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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (30)

  • 「修理する権利」人体版? 薬の安価なDIY自作を目指すアナーキスト集団 - YAMDAS現更新履歴

    www.404media.co せっかく「ジャーナリスト自身が運営する404 Mediaにみる「オルタナメディア」の可能性」で取り上げたんだから、404 Media の記事を取り上げておきましょう。 Four Thieves Vinegar Collective というグループの Mixæl Swan Laufer という人を取り上げた記事なのだが、このグループはこの記事のタイトルになっている「Right to Repair for Your Body」というスローガンを掲げている。 「あなたの身体の修理する権利」とは何か? 彼らは、高価な医薬品をほんのわずかのコストで DIY 自作する方法を教えているアナーキスト集団なんですね。 例えば、C型肝炎を治療するソフォスブビル(ソバルディ)は1錠1000ドルするが、それを3ドル57セントでの自作を目指している(これはまだ成功していない)。 なん

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    murashit 2024/09/09
  • SFが未来を方向づけるのか? 当代の人気SF作家が答える - YAMDAS現更新履歴

    nautil.us これは面白いインタビュー記事だ! 冒頭で、今どきのテック大富豪はたいていティーンエージャーの頃に SF を読んで影響を受けているとして、ビル・ゲイツ、セルゲイ・ブリン、ジェフ・ベゾス、そしてイーロン・マスクの名前を挙げているのだが、このあたりについては『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊』(asin:429610957X)などを読んでも分かりますね。 そして、けどあいつら当に SF 読めてるのかね、とイーロン・マスクの投稿をちょっと皮肉っているのだが、この記事では以下の6人の人気 SF 作家にズバリ「SFが未来を方向づけるのか?」という疑問をぶつけている。 N・K・ジェミシン:『第五の季節』(asin:4488784011)に始まる《破壊された地球》三部作で3年連続ヒューゴー賞長編部門受賞 アンディ・ウィアー:映画化された『火星の人』(a

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    murashit 2024/04/15
  • ローレンス・レッシグはAIが作成した作品に著作権を認めるべきという立場みたい - YAMDAS現更新履歴

    medium.lessig.org ローレンス・レッシグ先生が、AI 技術が生み出した作品に著作権が認められるべきかについて論じている。 ご存じの通り、米著作権局によるガイドラインによれば、AI が自動生成したものには著作権はないが、アーティストが十分にクリエイティブなプロンプトを与えるなら著作権が認められる可能性があることを示唆している。が、現時点では申請された案件すべてについて著作権を却下している。 これについてレッシグは、「この結論は単に間違っているだけでなく、戦略的に間違っている」と断じる。創造的な作品を生み出す機械の使用者に著作権が認められるべきでない理由は現行法のもとでは存在しないというのだ。うーむ、そうなのか? AI の創造性を形にする機械を操作するのは人間であり、その多くがアーティストなのを見逃してはいけないという。カメラで風景写真を撮影する際、カメラという機械が人間の創造

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  • 「AIの開発を直ちに停止せよ」公開書簡が見逃してしまっているAIの現実的なリスク - YAMDAS現更新履歴

    aisnakeoil.substack.com Pause Giant AI Experiments と題された「GPT-4より強力なAIの開発を直ちに停止せよ」公開書簡が話題になっている。 これに署名している人でも、スティーブ・ウォズニアックなどは当に強力な AI に危機感を持っているのだろうなと素直に思うが、OpenAI の共同設立者でありながら、むちゃくちゃ言い始めた挙句に約束してた寄附金額の90%を反故にしたクソ野郎のイーロン・マスクなど、追い付ける見込みが無いと分かって正攻法で戦う気力を無くしただけ、つーか、当に開発が停止されたら絶対こいつこっそり自分だけ抜け駆けするだろ、と懐疑的に見てしまう。 「インチキAIに騙されないために」で取り上げたアーヴィンド・ナラヤナンらもこの公開書簡に批判的で、もっといえば公開書簡が偽情報、仕事への影響、そして安全性を AI の主要リスクと見る

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    murashit 2023/03/31
  • Apache Log4jの脆弱性とともに浮かび上がったオープンソースのメンテナの責任範囲の問題 - YAMDAS現更新履歴

    www.jpcert.or.jp piyolog.hatenadiary.jp 先週は Apache Log4j の脆弱性問題が大きな話題となった……と過去形で書いてはいけないのかもしれない。危機はまだ続いている。 今回、脆弱性の破壊力のヤバさとともにクローズアップされたのは、今日、多くのビジネスの生命線となっているオープンソースソフトウェアのメンテナンスが、無報酬であり感謝されない仕事になっており、「オープンソースは壊れている」んじゃないの? という問題である。 20年以上みんなずっと同じ話してるなと思ってしまうが、オープンソースが壊れている、壊れていないの話がやたらに流れている。この文脈ならフリーソフトウェアの時代からずっと壊れてるんだよ。それでも動いているのは自由だからだよ。— Shuji Sado (佐渡 秀治) (@shujisado) December 14, 2021 dev

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    murashit 2021/12/22
  • ティム・オライリーの経済指南「なんでイーロン・マスクはそんなにリッチなのか」 - YAMDAS現更新履歴

    www.oreilly.com ティム・オライリー御大が O'Reilly Radar ブログに長文エントリを寄稿している。URL を見れば分かるが、当初のタイトルは「なんでイーロン・マスクはそんなにリッチなのか」だったが、ちょっと釣りタイトル過ぎると反省したのか、穏当なタイトルに変わっている。性格が悪いワタシは、その当初のタイトルを改めて掲げて、その内容を大まかにまとめてみたい。 今年のはじめ、短い間ながらもイーロン・マスクは世界でもっともリッチな人になった。彼の会社テスラの株価が上がったおかげで、一時は2000億ドルを超えた彼の純資産は、今では「たった」1550億ドルばかしに落ち着いている。 こんなことをもたらす経済の仕組み、具体的には何がよくて何が危険か理解するのが、我々の社会を引き裂かんとする激しい不平等に対処するのに欠かせないとオライリーは考えているわけだ。 賭博経済(betti

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  • オープンソースの終焉? ではなく次代の(技術、ガバナンス)モデルに移るべきという話 - YAMDAS現更新履歴

    techcrunch.com 「オープンソースの終焉?」という不穏なタイトルを掲げている文章だが、TechCrunch Japan ではなぜか翻訳されていないようだ。 このエントリは、今年の春にミネソタ大の研究者が研究のためとして Linux カーネルに意図的に脆弱性コードをコミットしようとし、Linux コミュニティが出禁措置を言い渡したのを受けてミネソタ大学がおわびの公開書簡を発表するにいたった Hypocrite Commits(偽善者のコミット)騒動の話から始まる。 この問題はオープンソースのエコシステムとそのユーザを脅かすもので、このエコシステムはいわゆる FOSS があらゆる人間の事業にますます重要になっているという問題と格闘してきた――と続くのだが、うーん、あの騒動はパッチ主の態度にかなり問題があったと思うのよね。 ともかく Mirantis の CTO でもある Shaun

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    murashit 2021/07/29
  • コンピューター不正行為防止法の適用範囲を狭める米連邦最高裁の判断とアーロン・スワーツの名誉回復 - YAMDAS現更新履歴

    security.srad.jp 取り上げるのが遅くなってしまったが、コンピューター不正行為防止法(Computer Fraud and Abuse Act、CFAA)の適用範囲を狭める判断を米連邦最高裁が行ったことの意義について、日語圏で報道を見ないので今更ながら取り上げておく。 さて、その意義とは何か? 今回の最高裁の判断を受け、ローレンス・レッシグが以下のようにツイートしている。 Wow. This is a real birthday present: The Court (per Justice Barrett) has radically restricted the scope of the Computer Fraud and Abuse Act — the statute that the United States said @aaronsw had violated

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  • ますます「暗い森」になりつつあるインターネットの中で個人ブログを書くことの意味 - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com 昨年6月に公開した文章だが、先日「パブリッシングの主軸をはてなからnoteに移した/移しつつある人たちをまとめてみた」で紹介したところ、初めて読んだ人が多かったようで、はてなブックマークが増えていた。 この「暗い森」になりつつあるインターネットというトレンドは、これを書いたおよそ一年半前より(Twitter の荒れ度合い、可燃性の高まりと呼応して)はっきりしてきたように思う。 ここで「暗い森」の代表として挙げられていたのはニュースレターやポッドキャストである。 アメリカにおけるニュースレターの盛り上がりについては、以下の市川裕康さんの文章が参考になるだろう。 ニュースレター配信サービス「サブスタック」と静かに広がるパッション・エコノミー|市川裕康 (メディアコンサルタント) 情報収集手段として注目のニュースレターと管理アプリ『Stoop(ストゥー

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  • コリイ・ドクトロウが『監視資本主義(の時代)』の問題点を語る - YAMDAS現更新履歴

    www.theguardian.com ここでも何度も紹介している(その1、その2)Netflix ドキュメンタリー『監視資主義: デジタル社会がもたらす光と影』だが、電子フロンティア財団などデジタルフリーダム関係の仕事でも知られるSF作家のコリイ・ドクトロウが、インタビューで問題点を指摘しているので紹介しておきたい(そういえば、Wired でも批判的なレヴューが出てましたな)。 このインタビューの最初にテック企業の従業員の多くも自分たちの仕事に疑問を持ち始めているという話をドクトロウはしているのだが、そこで『監視資主義』に登場するテック大企業の元従業員を引き合いに出されたところ、放蕩息子のたとえ話を引き合いにしながら皮肉っぽく答えている。 優れた批評家の Maria Farrell が「テック界の放蕩息子」って呼んでるやつですね。放蕩息子の話で重要なのは、放蕩息子自身が苦しんだから彼

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  • AIとのペアプログラミングは可能だろうか? - YAMDAS現更新履歴

    www.oreilly.com ここでも何度も取り上げている(その1、その2、その3)O'Reilly Mediaのコンテンツ戦略担当副社長マイク・ルキダスが、また AI とプログラミングについて興味深い文章を書いている。 AI による開発支援というと「AI 支援付き開発」を謳うマイクロソフトの Visual Studio IntelliCode が浮かぶが、それよりさらに進んで AI とのペアプログラミングは可能かという話である。 ルキダスがまず指摘するのは、多くの AI システムについて、我々が AI を「神託(oracle)」みたいに見ていること。つまり、人間が入力を入れたら、AI が答えを出力してくれる、みたいな。しかし、そうした片方向の情報モデルには問題が多く、例えば医療分野で AI の導入が進まないのも、医師はメンツを AI に潰されることを恐れるからという側面がある。 我々に

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    murashit
    murashit 2020/10/06
  • 日経エレクトロニクス連載「iモードと呼ばれる前」ウェブ公開が素晴らしい! ……のだが - YAMDAS現更新履歴

    ネット史に輝く金字塔、「iモード」生んだ運命の出会い  :日経済新聞 「携帯電話でどうやってウェブサイトを見るんですか」  :日経済新聞 発売まで残り1年 ブラウザー内製か否かで分かれた道  :日経済新聞 「例の件、絶対に社外に漏らすな」  :日経済新聞 「これはケータイじゃない」  :日経済新聞 「売れないなんて口が裂けても言えなかった」  :日経済新聞 2002から2003年に日経エレクトロニクスで連載された「iモードと呼ばれる前」がウェブに再録されている。 ワタシは連載当時リアルタイムでこれを読んでおり、よく取材して書かれていると感動したのを覚えている。「iモード」の成功は、この連載にも少しだけ名前が出てくる人たち(名前は書かない)の手柄になることが多いのだが、それを実際に作り上げた日のメーカーの技術者たちの奮闘がしっかり描かれているところが素晴らしい(ソフトウェア技術

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  • トマス・ピンチョン原作でポール・トーマス・アンダーソンの新作『LAヴァイス』の予告編が公開 - YAMDAS現更新履歴

    First 'Inherent Vice' trailer turns Thomas Pynchon's novel into a rollicking detective film | The Verge そうそう、ポール・トーマス・アンダーソンの新作はトマス・ピンチョン原作の『LAヴァイス(Inherent Vice)』だったんだな。 アメリカでは今年末に公開予定とのことだが、予告編が公開されている。 Inherent Vice - Official Trailer [HD] - YouTube PTA の前作『ザ・マスター』に続きホアキン・フェニックスが主演だが、他にもジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、ベニチオ・デル・トロなど豪華キャストで期待が高まる。 原作を読んでないワタシからすると、この予告編を見てもどんな映画かさっぱり予想がつかない……と思っていたら、唐突に日

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  • はてなダイアリーの先住民の墓標を辿り思ったこと - YAMDAS現更新履歴

    They put a parking lot on a piece of land Where the supermarket used to stand. Before that they put up a bowling alley On the site that used to be the local pally. The Kinks, "Come Dancing" さて、こないだ公開した「夏休み自由研究:はてなダイアリーの先住民の今、もしくははてなダイアリーという名の墓標」が好評いただいているようだ。 そこでも書いたが、2時間くらいあれば書けるとたかをくくっていたらとんでもない時間がかかったエントリで、最後はほとんどゾンビのような状態で仕上げたものなので、苦労が報われたようで何よりだ。 これをやろうと思ったのは、実は栗原裕一郎さんのツイートを見たからだったりする。 そうそう、こ

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  • WirelessWire Newsブログ第19回公開(Facebookと「信頼」とモルモット) - YAMDAS現更新履歴

    WirelessWire Newsブログに「Facebookと「信頼」とモルモット」を公開。 要は Facebook についての文章なのだが、いきなりそこに行かずぐるりと迂回していくのがワタシの文章のスタイルのようだ。今回はかなり迂回できた。 実は今回の文章は、非常に辛辣なタイトルを考えていたのだが、散々悩んで穏当なものに変えることにした。 これだけ書いても入れ忘れた話にあとになって気付くもので、「最近、Facebookで懐かしいお名前よくみませんか?」の件についてなどいくつかある。

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  • 来月ちくま文庫より再発される河口俊彦『大山康晴の晩節』に解説を書きました - YAMDAS現更新履歴

    yomoyomoの執筆、翻訳活動に河口俊彦『大山康晴の晩節』(ちくま文庫)の解説を追加。 大山康晴の晩節 (ちくま文庫) 作者: 河口俊彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/12/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る 別にワタシの頭がおかしくなったわけではない。そうなのだ。このワタシが文庫解説を書いたのである。 依頼があったのは9月半ばで、ワタシもこの10年余りいろんな原稿依頼を受けてきたが、メールを読んであっけにとられるというか、真剣にドッキリを疑う依頼はこれが初めてだった。依頼主である編集者の名前をググり、どうやら先方が実在するらしいことは分かったが、それでも俄かに信じがたく、解説ってあの文庫の最後にあるあの解説ですよね? それを yomoyomo とか名乗るどこの馬の骨とも分からん奴に頼んでいいんですか? とこちらから確認したほどだ。 もちろん筑

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    murashit
    murashit 2013/11/18
  • 悪名高いフランク・ザッパ未亡人が今度は「キャプテン・ビーフハート」の商標を取得? - YAMDAS現更新履歴

    Hotwire Japan - Captain Beefheart名義がフランク・ザッパの未亡人へ フランク・ザッパ未亡人であるゲイル・ザッパに対して辛辣な論調の記事であるが、彼女のせいでフランク・ザッパの音楽的遺産が悲惨なことになっているという話は以前より言われており、まったく同情する気になれない。 しかし、確かにキャプテン・ビーフハートはフランク・ザッパとつながるがあったが、なんでその未亡人がその名義を権利を獲得できるのか? この記事の元ネタはなんだろうと探したが、どうやら SPIN の記事らしく、この記事の論調も敵対的である。要は Captain Beefheart で商標を取ったということらしいが、そんなの可能なのか? これによる具体的な変化はまだ起きていないが、正直良いことは何もない気がする……。 そういえばフランク・ザッパといえば、アメリカテレビ局が放送拒否した伝説のテレビ

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  • NSAのデータ監視システムPRISMから逃れるためのソフトウェア、サービス一覧 - YAMDAS現更新履歴

    先週は米国家安全保障局(NSA)によるデータ監視、個人情報収集システム PRISM の告発が話題になったわけだが、これに協力していたとされる大手ネット企業のソフトウェア、サービスをフリーソフトウェア/オープンソースに置き換える選択肢をまとめた PRISM BREAK というページができている。 このネーミングは『プリズン・ブレイク』のもじりだろうが、OS を GNU/Linux や *BSD にという基的なところから、ブラウザやメーラーを Firefox や Thunderbird などワタシ自身使っているポピュラーなものから、こんな分野にもフリーソフトウェアの、あるいは個人情報を収集しない代替となる選択肢があったのかと驚くものも多い。 ただ Twitter からの乗り換え選択肢として Identi.ca に挙がってないのはなんでだろう? つーか、Twitter は協力要請を拒否したんだ

    murashit
    murashit 2013/06/17
    観測範囲問題かもしれんけど、この話、事の重大さにくらべてあまり話題になってないような気がする
  • 実は『The Data Journalism Handbook』を翻訳中なのです - YAMDAS現更新履歴

    昨年、オライリーからデータジャーナリズムハンドブックが出る(し、ウェブにも公開される)と紹介した The Data Journalism Handbook だが、実はウェブ版の翻訳が進んでおりまして、日語訳が GitHub の Wiki 上で公開されている。 翻訳が公開状態になったのも随分前の話で、何で今更それについて書くのかというと、ワタシの作業が月単位で滞っており、こうやって告知することで、自分に発破をかける目的がある。 とっくに Introduction までは終わらせないといけないのだが、昨年11月から自由な時間が激減したこと、そして他の翻訳仕事も入り(こちらについても近いうちに告知できると思います)、この有様である。 もう複数の翻訳者が加わっているが、せめて Introduction までは自分で終わらせたい。 cakes に「ネット×ジャーナリズムの歴史とその最新潮流としての

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    murashit
    murashit 2013/01/10
  • 家庭で銃を作るWiki Weaponプロジェクト続報、もしくは3DプリンタにDRMがかけられる未来? - YAMDAS現更新履歴

    3Dプリンターで銃を作るプロジェクトで借りていた3Dプリンターが没収される - GIGAZINE 少し前に紹介した3Dプリンタを使って家で銃を作ろうという Wiki Weapon Project だが、3Dプリンター引き上げという形でプロジェクトはいったん頓挫したようだ。 個人的には銃を作るプロジェクトに Wiki の名前が冠せられることに複雑な思いがあったのでひとまずほっとしたが、またこういう話がいろいろ出てくれば、3Dプリンタに DRM をかけて物騒なものを作れなくしろという声もいずれ出てくるのではないだろうか。 前回のエントリでも紹介した、3Dプリンタが一家に一台まで普及した近未来を描いたチャールズ・ストロスの小説について書いたコリィ・ドクトロウの文章を紹介しよう。今月発売されるはずの『Make』日版最新号よりフライング引用する。 この3Dプリンタは、禁止された形状のブラックリスト

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