稲田朋美防衛相は29日の靖国神社参拝後、記者団の取材に応じた。詳報は次の通り。 ◇ --記帳は 「『平成28年12月29日 防衛大臣 稲田朋美』と記帳いたしました」 --玉串料は 「玉串料は私費です」 --公人としての参拝か 「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということです」 --このタイミングとなった理由は 「いつも申し上げていることですけども、今の平和な日本は、国のために、祖国のために命をささげられた方々の、その貴い命の積み重ねの上にあるということを私は忘れたことはありません。戦後70年に安倍晋三首相が談話を発表され、また今年は原爆を投下した国の大統領が広島を訪問され、また、真珠湾に首相が行かれ、慰霊の言葉を述べられました。私も同行したわけですけども、最も熾烈(しれつ)に戦った日本と米国が、いまや最も強い同盟関係にある。どのような国であったとしても、敵方として分かれた方々、