3Dプリンターやレーザーカッターなど小型のデジタル工作機械を誰もが自由に使えるようにすることで、一人ひとりのニーズに根ざした「ものづくり」を促す「ファブラボ」と呼ばれる工房が世界各地に広がっています。 ものづくりは今、どう変わろうとしているのか。ファブラボの提唱者でマサチューセッツ工科大学のニール・ガーシェンフェルド教授にビズプラスサンデーの飯田香織キャスターがインタビューしました。 ファブラボはものづくりの革命 飯田キャスター: ファブラボとはどんな場所なのでしょうか。 ガーシェンフェルド教授: ファブラボとは、デジタルをものに転換し、ものをデジタルに転換する場所です。その場で作ることもできますが、世界中の人たちと情報を共有して作ってもらうことも可能です。今、私たちは革命を経験しています。製造業のデジタル革命です。ファブラボはその革命の最前線にあります。 飯田: ファブラボの