リヒテルで困ることは、一連の天才的名曲を彼が意図的に弾かないことだ。ショパンの変ロ短調ソナタ。ベートーベンの4,5番協奏曲。シューマンのクライスレリアーナ。ラフマニノフの3番協奏曲。バッハのゴールドベルク変奏曲。これらの曲をリヒテルが弾いたらどんなに素晴らしかったことか!
日本共産党の志位和夫委員長は10日の記者会見で、記者団から自身のくるぶしの骨折について問われ、「通常のルートでは、車いすで国会内に入れず、衛視さんの世話になって見学者通路を通り、やっとここ(共産党控室)までたどりつきました。国会も、もっと完全バリアフリーにしていくことが大事です」と実感を込めて語りました。 志位氏は、連休中の6日、ウオーキング中に公園内の道路に生じていた段差に足を取られて転倒し、けがに至ったことを明らかにしつつ、今後、身体にハンディキャップを持つ議員が増えることは「歓迎すべきことです」として、そのためにもバリアフリーにしていく必要があると強調。記者団から、「隠ぺい、改ざん」など政府がもたらしている“政治のバリア”について問われると、「“政治のバリアフリー”もしっかりやっていきたい」と述べました。
「どれもパッとしない」も 野党から「領土問題置き去り」 15、16日の日露首脳会談に対しては、安倍晋三首相を支える与党でも評価する声は少なく、「国民の大半はがっかりしている」(二階俊博・自民党幹事長)などの落胆や不満が広がった。ロシアとの経済協力が進む一方、北方領土問題で期待されていた具体的な進展が見られなかったためで、野党からは「領土問題置き去り」などの批判が上がった。【飼手勇介、葛西大博】 自民党の高村正彦副総裁は「北方四島の帰属について進展がなかったと言うが、まず経済協力をして、旧島民がさらに自由に墓参できるようにしたのは良かった」と語った。公明党の山口那津男代表も「首脳会談で一定の合意ができた。それ自体が大きな成果だ」と強調した。
人間らしく働く権利を奪う歴史的改悪だ―。日本共産党の志位和夫委員長は20日の衆院予算委員会で、非正規雇用、長時間労働、最低賃金という雇用問題の核心を取り上げました。安倍政権が「岩盤規制」打破の名で進めている労働者派遣法改悪と「残業代ゼロ制度」の導入は、今でも弱い雇用のルールをさらに壊すものだと批判し、雇用大改悪の根幹を完全に突き崩しました。 (関連記事) 派遣労働は「臨時的・一時的業務」に限って認められたもので、「原則1年、最長3年の期間制限」がその担保となってきました。志位氏は、改悪案では、派遣先の過半数労働組合などから意見を聞きさえすれば、無期限に派遣労働者を使用することができる仕組みになっていると指摘し、派遣への置き換えを防ぐ担保はあるのかとただしました。 塩崎恭久厚労相は「(派遣労働者の)キャリアアップを義務化している」と繰り返すだけ。志位氏は、現行法のもとでも大企業は違法・脱法な
バイオリニストで東京フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスターとして活躍する荒井英治さんと、志位和夫委員長が、音楽から政治、社会の問題まで縦横に語り合いました。 志位 あけましておめでとうございます。 荒井 おめでとうございます。 志位 荒井さんは何と言ってもショスタコーヴィチ(旧ソ連の作曲家)の弦楽四重奏曲に情熱を傾けて取り組んでおられるということで、僕もショスタコーヴィチは大好きな作曲家なのでとても身近に感じて聞かせてもらっています。荒井さんの演奏するバイオリン協奏曲第2番、弦楽四重奏曲第13、14、15番を聴きに行きました。CDも聴いています。 荒井 ありがとうございます。志位さんは音楽に詳しい政治家だと存じ上げていたのですけど、僕がショスタコーヴィチのバイオリン協奏曲第2番を弾いたときに聴きにいらしてくださって、そのときお話ししたのが最初の出会いでした。ショスタコーヴィチが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く