コンゴ民主共和国でレイプ被害を受けた女性の治療を続けてきたデニ・ムクウェゲ(Denis Mukwege) 医師。「ライト・ライブリフッド賞(Right Livelihood Award)」 を受賞するために訪れたスウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)で(2013年11月30日撮影)。(c)AFP/HUGUES HONORE 【12月4日 AFP】軍や民兵によるレイプが横行し、何万人もの女性が残忍な暴行を受けているコンゴ民主共和国。同国で被害女性を治療する医師の草分けとなったデニ・ムクウェゲ(Denis Mukwege) 医師が11月30日、レイプはジェノサイド(大量虐殺)や化学兵器と同様、絶対に許されない一線だと訴えた。 「みんなナチス・ドイツで起きたことを見て、ジェノサイドを怖がっている。化学兵器も恐れ、決して越えてはならない一線としてきた……だが、レイプが戦争兵器として