声明「科学者の行動規範-改訂版-」(PDF形式:290KB) (平成25年(2013年)1月25日 日本学術会議) パンフレット (和文)(PDF形式:2,697KB) 、(英文)(PDF形式:3,483KB) (参考:改訂前) 声明「科学者の行動規範」(PDF形式:1,735KB) (平成18年(2006年)10月3日 日本学術会議) ※PDFファイルを表示させるには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はこちらから無償でダウンロードできます。
September 5, 2013 日本学術会議講堂 日本学術会議総合工学シンポジウム しきい値なしのモデルとリスク受容の課題 中西 準子(工博) (独)産業技術総合研究所フェロー 横浜国立大学名誉教授 1 2 今日の内容 1 低線量問題とは何か 2 日本のリスク管理原則は? 3 リスク管理の3原則 4 除染の目標値 5 化学物質リスク管理原則との平仄 6 研究者の課題 中西準子(2013) 1.放射線低線量被ばく問題とは何か 3 中西準子(2013) LNT 仮説 がんによって 死亡する 人の割合 しきい値なし直線仮説の模式図 仮定 自然発生レベル 線量(mSv) 低線量域 4 中西準子(2013) 100 DDREFを定義 線量・線量率効果係数 (Dose and dose-rate effectiveness factor) 単位線量当たりの生物学的効果が低線量・低線量率 の被ばくで
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声 明 科学者の行動規範 -改訂版- 平成25年(2013年)1月25日 日 本 学 術 会 議 2 この声明は、日本学術会議改革検証委員会学術と社会及び政府との関係改革検証分科会 で審議を行い、 日本学術会議改革検証委員会が取りまとめ、 幹事会で決定したものである。 日本学術会議改革検証委員会 委員長 大西 隆 (第三部会員) 東京大学大学院工学系研究科教授 副委員長 小林 良彰 (第一部会員) 慶應義塾大学法学部客員教授 幹事 春日 文子 (第二部会員) 国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長 幹事 武市 正人 (第三部会員) 独立行政法人大学評価・学位授与機構研究開発部 長・教授 大沢 真理 (第一部会員) 東京大学社会科学研究所教授 後藤 弘子 (第一部会員) 千葉大学大学院専門法務研究科教授 佐藤 学 (第一部会員) 学習院大学文学部教授 丸井 浩 (第一部会員) 東京大学大学院人
「ホメオパシー」についての会長談話 ホメオパシーはドイツ人医師ハーネマン(1755 - 1843 年)が始めたもので、レメディー(治療 薬) と呼ばれる 「ある種の水」 を含ませた砂糖玉があらゆる病気を治療できると称するものです。 近代的な医薬品や安全な外科手術が開発される以前の、民間医療や伝統医療しかなかった時代に 欧米各国において「副作用がない治療法」として広がったのですが、米国では 1910 年のフレク スナー報告に基づいて黎明期にあった西欧医学を基本に据え、科学的な事実を重視する医療改革 を行う中で医学教育からホメオパシーを排除し、現在の質の高い医療が実現しました。 こうした過去の歴史を知ってか知らずか、最近の日本ではこれまでほとんど表に出ることがな かったホメオパシーが医療関係者の間で急速に広がり、ホメオパシー施療者養成学校までができ ています。このことに対しては強い戸惑いを感じ
「食品安全のための科学」に関する会長談話 つい先ごろ、参議院本会議において、内閣府食品安全委員会の下に設置され たプリオン専門調査会の座長であった科学者を、食品安全委員会委員に推す人 事が否決されました1 。科学者が直接責任を問われるのは、故意に不正行為(ね つ造、 改ざん、 盗用など) を行った場合と科学的判断を誤った場合などですが、 問題にされた事例はそのいずれにも当てはまりません。 この出来事の根底には「安全のための科学」に対する重大な誤解があると考 えられますので、国民の皆様に正しいご理解をいただきたいと考え、談話を発 表することにしました。 食品の安全を守るためには、科学的観点のみから行う「リスク評価」の実施 が重要です。これは、例えば食品中に含まれる有害な微生物や化学物質などを 摂取した場合、どのくらいの確率でどの程度健康への悪影響が起こるのかを科 学的に評価するもので、 これ
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