
    murashit
    murashit 2009/12/19
    ものすごく良い
  • さあおまえの罪を数えろ日記 - 無免許タクシー

    日曜の朝になるたびテレビの向こう側から罪状認否を要求されるので都度これまでの前科を数えているんだけど逮捕歴なんてものはない。つうか端っから前科者扱いしやがってこのキムタクの偽者めと憤懣やるかたなしであるのだけども、ふと、ひと夏の思い出が甦ってきた。 おそらく小学校低学年の夏休みだったと思うのだけど、その日、僕はひとりでおばあちゃんの家に遊びに行っていた。母の実家であるそこの家には従兄弟がいなくて、もっぱらおばあちゃんに会いに行くようなものだった。おばあちゃんは甘かった。うちではスナック菓子の類はべさせてもらえなかったのだけど、おばあちゃんにおねだりすればなんでも買ってくれた。とはいってもブルガリの宝石が鏤められた腕時計であるとか、跳ね馬マークの12気筒エンジンを搭載したスーパーカーであるとか、不動産、有価証券の類を購入してもらうのではなく、おばあちゃんの家の隣の駄菓子屋みたいな商店に置い

    さあおまえの罪を数えろ日記 - 無免許タクシー
  • アメリカの葉隠 - 無免許タクシー

    『死』というものは突然やってくるものだと思っている。時間という割とまっすぐな軸の上を僕らは歩いていてそれをずっと行った先で死が待っているのだけれども、死っていうのはそれだけに留まらずにいつも僕らの周りを螺旋状にぐるぐると回り続けていて、なにかの拍子にそいつに触れると時間の軸から外れて永遠の世界というか、こちらの世界から隔離された別の場所へ飛ばされる。その『死』と交錯した瞬間を思い通りに迎えられる人っていうのはそうそういない。重い重い病床に臥せていたとしてもやっぱり死は突然やってくるのだ。覚悟なんてできない。 グラン・トリノ [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2009/09/16メディア: DVD購入: 39人 クリック: 494回この商品を含むブログ (344件) を見る レビューの類はいっさい目や耳にしないで過ごして、このまえようやく観てみた。タイトルの『

    アメリカの葉隠 - 無免許タクシー
  • 歯ピカ日記 - 無免許タクシー

    しばらく前から歯の裏側が煙草のヤニで真っ黒になっていたので歯医者へ行って掃除をしてもらいたかったのだけれどもなかなか時間が取れずにいて、そのあいだにどんどん黒さは増していき僕の歯の裏側にはびっしりと松崎しげるやみのもんたが棲みつくようになっていた。 まあ言うほど忙しくもないのだけれども、ようやく時間の都合がついたのでしげるやもんたを除去してもらいに行ってきた。これまでに通ったことのある歯医者ではなく助手がみんな夜の蝶のようだと噂の歯医者へ。期待に胸が膨んで一時的に鳩胸となってポッポルポッポルさえずりながら行ってきた。ビルの4階、彩やかな濃いブルーに塗られたスチール製の自動ドアの向こう側は煌びやかな照明が輝く大人の社交場であった、わけでもなく別段代わり映えのしない歯医者の風景であった。受付の女性も特に髪の造型が螺旋状になっているわけでもなくマスカラが山盛りなわけでもなく「ご指名はございますか

    歯ピカ日記 - 無免許タクシー
  • 中折れ男と腋毛女 第一話 - 無免許タクシー

    風の強いよく晴れた土曜日であった。事業に於いて小さな失敗が相次ぎ精神的に参っておったので、他所から見知らぬ人が尋ねてくるというのはどこかしら変化の兆しになるのではないかと少なからず期待してはいたものの指折り数えるほどの楽しみかと問われればそうとも言えず、寧ろどのような表情で現在の暗澹たる心情を包み隠して朗らかに接するべきかということの方が頭の中を占めていた。物憂げな顔に気を遣われて慰められることなど著しく自尊心を傷つけられるに違いなく、まして時間と金を遣って旅をした先で案内役が浮かない表情をしていたら剣呑たる気分になるだろうと己を奮い立たせ、そうだ鼻眼鏡を掛けて出迎えよう、黄金色に輝く上着を羽織っていこう、なんなら白いタイツの股間に白鳥の首をぶら提げてやろうと思い立ち祭事用玩具を販売しておる店舗に赴くと数週間前に廃業しており、結局そういった無理矢理な気分の昂揚も叶わずその日を迎えたのであっ

    中折れ男と腋毛女 第一話 - 無免許タクシー
  • ソープランドの記憶 - 無免許タクシー

    そんなに緊張しないで。合コンとかでその日にエッチしちゃうことあるでしょ?ふふ。妙齢のお姉さんは黒のチャイナドレスを脱ぎながらそう言って微笑んだ。僕の頭の中は不思議なほど醒めていて、しゅるしゅると音を立ててドレスがすべり落ちて露になる肢体を見ながら、この人はどういう人生を送ってきて今ここで、僕の目の前で裸になろうとしているのだろうかと考えていた。 たっぷりと湯が張られた風呂に浸かり、お姉さんはどこから来たの?と尋ねると、少し東北訛りがあるようなイントネーションで、わたしはトウキョウだよ、と言って洗面器にぶくぶくと泡を立てている。ああ、こういうことは聞いてはいけないのだと僕は思い、じゃあ、そのおなかの傷はなに?と尋ねようとして、そんなことはもっと聞いてはいけないことかもしれないな、でもあの位置に傷があるってことは帝王切開で子供を産んだってことじゃないのかな、というようなことを黙ったまま頭の中で

    ソープランドの記憶 - 無免許タクシー
    murashit
    murashit 2009/10/16
    うわあああああああ
  • 行間日記 - 無免許タクシー

    行間を読む、という言葉を目にしたり耳にしたり口にしたり、或いは鼻水、せき、くしゃみ、喉の痛み、悪寒、発熱、下痢、頭痛、生理痛などがありますけれども、行間は単なる空白なので勝手に思惑とかを決め付けたりするのは下世話だなと思うんだけどあれこれ想像することはある。 さいきん他人の日記を読んだりなんかしてて思うのは、女の人がよくわからないポエムっぽいことを書いてるのはだいたい恋人だとか好きな人のことを想って書いてんだろうなということで、男の人がポエムっぽいわけのわかんないことを書いてるのは寝不足で疲れてるのか最初から日語が不自由な感じがする。そう言ってジョセフィーヌは部屋のドアをパタンと閉めた。

    行間日記 - 無免許タクシー
    murashit
    murashit 2009/09/14
    すげえ行間を読んでしまったので自分の頭をスコポンと殴りました
  • 湿気日記 - 無免許タクシー

    コンビニから出たときに水色の折り畳み傘を鞄から取り出してパサッと開いた色白の若い女性がすごく可愛らしくみえたのは、なんだか育ちが良さそうな感じがしたからだ。父親はきっと家ではガウンを着てロッキングチェアーかなんかに揺られながらCNNとか観てブランデーグラスをくるくる回してる。昔は公営で今は民間企業になったNTTような会社の上役でお給料がいい。母親は煮込み料理が得意で聞いたこともないハーブを隠し味に使ったりなんかしたり、ご祝儀や香典お見舞いに遣う熨斗袋には墨を摺って毛筆で美しく名前を書くような人で、夏の外出時には日傘を欠かさない。妹は中学生で部屋には漫画とかいっぱいあってアイドルなんかより漫画の登場人物に恋しているような娘で、卓球部のマネージャーかなんかで去年のクリスマスに同級生と神社でファーストチッスを済ませた。同級生はサッカー部でセントラルミッドフィルダーであまり得点には絡まないのだけ

    湿気日記 - 無免許タクシー
  • 母の日恒例企画『お母さんより.2009』 - 無免許タクシー

    ひさしぶりですね。元気でやっていますか?ちゃんとご飯べてますか?風呂のドアのゴムみたいなところがカビで真っ黒になったりしてませんか?紐が縦結びになってませんか?おまえは昔からズボラだったから洗ったままの洗濯物を部屋の隅に堆く積んだままにして「どうせ着るし」なんて誰もいない虚空に向かって言い訳をするようなメンタルがファンタジーなことになってるんじゃないかってお母さんチョット心配してます。人前では独り言は謹んでね。 ああ、そういえば馬鹿の一つ覚えなカーネーションありがとうね。毎年芸もなくカーネーション送ってくれるからお母さん飽き飽きしてるんだけど予定調和的に嬉しかったって言っておくね。でもね、お母さんお花は好きよ。特にサルビアが好き。お父さんと結婚したばかりの頃はお給料も安かったからなかなかお砂糖が買えなくてね、お父さんが近所で盗んできたサルビアの花を二人で正座してチュウチュウ吸って糖分を

    母の日恒例企画『お母さんより.2009』 - 無免許タクシー
    murashit
    murashit 2009/05/10
    洗ったままの洗濯物を部屋の隅に堆く積んだままにして「どうせ着るし」なんて誰もいない虚空に向かって言い訳をするようなメンタルがファンタジーなことになってるわ俺…ごめんね母ちゃん…
  • 俺とWBCの長い一日 - 無免許タクシー

    ちょっと手が空いたものだからってアンテナに登録したダイアリを片っ端から読み漁っていたら思いがけず時間が過ぎてしまい寝るのが遅くなって今朝は大人として恥ずかしい寝坊をしてしまった。大人であるなら寝坊ではなく寝おっさんと呼ぶべきか。若しくは寝爺とか。 午前中に打合せの約束をしていた先方から携帯電話に連絡が入り着信のバイブで目覚めて約束の時間を30分をずらしてもらい出社。たかだか5分ばかりの通勤の最中に別件で連絡が入り会社に着いて用件を済ませたところで今度はまた別の件で連絡が入る。いまだかつてこれほどまでの繁盛期を体験したことがなく物事の優先順位が把握できなくなってきている。とりあえず先に手を放した方が当の母親なのだろうなとは思う。約束の時間ギリギリになりようやく会社を飛び出て打合せに。「遅くなってすみません」と謝ると「お忙しいところすみません」と厭味を言われたので「貧乏暇なしってやつでござい

    俺とWBCの長い一日 - 無免許タクシー
  • 37 - 無免許タクシー

    「ねえ、わたしのどこがすきなの?」 というようなことを訊かれたときに、顔だとか身体だとか性格、思考、声、雰囲気、はたまたSEXの相性だとか挙句の果てには上手いこと納得させる言い訳や煙に巻くような文句を考えるのが面倒になって「全部」などと言っていたなあと不意に思い出したり。 「おれのことがすきなところ」 「どこがすき」という質問の裏に見え隠れする「それが失われたときに」という不安、という名の言いがかりを根こそぎひっくり返してやる。顔が好きだと言ってるけれども年って皺だらけになったらもう好きではないのかとかそんな先の話はわかるわけもない。テレビに映るカワイコちゃんに対する恋心だって雲のように変わりやがて消える。 「じゃあ、わたしがあなたをすきじゃなくなったら?」 「おまえなんかどっかいっちまえばいいよ」 「じゃあ、わたしがあなたをずっとすきだったら?」 「おれもずっとおまえをすきでいるよ」

    37 - 無免許タクシー
    murashit
    murashit 2009/03/23
    目が合った男性を勃起させることも目標にしておいてください。そうしたら意地でも会いにゆきます。
  • 合鍵屋はじめました - 無免許タクシー

    会社の空き部屋を使って新しい商売を始めることにした。如何様な商売が儲かるのか見当もつかなかったので黄色い表紙の職業別電話帳で世間にはどんな商売があるのか調べてみたら一番に『合鍵』とあったのでこれも何かの縁かと思い早速合鍵屋を始めてみた。 とはいうものの合鍵屋を始めるにあたってどのような設備が必要なのか、また、法律的な資格を有する必要があるのかも知らないので、手に負えなければ職に頼むことにして適当な研磨機を机に置いて後は成り行き任せでやることにした。早速客が来た。若い女性だ幸先が良い。通常の合鍵屋なら余計な会話やプライバシーに踏み込むような話は避け、極めて事務的に「うむ」とか「了解した」とだけ告げて後はじりじりと金属片を研磨機に当てて作業をするところなのだろうけれども、こちとら腕のないモグリの合鍵屋であるので寡黙な職人であっては商売が成り立たないのである。斯様な事由からまずソファへ掛けても

    合鍵屋はじめました - 無免許タクシー
  • せかいはものすごいスピードでまわりとほうにくれてるひまなどないのだ - 無免許タクシー

    せかいはものすごいスピードでまわりとほうにくれてるひまなどないのだ - 無免許タクシー
  • かがやくあさだろうがせつないよるだろうがはらはへるのだ - 無免許タクシー

    かがやくあさだろうがせつないよるだろうがはらはへるのだ - 無免許タクシー