「運転を見合わせています」がどう変わる? 「安全の確認が取れましたため」の意味 「外国人向け」だけではない意味 事故や悪天候で突然止まる電車。「ただいま、運転を見合わせています」。この車内放送に、誰でも分かりやすい「やさしい日本語」を導入する、と宣言した電車が話題です。
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「運転を見合わせています」がどう変わる? 「安全の確認が取れましたため」の意味 「外国人向け」だけではない意味 事故や悪天候で突然止まる電車。「ただいま、運転を見合わせています」。この車内放送に、誰でも分かりやすい「やさしい日本語」を導入する、と宣言した電車が話題です。
「野党は反発」といった表現が政治報道で多用される問題を考える記事の、今回は3回目となる。 1回目は、野党については「反発」という言葉を使う一方で、菅義偉首相については「色をなして反論」と、「反発」という言葉を避けていることを見た。2回目は、安倍晋三前首相の答弁について「反発」という言葉が用いられた例を紹介しながらも、「反発」という言葉は、「お上」の意向に逆らう側に使われる傾向があり、政治報道の言葉遣いには、政権寄りのバイアスがかかっているように見える、と書いた。 その後、数名の方から重要な指摘をいただいた。それらを踏まえて今回は再考したい。ただし、「野党は反発」という表現は慎重に使っていただきたいとの主張は、変わらない。 まず、国際関係に関わる記事において「日本政府は反発」といった表現は普通に見られ、その場合に記事の執筆者が相手国のことを「日本政府より目上」と考えているとも思えず、従って、
3qgtさんが開発・公開している「おじさん文章ジェネレーター」は、ぐれさんさんが開発した「ojichat」をウェブサービス化したもので、「顔文字や絵文字を乱用する」「句読点を多用する」「やたらとご飯に誘う」「褒め方が絶妙に気持ち悪い」「名前はちゃん付け」など、中年男性が若い女性に対して送るメッセージの特徴をつかんだ文章を自動で生成してくれます。PC・スマートフォンのブラウザから無料で利用可能です。 おじさん文章ジェネレーター https://reverent-shirley-368990.netlify.com/ ojichatという天才的なアプリケーションが誰でも楽しめるようにウェブサービス化しました。生成した文章はそのまま送ることもできるので是非使ってくださいネ???????? #おじさん文章ジェネレーター https://t.co/5rqFTRcO3a https://t.co/Go
中国人通訳に通じない「しょっちゅう」「ハードルが高い」「反り」:元ソニーマンが教える「中国メカ設計事情」(1/3 ページ) 私が中国に駐在中、中国メーカーの日本語通訳に必ずといって良いほど質問することがありました。それは「『しょっちゅう』の意味を知っていますか?」というものです。 「しょっちゅう」ってしょっちゅう言っていませんか? 皆さんはじめまして。ロジの小田淳と申します。2016年までソニーでメカ設計エンジニアとして勤務していました。2009~2013年には中国・上海に赴任し、現地部品の立ち上げに携わっていました。現在はコンサルタントとして、中国をはじめとするアジア各国でモノづくりを展開する方々の支援をしています。 さて私が中国に駐在中、中国メーカーの日本語通訳に必ずといって良いほど質問することがありました。それは「『しょっちゅう』の意味を知っていますか?」というものです。 皆さんは驚
Sculpture: OMG LOL by Michael Mandiberg / Eyebeam Art + Technology Center Open Studios: Fall 2009 / 20091023.10D.55420.P1.L1. / SML by See-ming Lee 李思明 SML, on Flickr 国民の祝日である2月11日(火)、NHK NEWS WEBに掲載されたこんな記事が話題になりました(NHKのサイトでは元記事へのリンクがなかったので補っています)。 ネットで話題になっているのは「『了解』は失礼か?」というタイトルのブログ記事で、この記事に反応して「「目上には『了解』ではなく『承知』を使う」は誤用」というタイトルのブログ記事も注目を集めました。 職場の上司や先輩など目上の人に「了解」ということばを使うことが、失礼に当たるかどうかについていろいろな
図解の本質はここにあった ITエンジニアにも必要な国語力 第1回 名前にとことんこだわるべし 開米瑞浩(アイデアクラフト) 2005/8/10 コミュニケーションスキルの土台となる図解言語。だが筆者によると、実はその裏に隠れた読解力、国語力こそがITエンジニアにとって重要なのだという。ITエンジニアに必須の国語力とはどのようなものだろうか。それを身に付けるにはどうしたらいいのか。毎回、ITエンジニアに身近な例を挙げて解説する。 「Can you speak English?」と聞かれてあたふたしてしまう日本人も、「あなたは日本語が話せますか?」と聞かれたら「いいえ」と答えることはないだろう。しかし、「日本語が話せる」といっても、日常会話レベルの日本語力とエンジニアリングに必要な日本語力とでは次元が違う。ITエンジニアに必要な国語力をあらためて見直そう。 ■ITエンジニアにこそ国語の力が必要
昔から思うのですが、マイクロソフトの日本語表記ルールは実に奇妙です。現在は、広く一般に公開されていますので、ぜひ目を通してみてください。 まず、マイクロソフトは世界中の多くの言語をサポートすることを強調しています。そのためのポータルサイトも設置されています。しかし、そのサイトの日本語名は「マイクロソフト ランゲージ ポータル」。「ランゲージ」という言葉は決して一般的な用語ではありません。「ポータル」が一般に通じるかどうかも怪しいものです。各国の言語を尊重しているようにはとても思えません。 ちなみに、フランス語サイトもスペイン語サイトも、最初のパラグラフに登場する英語は「Microsoft」だけです。なお、かなに相当する文字を持つ言語はどうだろうと思い、韓国語サイトを開いてみましたがハングルは読めませんでした。 次に、各言語のスタイルガイドを見てみましょう。一覧の中で、私が知っている言語は日
(前回「レジャー超大国、中国(11)~中国人は、東京ならここに行きたがる!」から読む) オリンピック開幕が近づきながら、このところスポーツ以外の話題ばかりが先行し、「世界に歓迎されない五輪開催国」の様相を見せ始めている中国。ところが、当の本人たちはメゲるどころか口をそろえて「そんな問題、たいしたことじゃない」。やる気満々である。 統治者の思惑はともかく、この国で暮らす人々の日常では何が起こっているのか。大見得を切ってひとことで言うと、それは「消費革命」である。 誰もが「消費」する“自由”を手にしたことで堰を切って落とされた熱狂と奔走。政治的な制約が常に大きすぎるこの国では、社会が変わる可能性をひたすら旺盛な「消費」のエネルギーに賭けているかのように見える。 では、どう変えたいのか。そんなことが可能なのか。それは誰もはっきり語らない。人々が「消費」に夢中になるのにまかせること。それは老獪な統
言いたいことを言っておいて価値判断を留保するポーズを取る「どっちでもいいけど」。本当にどっちでもいいとは思ってないのは明らかで、ただ後味の悪い言い回しです。 「津田沼さん、今年新卒で入った営業事務の市川さんのことなんだけどさ。そう、なんか、あまりよくない噂があっちこっちから聞こえてくるんだけど」 「ええ、そうですねぇ。営業マンとベタベタし過ぎるとかお客さまに色目を使うとか。女性社員の評判は最悪ですね。あんなのと一緒に仕事したくないって。『○○さーん』と語尾を延ばした甘ったるいしゃべり方が媚を売っているみたいでイヤなんでしょうね。爪の色が派手だとか口元がいやらしいとか、私生活は二股三股とか、給湯室で彼女をよく言う人はいないですね。すぐクビにしてほしいってみんな言ってますよ。まあ、私はどっちでもいいんですけど」 悪い噂の発信源はたぶん、この津田沼さんでしょう。 散々こき下ろしたあとで「どっちで
「いいところに来たわね。あなた工事担当の人でしょ。いったい、うちの外壁塗装、いつ終わるのよ」 「すみません。ちょっと、わかりません」 「ちょっとって何なのよ」 「ですからちょっと……、あのぉ、お天気の具合とかもありますし」 「あなたと話してもしょうがないわ。支店長さん呼んできて」 ちょっとどころか、大いに困った展開になってしまったようですね。 例文中の「ちょっと」は「少し」を意味するものではありません。言葉としては無意味です。すなわち「ちょっとわかりません」は「わかりません」で十分です。 意味のない「ちょっと」は煮え切らない響きをかもし出す、単なる雑音でしかありません。質問にハッキリ答えてもらえない上に、この耳障りな雑音を聞かされるのですから、お客さまは、二重に不愉快になるというものです。 恥を忍んで申しますと、右の例文で「ちょっと」を繰り返す工事担当者は昔の私がモデルです。学校を出て住宅
パソコンで文書を書くとき一番使うソフトは日本語入力システムだ。WindowsパソコンならMS-IMEが最初からついているし、これで満足できるという人も多い。だが、私はずっと市販のATOKを使っているし、毎回最新バージョンにアップデートしている。ATOKを使う理由は変換効率がよいことだが、文章を書く上で便利な機能があることが一番の理由だ。以下4点、文章作成を補助するATOKのインテリジェントな機能について紹介しておこう。 ■ 類語を探す 一般的に実用文は平明な文章がよいとされるが、要所に適切な用語や言い回しが必要になることが多い。ビジネスでは大人の言い回しが求められることもある。例えば、文書を「読む」という場合でも、どういう読み方なのか言葉を選びたいときがある。こうしたとき、ATOK 2008に角川類語新辞典の電子版(有償)を組み合わせておくと、たとえば「読む」という言葉から各種の類語(拝読
卵と玉子、ファスナーとチャックとジッパー、おざなりとなおざり……これらの違いをすぐに言えた人は、かなりの日本語マスターかも。同じ意味のようで実は違う… 今回は「違いを説明できないもの」を調査してみました。実は間違って使っていませんか? お弁当の定番おかず「たまご焼き」は、一般的には「玉子焼き」と書かれます。これは、卵は調理前のたまごを指すのに対し、玉子は調理された食材としてのたまごを指すという区別があるため。生物学的な意味の場合には卵が使われるので、ニワトリ以外でも魚などの「たまご」は卵と書きます。3位のおざなりとなおざりは、誤用の多い言葉として代表的なもの。両方とも「いい加減」という意味を含んでいるという点は共通していますが、異なるのはいい加減に処理した「結果」の部分。おざなりはいい加減なりにも「何らかの対処をして終わらせる」のに対し、なおざりはいい加減、かつ「何の対処もせずに放置」する
訓読み、音読みのほか、ときには特別な読み方をすることもある日本の漢字は読み間違いも多いもの。今回「間違えて音読していたコトバ」を調査したところ、依存心、間髪をいれずなど、濁音や半濁音の部分を間違えて言っていた言葉が上位に入りました。 依存心は正しくは「いそんしん」。「いぞんしん」と覚えていた人が多いのでは? 「依存=いぞん」と読む場合もあるようですが、本当に正しい読みは濁音が入りません。2位の間髪をいれずを「かんぱつをいれず」と読んだ人は間違い。辞書で「かんぱつ」と引いてもこの言葉が出てこないのは、間髪をいれずは正しくは「間、髪を入れず」からきており、読み方も「かん、はつをいれず」と読むため。使うときにも必ず否定形で使う言葉なので、「この前、間髪入れてさ~」なんて言ってしまうことのないように。 4位の野に下るは思わず「のにくだる」と読んでしまいそう。普段あまり使われない言葉なのでなじみがな
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