東京オリンピック・パラリンピックなどを見据え、JR山手線に13年ぶりとなる新型車両が登場し、30日、営業運転を開始しました。 車体はデジタル時代を象徴するような外観で、ドア全体をイメージカラーのうぐいす色にすることで、ホームドアが閉じていても山手線と認識できるデザインになっています。 車内は1人当たりの座席の幅が従来より横に1センチ広がっています。 また、すべての車両の一角に座席のない区画が設けられ、車いすやベビーカーのほか、5年後の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、スーツケースを置くスペースとしての利用も見込んでいます。 さらに高齢化に対応するため、優先席が1編成当たり、従来の60席から88席に増えています。 広告などのための液晶画面も増設され、これに伴って中づり広告の取りやめが検討されていましたが、企業側の要請もあり継続することになりました。 一番列車は、午後3時すぎ営業運転を
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