神奈川県川崎市で今年4月から、電気で走る1台のEVバスが導入されました。車内にカメラを搭載してデータを蓄積するなど、最新機能が搭載されたこのバス、どのような車両なのでしょうか。実際に乗車してきたところ、日本のバスの未来がそこに垣間見えました。 超急速充電も可能なバッテリー 今年、2015年4月1日から川崎鶴見臨港バス(神奈川県川崎市)の川崎病院線(川崎駅前~川崎病院)に電気で走るEVバス(川崎スマートEVバス)が1台、導入されました。排気ガスが出ない「人に優しい」バスを運行するのにふさわしいとして、川崎病院線での運行になったそうです。 川崎駅と川崎病院間を走る「川崎病院線」で活躍するEVバス(撮影:海老塚 土史木)。 きっかけは、川崎市と東芝が締結した「低炭素社会の構築やスマートコミュニティの実現に向けた連携・協力に関する協定」。川崎市総合企画局スマートシティ戦略室と東芝の連携で、国土交通
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