【視聴】無料 【視聴方法】こちらより事前登録 【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。 生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。
OpenAIは米国時間5月13日、「ChatGPT」の新UIとともに、新たな人工知能(AI)モデル「GPT-4o(オー)」を発表した。より高速になり、テキスト、音声、映像の処理に優れているという。 新たなGPT-4oモデル 同社の最高技術責任者(CTO)であるMira Murati氏はライブ配信のイベントで、GPT-4oについて「GPT-4水準のインテリジェンスを、無料版ユーザーを含むすべてに提供するものだ」と語った。今後数週間かけてChatGPTに展開していくという。 有料のChatGPT Plusのユーザーは、利用上限が無料版ユーザーの5倍となる。TeamおよびEnterpriseプランでは、さらに多くを利用できる。 GPT-4oは、2023年後半にリリースされた「GPT-4 Turbo」と比べて、APIとして2倍速く、50%安いという。50以上の言語に対応している。 刷新されたUIで
連載目次 本連載『AI・機械学習の用語辞典』では、AIや機械学習に関連する専門用語をできるだけかみ砕いて分かりやすく解説しています。コンパクトながらも、必要十分な知識が得られる内容を目指しています。 これまでに公開した用語は149語です。詳しくはabc/あいうえお順のキーワード目次を参照してください。 今回は第150回を記念して、これまでに公開した「生成AI」に関連する用語を厳選してピックアップし、合計10個の用語をまとめてみました(図1)。 新しい生成AI時代を生きる現在の社会人にとって必須の基礎知識になると思います。ぜひ社内教育などで知識ゼロの人に「まずは、これを読んでおいてね!」とお勧めしていただけるとうれしいです。 1. 生成系AI(GenAI) 生成系AI(GenAI:Generative AI)とは、全く新しいオリジナルのアウトプットを生み出すAIです。具体的には、デジタルの画
AIスタートアップの米Anthropicが、同社のチャットAI「Claude 3」向けに公式プロンプト集を公開している。3月11日までに64種類の使用例を公開中。専用のWebサイト「プロンプトライブラリ」で公開しており、英語と日本語表示に対応している。 例えば、入力した材料や好みに応じた料理レシピを提案する「料理クリエイター」などのプロンプトを公開している。プロンプトは「システム」と「ユーザー」の2つに分かれ、まず前者でAIに指示し、次に後者でユーザー個別の条件や要件を伝える仕組み。料理クリエイターの場合は以下のような具合だ(原文ママ)。 システム:あなたの仕事は、利用可能な材料や食事の好みに関するユーザーの入力に基づいて、パーソナライズされたレシピのアイデアを生成することです。この情報を使用して、ユーザーの食事のニーズに対応しながら、指定された材料を使用して作ることができるさまざまな創造
「GPT-4超え」とうわさのAI「Claude 3」を試す 仕事は任せられる? 若手記者の所感(1/2 ページ) 3月4日(現地時間)にリリースされたチャットAI「Claude 3」がすごい。筆者も記事の執筆を任せられないか少し試しているが、使い方によっては「そこそこいけるな……少なくともGPT-4よりはイケる」と思う程度にはしっかりしている。 過去に記事でも伝えた通り、ITmedia NEWSではChatGPTを活用した記事の制作も行っている。筆者もたまにGPT-4の力を借りて記事を作っているが、ものすごく効率化につながるかと言われれば、正直そこまでではない。 10の労力が9とか8.5くらいにはなるし、それはそれですごく大事なのだが、劇的な省力化にはつながらない。さらにプロンプトを考える手間もある。その辺を加味してギリギリ黒字くらいだ。特にここ半年くらいは以前より微妙なアウトプットしか出
記事の無断利用でOpenAIとMicrosoftを訴えたニューヨーク・タイムズ。その訴状の中で、ChatGPTの驚くべき剽窃的アウトプットが明らかになった。 画像生成AIでの剽窃を調べた学者によれば、映画のワンシーンやアニメの玩具などの画像生成で、オリジナルをスクショしてコピペしたようなアウトプットが見られた。 印刷技術の発展とともに時間をかけて成立してきた著作権の概念。生成AIという新しい技術によってアップデートが加えられようとしている。 (小林 啓倫:経営コンサルタント) OpenAIを訴えたニューヨークタイムズ クリスマスも過ぎた昨年末の12月27日。米ニューヨーク・タイムズが、ChatGPTでお馴染みのOpenAIと、彼らと提携し生成AI活用を進めているMicrosoftを提訴した。訴えの中で、ニューヨーク・タイムズはOpenAIがLLM(大規模言語モデル)を開発する際に、同紙の記
やなしま・りょうじ/1984年生まれ。慶應大学大学院政策・メディア研究科修了。グリーなどを経て2013年にインティメート・マージャーを起業、社長に就任。19年東証マザーズ(現グロース市場)に上場。 有料記事限定公開 ダイヤモンド・オンラインの有料会員限定記事を、特別に無料で公開します。 バックナンバー一覧 今年前半に盛り上がったChatGPTは、早くもオワコン?導入企業で社員の利用率は1割程度にとどまっているようだ。しかし、だからこそ使いこなせればメリットは大きい。特集『コピーですぐに使える!ChatGPT100選 職種別・業種別・部署別』の番外編として、企業のデータ活用支援を手掛ける上場IT企業の社長が、ChatGPTを使いこなす1割になるためのこつを伝授する。(インティメート・マージャー代表取締役社長 簗島亮次) ChatGPTはオワコン? 導入企業で利用率1割 生成AI(人工知能)の
シンガポールのセキュリティー企業Group-IB(グループIB)は2023年6月中旬、人気の生成AI(人工知能)ChatGPTのアカウント(ユーザーIDやパスワード)10万件超がダークウェブの闇市場(アンダーグラウンドマーケット)で取引されていると発表した。ダークウェブとは犯罪目的の情報や違法コンテンツを扱うWeb空間。専用ソフトを使わないとアクセスできない。 それだけ大量のアカウントを一体どうやって盗んだのだろうか。またその多くは無料アカウントだと考えられる。一体、誰が何の目的で欲しがるのだろうか。 売り出されるアカウントは半年で10倍に Group-IBはダークウェブの闇市場やフォーラム(掲示板)などをリアルタイムで監視。新たなマルウエア(悪質なプログラム)や窃取された機密情報などを特定し、さらなる被害の発生を防ぐために役立てている。 同社はダークウェブの闇市場において、10万1000
中には「塾選びのサービスを巡る話し合いの中で、『お客様はどう塾を選ぶのか』という疑問が改めて出た。社員の中には過去の経験やデータから、バイアスが掛かっている人もいる。そこでAIに質問し『中立的な意見はこうなる』と認識を擦り合わせた」(浅井さん)といった使い方も。植田さんによれば、基本的には事業部門より技術系部門の利用が多いという。 グループへの展開に当たっては、セキュリティのガイドラインも整備した。セキュリティの担当チームと協議の上、機密や個人情報を入力しないといった暫定的なルールを策定。適宜アップデートしながら運用する方針にした。ただし現在は、日本ディープラーニング協会が提供するテンプレートが利用の実態に即しているとして、カスタマイズした上での乗り換えを検討しているという。 グループ内におけるBenesseChatの評判も上々と植田さん。社内アンケートで感謝のコメントが届く他、「○○をや
1972年生まれ。東京大学経済学部卒業後、三菱地所を経てソフトバンク入社。ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクの通信事業参入のベースとなった、ブロードバンド事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。一連の事業を通して「時間術」の土台を構築。 2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。1年で使える英語をマスターするOne Year English プログラム〈TORAIZ〉を運営し、高い注目を集めている。長時間労働が常態化する英語学習業界の中で、ほぼ残業ゼロ(月の平均残業時間4時間強)を実現し、その時間術のノウハウの注目が集まる。自身も「残業ゼロ」で、高い生産性と圧倒的なスピードで仕事をこなし、ビジネスとプライベートの両方を充実させることに成功し
関連キーワード 比較 | データ分析 | ディープラーニング テキストや画像などを自動生成する人工知能(AI)技術「ジェネレーティブAI」(生成型AI)のうち、ベンダーの動きが特に活発なのが、対話形式で情報収集ができるAIチャットbotだ。代表的なAIチャットbotとして、AIベンダーOpenAIの「ChatGPT」と、Googleの「Bard」がある。この2つは、機能は似ているものの、実は決定的な違いがある。それは何なのか。 基本機能は同じだが……「ChatGPT」と「Bard」は“ここ”が違う 併せて読みたいお薦め記事 連載:「ChatGPT」と「Bard」はどう違うのか 前編:“ChatGPT無双”のMicrosoftにGoogle「Bard」が一矢 「生成型AI」大競争時代へ 中編:いまさら聞けない「ChatGPT」と“有力ライバル”「Bard」の基礎知識 「ChatGPT」は注目
David Gewirtz (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2023-04-28 07:30 「ChatGPT」に関する非常に興味深い発見の1つは、とても良いコードを書けるということだ。筆者は3月、これをテストするために、妻が自分のウェブサイトで使用できる「WordPress」プラグインを作成してほしいと頼んだ。ChatGPTは見事にやってのけたが、これは非常に簡単なプロジェクトだった。 日常のコーディング作業の中で、ChatGPTを使用してコードを作成するにはどうすればいいのだろうか。本記事ではその方法を解説する。 ChatGPTが得意な種類のコーディング ChatGPTとコーディングに関して2つの重要な事実がある。1つは、実際に役に立つコードを記述できることだ。もう1つは、目的を完全に見失って、ウサギの巣穴に落ち、自分の尻尾を追いかけて
米国では、AIが書いた陳述書を議員に送るという実験が実施された。ChatGPTのような対話型AIが普及する今の時代、異なる大量の陳情を送りつけるという世論操作も可能になる(写真:REX/アフロ) (小林 啓倫:経営コンサルタント) AIの「陳情」に議員はどう反応したか? 今年4月、全国で統一地方選が行われた。SNS上では「街中を選挙カーが走り回ってうるさかった」といったつぶやきも見られたが、私たちが民主主義を是とし、皆で政治的決定を行う仕組みを維持しようとする以上、一人ひとりが政治への関心を持ち続けることが欠かせない。そうすることでしか、政治に私たちの声を反映させることはできないからだ。 しかしAI技術の進化は、従来通りの民主主義のあり方を根本から機能不全に追いやるリスクを生み出し始めている。そうした懸念の一つを裏付けているのが、最近コーネル大学の研究者らが発表した、とある論文だ。 それは
2022年11月にOpenAIがリリースしたChatGPTはユーザー(人間)と対話を行う形式でテキストを生成する「大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)」と呼ばれるものです。ユーザーとの間で文脈に沿ったテキストを生成するのが大きな特徴ですが、適切な返答があることもあれば、どう見ても間違った返答をすることもあります。それでも、これまでのテキスト生成AIよりも格段に品質の高い出力を行う大規模言語モデルだといえます。その品質の高さから、ChatGPTをどう活用すべきかとか、ChatGPTは使うべきではないといった議論も各所で行われるほどです。 本eBookでは、ChatGPTとは何かに始まり、ChatGPTがなぜユーザーの意図に沿った返答を返せるのか、ChatGPTの技術を取り込んだマイクロソフトのBingの概要、ChatGPTからの返答をよりよいものにするためのテ
Joe McKendrick (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2023-04-21 07:30 全職業の80%以上(特に大学教育が求められる仕事)が、生成系AIの影響を受けるか、生成系AIによって能力を高められるだろう。これは、OpenAI、OpenResearch、ペンシルベニア大学の研究者チームが先頃発表した論文の予測だ。この自動化の台頭は、ITの開発/運用に従事する人やこの分野での就職を志す人にとって、何を意味するのだろうか。 AIと、訓練データに基づいてコンテンツを作成する生成系AIは、テクノロジーキャリアに2つの点で影響を及ぼすだろう。ツールとしてのAIは、プロフェッショナルの生産性と能力を向上させる。ビジネスレベルでは、自動化の進歩によって、そのようなシステムの設計、構築、維持に必要なAIスキルに対する需要が拡大する。 開発者や
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「ChatGPT」をはじめとする生成系人工知能(AI)モデルの高度な機能が注目を集めたことで、AIが非常に大きな話題になっている。現在でもすでに、AIモデルの危険性や、より高度なAIの開発に関するリスクについての懸念が高まっており、AIに関する政策を再検討する国や、ChatGPTの利用を一時的に禁止した国も出てきている。 そして今度は、さらに強力なAIアプリケーションが登場した。それが「Auto-GPT」だ。 このアプリケーションは前途有望で、自律的に動作する能力を持っていることから、汎用人工知能(AGI)がどのようなものになるかを人類に初めて垣間見せてくれる存在になる可能性がある。汎用人工知能とは、人間に近いレベルの知的作業ができるA
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く