声優でエッセイストの池澤春菜さん(38)が、初めての著書『乙女の読書道』(本の雑誌社)を上梓した。雑誌に寄稿したSFを中心とした書評やエッセーをまとめたものだが、実は、池澤さんの祖父は作家の福永武彦、父は芥川賞作家の池澤夏樹さんという“文学”の家系。「本がないと生きていられない」という本好きが本格執筆へ、結実の第一歩を踏み出した。 (文・竹縄昌 写真・矢島康弘) --SF、ファンタジーが好きというエネルギーを感じました 「あまりSFに偏るといけないと思って、バリエーションを豊かにしたつもりだったんですが、蓋を開けたら半分はSF。読書家の方には、いろんな本を満遍なく読まれる方ってたくさんいると思うんです。その同じ場所に私が入っていっても足りないところがあります。だったら偏っていて空回りするぐらいのエネルギーがあって、そんなに上手じゃないけど、伝わるという道の方がよいと思いました」 --反応は
始まりは、今年の2月。NHK会長就任時の記者会見において、歴史研究の蓄積を無視した私見を披露したこと。 籾井勝人NHK新会長が就任記者会見で、日本軍慰安所制度の固有性を無根拠に否認したとのこと - 法華狼の日記 http://www.asahi.com/articles/ASG1T5J3XG1TUCVL005.html 籾井氏は従軍慰安婦問題について「今のモラルでは悪いんですよ」としつつ、「戦争をしているどこの国にもあった」としてフランス、ドイツの名を挙げた。「なぜオランダにまだ飾り窓があるんですか」とも述べた。飾り窓はオランダなどにある売春街を指す。 他国がおこなっていたことは、批判に対する反論にはならない。 やがて該当部分の書き起こしが複数おこなわれ、ノーカット映像も公開された。先に記者の質問がありつつも、問われていないところまで私見を述べたことがはっきりした。 籾井勝人NHK新会長記
論文の書き方のルールだとか、都合のいいデータだけそろえる科学者がやってはいけない初歩的心得違いだとか、得意げに既存社会の正しさを並べ立てている。 (福島民報: 菊池哲朗の世相診断 【小保方さんの騒ぎ】オヤジたちが情けない(4月16日)より) 他者が検証できる形で情報を提供するというのは、「〜科学」「〜工学」の基本理念です。どうして、これが基本理念であるかといえば、大前提として以下の考えがあるからです。 人は間違える 人は自分のみたいものしか見ない 今の人類の測定技術には限界がある 悪意を持っていなくても、上記の理由により公開された情報は正しくない可能性があり得ます。さらに、悪意をもって情報を公開する人もいるのですから、常に他者が検証しやすい形で情報の公開を強制するのは当然の戦略です。 論文の書き方というのは、研究者界隈のつまらないローカルルールに見えるでしょうが、上記の「他者が検証しやすい
以下感想です。 論文作成の途中から加わった、論文の著者になるつもりはなかったが、なってくれと言われてなった、という説明が、あたかも、友達が写真送ったからと言ってグランプリを獲得したアイドルのように白々しく聞こえたが、人の内面なのでわからない。 それはともかく、論文のオーサーシップに深刻な問題を提起した。生データを見ず、論文の手直し等で責任著者や重要な著者になれる、「ギフトオーサーシップ」のようなことがあったということが分かった。責任著者になってくれ、と言われてなった、というのは、まさに「ギフト」ではないか。 理研の研究リーダー採用プロセスと、若手リーダーの育成に深刻な問題があるのが分かった。 実績がない、かつ異分野出身の若手研究者を「育成しよう」ということで採用したにも関わらず、その後は独立した研究者、PIとして扱い、指導等しなかったわけだが、なにをもって「育成」というのか。 若山博士に小
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