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Pynchonに関するmurashitのブックマーク (18)

  • 『重力の虹』主な人物と組織のつながり: sgtsugar.com.blog

    先月29日の、ABC店でのトークイベントでお配りした「『重力の虹』配線図」、以下のページにアップロードされています。http://www.shinchosha.co.jp/book/537212/?select=free http://www.shinchosha.co.jp/book/537213/?select=free こちらのURLからは、配線図のファイル自体が直接表示されます。 http://www.shinchosha.co.jp/book/images/537212/GRmapcolor.pdf もともとA3用紙2枚を貼り合わせて描いたもので、A4のプリンタでは50パーセント縮尺になり、文字判別が苦しいかもしれません。パソコン画面で拡大すると、私のような老眼でも、きれいに読めます。 左上が第一部(White Vistation での研究調査の話が中心)、左下が第二部(モナコ

  • レポート:佐藤良明×柴田元幸トークイベント「『重力の虹』の(楽しい)苦しみ方」 (※追記あり) - tweakkの日記

    11月29日青山ブックセンター店で行われた佐藤良明先生と柴田元幸先生によるトマス・ピンチョン『重力の虹』新訳刊行記念のトークイベントに行ってきたので、備忘をかねてレポートをあげておきます。 録音・撮影禁止だったので、汚い字のメモを元にまとめました。お二方の言葉どおりの採録ではなく、聞き取れた内容の私なりのまとめということでご理解ください。内容の60%拾えていればいいほうかと思います。聞き落としはもちろん、聞き違いも少なからずあるかと思います。勝手に補っているところもあります。お気づきの点があればご指摘いただけるとありがたいです。 いずれどこかの雑誌や書籍で活字になるまでの間に合わせ、ということで。 会場で配布された佐藤先生作の<『重力の虹』配線図>も載せようかと思ったのですが、すごい力作なので、勝手に公開してしまうのはいかがなものかと思い直しました。佐藤先生がブログなどに載せてくださるま

    レポート:佐藤良明×柴田元幸トークイベント「『重力の虹』の(楽しい)苦しみ方」 (※追記あり) - tweakkの日記
  • 『重力の虹』トマス・ピンチョン - marginalia

    決して読みやすくはない。それに長いし。旧訳にあった日語として明らかにおかしい部分は直っているように思うものの、新訳だからといって特に読みやすくはなっていない。もともと原文を知らないので、訳について言及するのは避けておくが、欄外の註については一言ふれておく必要があるだろう。OSS等の略語や化学・工学に関する学術用語、映画音楽の引用、言葉遊び、宗教学・神話学・隠秘学関連の知識等々が頻出するピンチョン・ワールドに少しでも近づきたいと思う読者には実に懇切丁寧な解説がなされている。 『重力の虹』とは、ロケットの軌道が描く放物線の隠喩である。第二次世界大戦末期、英国に対する報復兵器としてナチス・ドイツが開発したV2号ロケットにまつわる国際的な陰謀を、想像を絶するスケールで描いた小説。場面が切り替わるごとに、とんでもない数の人物が登場しては、某議員なら「口にするのも汚らわしい」と口にするだろうSMを

    『重力の虹』トマス・ピンチョン - marginalia
  • ジェラルド・ハワード「『重力の虹』の思い出 〜ピンチョン A to V 〜」翻訳(その1) - tweakkの日記

    原文はこちら。 ヴァイキング・ペンギン出版の元編集者ジェラルド・ハワード氏が、ピンチョンの『重力の虹』の思い出話や制作秘話?を語ったもの。2005年にこのbookforum.comというサイトで発表されたと思われる(これがどういう種類のサイトなのだかよく知らない。このとき同氏はランダムハウスグループのダブルデイ・ブロードウェイ出版の編集長だった)。いろんな話が出てきておもしろい。 2006年にこのテクストをみつけていつか訳そうと思っていたらこんなに時間がたってしまった。長いので分載。翻訳の許可とかはとってないので、怒られたら消します。 誤訳が山ほどあるかと思うので、ご指摘いただけたら大変有難いです。 続きは後日。 1973年、トマス・ピンチョンの『重力の虹』が私の脳髄を直撃し、そう、V-2ロケットのごとく爆発した。それは当時私がまさに求めていた、自分の精神と魂の状態について教えてくれる

    ジェラルド・ハワード「『重力の虹』の思い出 〜ピンチョン A to V 〜」翻訳(その1) - tweakkの日記
  • トマス・ピンチョン原作でポール・トーマス・アンダーソンの新作『LAヴァイス』の予告編が公開 - YAMDAS現更新履歴

    First 'Inherent Vice' trailer turns Thomas Pynchon's novel into a rollicking detective film | The Verge そうそう、ポール・トーマス・アンダーソンの新作はトマス・ピンチョン原作の『LAヴァイス(Inherent Vice)』だったんだな。 アメリカでは今年末に公開予定とのことだが、予告編が公開されている。 Inherent Vice - Official Trailer [HD] - YouTube PTA の前作『ザ・マスター』に続きホアキン・フェニックスが主演だが、他にもジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、ベニチオ・デル・トロなど豪華キャストで期待が高まる。 原作を読んでないワタシからすると、この予告編を見てもどんな映画かさっぱり予想がつかない……と思っていたら、唐突に日

    トマス・ピンチョン原作でポール・トーマス・アンダーソンの新作『LAヴァイス』の予告編が公開 - YAMDAS現更新履歴
  • 立ち読み|波|新潮社

    重力の虹(上) トマス・ピンチョン、佐藤良明/訳 耳をつんざく叫びとともに、V2ロケット爆弾が空を切り裂き飛んでくる。ロンドン、1944年。情報局から調査の命を受けたスロースロップ中尉は――。ピューリッツァー賞が「卑猥」「通読不能」と審査を拒否した超危険作にして、今なお現代文学の最先端に屹立する金字塔がついに新訳。詳細な註と膝を打つ解説、索引を付す。 ISBN:978-4-10-537212-5 発売日:2014/09/30 重力の虹(下) トマス・ピンチョン、佐藤良明/訳 耳をつんざく叫びとともに、V2ロケット爆弾が空を切り裂き飛んでくる。ロンドン、1944年。情報局から調査の命を受けたスロースロップ中尉は――。ピューリッツァー賞が「卑猥」「通読不能」と審査を拒否した超危険作にして、今なお現代文学の最先端に屹立する金字塔がついに新訳。詳細な註と膝を打つ解説、索引を付す。 I

    立ち読み|波|新潮社
  • 『トマス・ピンチョン全小説 重力の虹[上]』

    世界文学史上に空前の伝説を刻んだ33万語、100万字超の巨篇――新訳成る! 耳をつんざく叫びとともに、V2ロケット爆弾が空を切り裂き飛んでくる。ロンドン、一九四四年。情報局から調査の命を受けたスロースロップ中尉は――。 ピューリッツァー賞が「卑猥」「通読不能」と審査を拒否した超危険作にして、今なお現代文学の最先端に屹立する金字塔がついに新訳。詳細な註と膝を打つ解説、索引を付す。

    murashit
    murashit 2014/08/15
    発売日来てる
  • 再校的日々 psychotic days: sgtsugar.com.blog

    昨年11月に入稿を終え、今年4月に大量の直しを入れた初稿ゲラを戻し終えた『重力の虹』、ようやく再校ゲラに校閲部&編集部の書き込みが入って、戻ってきました。

    murashit
    murashit 2014/08/02
    「9月下旬の発売を見すえた進行表を進んでいるという感触」
  • Amazon.co.jp: トマス・ピンチョン (現代作家ガイド 7): 麻生享志 (著), 木原善彦 (著), 麻生享志 (編集), 木原善彦 (編集): 本

    Amazon.co.jp: トマス・ピンチョン (現代作家ガイド 7): 麻生享志 (著), 木原善彦 (著), 麻生享志 (編集), 木原善彦 (編集): 本
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 進行状況: sgtsugar.com.blog

    『重力の虹』の出版予定ですが、昨年11月に全巻入稿、校閲を経た初稿返しわずかな残りと、註の完成バージョンが今週お返しできるので--まだ編集サイドの作業量は非常に多いですし、とにかくハードルの高い作品ですし「解説」も相当がんばらないといけないのですが--学生さんが夏休みに入るころまでには、おっ!と驚く装幀で書店さんに並んでいるだろうと、想像しています。出版社に代わって、私が「想像」以上のことを言うことができないのはご了承ください。訳者だけでなく、作りにたずさわるすべての方々にとって、圧倒的に重量のある相手なのでね。 新潮社のブログに「予頁各512頁」とあったのを、いま知りました。ちと軽く見られていたかな。現段階で、上巻738頁、下巻717頁ありまして、下巻には解説と索引がつくので、もっと膨れます。註はどうしても多いので、読みやすいように対応する下の段に入れてもらいました。あくまでも文の障

  • A Screaming Comes Across the Sky: Google vs. the Counterforce

  • The Crying of September 11 | Michael Chabon

  • 『重力の虹』の進行報告: sgtsugar.com.blog

    気がつけば9月が終わります。 『重力の虹』お待たせしています。 ブログなど書いている時間があったら、一パラグラフでも先に進もうと考えていましたが、お約束の季節になって、挨拶にまいりました。(キャジュアルな発言の場をもっているのが、どうも訳者だけのようなので) で、マラソンに換算すると、42.195キロの40キロ付近をただいま通過中です。 とはいえ、一日進めるのは、だいたい150メートルくらいがいいところ。 遊んでるみたいで恐縮ですが、このマラソンの比喩、なかなかうまくできていて、この小説は全部で30500行くらいあって、42195メートルをこれで割ると、138センチ。だいたい一行が歩のストライドになります。しかしこの一行に、10とか13とかいう数の単語があって、それがつくるフレーズは飛び越しちゃいけない、掘り返し、植え直しでいかなくちゃならない。そうするとやっぱり、138センチを、亀のスピ

  • ハッシュスリンガーズ

    未来は永久凍土の上に (http://www.hashslingrz.com/future-out-there-permafrost) 舞さつき・木原善彦訳 身を切るような寒さの夜、チェコの兵士ヤーラ・ツィムルマンの小隊はボリシェヴィキ派先遣部隊の闇討ちに遭った。最後の生き残りとなったヤーラは料もなく、森に逃げ込んだ。よろめきながら木々の間を進み、根っこに足をとられる。星ひとつない暗闇。方向を見失い、完全に迷うまでに時間はかからなかった。ここはどこだ。どこへ向かえばいい。地面に絶えず降り続ける雪片にチラチラと反射するほのかな灰白色の光に彼は気が付いた。夜明けを知らせる光で、雪に覆われた松の枝が姿を現す。太陽は雲にすっぽり覆われ、その姿を見せない。シベリア鉄道の線路まで戻らなくては。ヤーラは自らに刻一刻と迫る死を感じた。延々と続く荒野で迷った彼には、どちらが南でどちらが北なのかわからない。

  • Pynchonopolis (Published 2013)

    Are you ready for Thomas (Screaming Comes Across the Sky) Pynchon on the subject of Sept. 11, 2001? On the one hand, his poetry of paranoia and his grasp of history’s surrealist passages make a perfect fit. Yet his slippery insouciance, his relentless japery, risk being tonally at odds with the subject. Either way, and despite his sensibility’s entrenchment in ’60s Californian hippiedom, Pynchon i

    Pynchonopolis (Published 2013)
  • On the Thomas Pynchon Trail: From the Long Island of His Boyhood to the ‘Yupper West Side’ of His New Novel

    On the Thomas Pynchon Trail: From the Long Island of His Boyhood to the ‘Yupper West Side’ of His New Novel Let’s get a few things straight. First of all, it’s pronounced “Pynch-ON.” Second, the great and bewildering and, yes, very private novelist is not exactly a recluse. In select company, he’s intensely social and charismatic, and, in spite of those famously shaming Bugs Bunny teeth, he was ra

    On the Thomas Pynchon Trail: From the Long Island of His Boyhood to the ‘Yupper West Side’ of His New Novel
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