北海道新幹線の開業に向けた作業で、青函トンネルを走る在来線の旅客列車が数日、運休します。しかし貨物列車は、運休することなく走り続けます。これは何を意味するのでしょうか。 旅客列車を止めて貨物列車を運行 本州と北海道を結ぶ青函トンネル。現在は在来線が通っていますが、2016年3月26日からは北海道新幹線が走り始める予定です。 これに伴って必要となるのが、地上設備を新幹線用に切り替える作業。JR東日本・JR北海道の両社は2015年9月16日、新幹線の開業4日前にあたる2016年3月22日から開業前日の3月25日まで、青函トンネルを通るすべての旅客列車を運休して、この作業を行うと発表しました。 新幹線開業後も、貨物列車が青函トンネルを通過する(2009年10月、恵 知仁撮影)。 ところが、これを受けてJR貨物は2015年9月18日、青函トンネルを通る貨物列車について、2016年3月22日以降も通
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