CSIS報告書の中で、細谷雄一教授が「(中国が)沖縄の新聞に資金提供し影響を及ぼしている」とコメントした部分の抜粋
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CSIS報告書の中で、細谷雄一教授が「(中国が)沖縄の新聞に資金提供し影響を及ぼしている」とコメントした部分の抜粋
2020年08月20日 Political WarfareとInfluence Operation 少し前に「影響力工作」についてのブログの記事を書いたのですが、それについて一部の方からかなり激しい反発と批判を頂いており、少しばかり驚いています。「そのようなものはない」あるいは「デマを流している」というような批判が多いのですが、これは裏返せば、日本国内ではpolitical warfareやinfluence operationについて、おそらく安全保障専門家外ではほとんど知られていないということなのだろうと感じております。 私はこの分野の専門家ではなく、あくまでも下記のような文献や報告書から学んだり、あるいは国際会議に参加してアジアの安全保障などをディスカッションする中で、食事の席や休憩時間などに、外交官、軍関係者、そして一部インテリジェンス関係者の方、そして安全保障専門家の方などと意見
2020年08月18日 中国の対日影響力工作という深刻な問題(補足) 前の投稿で、中国の対日影響力工作についてここ数年で、欧米のシンクタンクや政府機関がかなりの程度関心を深めて、調査を進めているということについて書かせて頂きました。 沖縄の中では、必ずしも「インフルエンス・オペレーション」についてのそのような海外のメディアや、シンクタンクでの調査について広く知られているわけではないかもしれませんので、なかなかその実態がどのようなものか、ご理解を頂くのが難しいところがあるかもしれません。 他方で、そのような動向については、海外のリベラル系のメディアもフォローしてきました。 たとえば、すでに四年ほど前になりますが、アメリカのBloomberg Newsが、デヴィン・スチュワート氏のCSISレポートでも私がコメントしましたような、沖縄独立民族運動の運動家と、中国の組織との繋がりについて調査をして
2020年08月16日 中国の影響力工作という深刻な問題 「影響力工作」あるいは「誘導工作」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? ここ数年、安全保障や外交に関連した国際会議に参加すると、必ずと言ってよいほど中国による「影響力工作」についてのディスカッションとなります。英語では、「インフルエンス・オペレーション」となり、まだ定訳もなく、日本のメディアで扱う機会もそれほど多くはありません。というのも、水面下での活動ですし、情報公開ももっともなされない領域ですので、これについて深く知る機会が限られています。 この「インフルエンス・オペーレーション」を体系的に扱ったおそらく最初の一般書が、読売新聞の飯塚恵子さんが書いた、『誘導工作 ー情報操作の巧妙な罠』(中公新書ラクレ、2019年)ではないでしょうか。実態がよく分からないので、なかなか研究対象として深く知ることは難しいと思いますが、この著作は
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