69年前の1944年10月23日から25日にかけて、レイテ島をめぐって日本海軍とアメリカ海軍(オーストラリア海軍との連合軍)が激突した(レイテ沖海戦)。 日本海軍は航空母艦4隻、戦艦9隻、重巡洋艦14隻、軽巡洋艦6隻、駆逐艦35隻、航空機300機(艦載機+陸上基地機)を投入し、アメリカ海軍は航空母艦16隻、護衛航空母艦18隻、戦艦12隻、巡洋艦24隻、駆逐艦141隻、航空機1500機(艦載機)、その他魚雷艇、潜水艦、補給艦等多数を投入して、3日間にわたって4カ所で海上航空決戦が展開された。 レイテ沖海戦の結果、アメリカ海軍は空母1隻、護衛空母2隻、駆逐艦2隻が撃沈され、200機の航空機を喪失した。一方、日本海軍は空母4隻、戦艦3隻、重巡洋艦6隻、軽巡洋艦1隻、駆逐艦4隻が撃沈され、ほとんどすべての航空機を失うとともに1万2500名の将兵が戦死した(大本営海軍部は「日本の大勝利」と発表)。
バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)南東400キロのクトゥパロン(Kutupalong)にあるミャンマーのイスラム教少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民キャンプで子どもを抱いて歩く女性(2009年9月1日撮影)。(c)AFP/Munir uz ZAMAN 【3月9日 AFP】隣国ミャンマーから流入してバングラデシュ国内にとどまっているミャンマーのイスラム教少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民に対し、バングラデシュ政府が弾圧キャンペーンを展開しているとの報告書を、米団体「人権のための医師団(Physicians for Human Rights)」が9日に発表した。 これによると、バングラデシュ政府はロヒンギャの難民に食糧が行き渡らないようにしているほか、恣意(しい)的な逮捕、法律によらない国外追放、強制収容所への抑留などを行っている。 これまでに、難民登録をせずにバング
【シンガポール=宮野弘之】インドシナ半島を流れるメコン川の水位が現在、ほぼ20年ぶりの低さまで下がり、流域のタイ、ラオス、ベトナムで農作物に被害が出たほか、船を使った人や物の輸送も滞り、地域経済にも深刻な影響を及ぼしている。タイでは地域住民が、メコン川上流に中国が新たに建設したダムが原因として反発を強めている。中国政府はダムの影響を否定しているが、4、5月は例年、メコン川の水位が最も下がる時期のため、放置すれば住民の不満がさらに高まるのは確実だ。 メコン流域各国で構成するメコン会議(MRC)が2月末に発表した資料などによると、メコン川の現在の水位は大渇水となった1992年に並ぶ低さとなった。タイ北部チェンライ県では通常、海抜2・2メートルある水位が2月には33センチまで減少した。原因については、昨年からの降雨量が例年の半分以下だったことなどをあげている。この結果、各地で船による人や物資の輸
ミャンマー難民ロヒンギャ、周辺各国が対応に苦慮 放置もできず (1/2ページ) 2009.2.7 18:27 【シンガポール=宮野弘之】ミャンマーの少数民族ロヒンギャの難民の扱いをめぐり、インドネシアなど周辺各国が対応に苦慮している。タイ海軍は昨年12月、ロヒンギャ難民が乗り込んだ船を救出せず公海に置き去りにしたとして、国際社会の非難を浴びた。一部難民を保護したインドネシア政府は6日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の係官が難民と面談することは認めたが、大量流入を警戒して自国では受け入れない構えだ。 インドネシア当局は1月7日、アチェ沿岸を漂流していた193人のロヒンギャ難民を保護したほか、3日にも198人が乗った船を漁師が発見した。198人はいずれも男性。3週間近く漂流し、1週間前には食料も尽きていたという。 難民らはこれまでのインドネシア海軍の調べで、ミャンマーから船でタイに向
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く