中国で大人気となったネット宮廷ドラマのテレビ放送が次々と中止になっている。共産党系紙が批判した直後の放送中止とあって、ネット上では様々な意見や臆測が飛び交っている。 ドラマは「延禧攻略」。清朝の後宮「延禧宮」を舞台に、様々な苦難を乗り越え、乾隆帝の妃(きさき)に上りつめた女官が主人公だ。2018…
練馬区立図書館への指定管理者制度の導入撤回を求め区側と交渉を続けていた区の非常勤司書「図書館専門員」でつくる労働組合は十二日、区内で交渉の経過報告会を開いた。昨年末にいったん構えたストライキを回避し、今年一月に妥結した交渉の結果、指定管理者による運営が導入されても、専門員は唯一残る区の直営館で全員働き続けられることになった。 指定管理者による運営は、常勤が働く石神井図書館に二〇二〇年四月、専門員が九割を占める練馬図書館に二三年四月に導入される。これに伴い、直営は三館から光が丘図書館の一館となり、専門員は五十七人全員が光が丘で働くことになる。組合側は成果の一つに、光が丘のカウンター業務を、現在の民間委託から専門員の仕事とする要求が認められたことを挙げた。
筑波大学図書館情報学専門学群の学生3名による「本の向こうに誰かが見える―利用者の”つながり”を創る、次世代図書館情報システム」が情報処理推進機構 (IPA) の未踏ソフトウェア創造事業「未踏ユース」に選ばれ、「Project Shizuku」として活動を始めています。 「Project Shizuku」は、図書館本来の「メディアを共有している感覚」を取り戻すことを目指し、1)貸出履歴情報のビジュアライズ、2)図書館固有の情報を活用した利用者分析・類似ユーザのサジェスト、3)利用者の「作品」を図書館資料と同列に検索できる、利用者参加型コレクション、を柱にした利用者主体型の図書館情報システムを提案する、としています。 Project Shizuku 〜次世代図書館情報システム〜 http://www.shizuku.ac/ 本の向こうに誰かが見える―利用者の”つながり”を創る、次世代図書館情報
国際図書館連盟(IFLA)の若手図書館員のための活動を行っているグループ“New Professionals Special Interest Group”(NPSIG)と”Management and Marketing Section”が、2019年8月にギリシャ・アテネで開催されるIFLA年次大会において、「図書館ラブストーリー」をテーマに共同セッションを行うと発表しました。2019年3月3日まで、ライトニングトーク話者の募集が行われます。 「図書館で恋に落ちたことはありますか?」という呼びかけから始まる発表募集によれば、このセッションでは「1. 利用者間の恋愛」、「2. 図書館員間の恋愛」、「3. 図書館員と利用者の間の恋愛」、「4. 恋愛の負の側面」を主なテーマとし、ディスカッションにあたって自身の考えや経験等を発表するライトニングトークを7件、募集するとのことです。 Call
第3回SPARC Japanセミナー2018<報告> 2018年11月9日,国立情報学研究所(NII)にて第3回SPARC Japanセミナー2018「オープンアクセスへのロードマップ:The Road to OA2020」が開催された。 まず冒頭に,一橋大学附属図書館の石山夕記氏から概要説明があった。オープンアクセス(OA)の理念は日本国内でも定着してきたがその進展は遅く,世界中で公表される全学術論文の即時OA化を目指すイニシアティブOA2020の取り組みを参考に,本セミナーを日本における新たなOAモデルの構築に向け具体的行動を起こす契機としたい,と述べられた。 講演では,最初に独・Max Planck Digital Library(MPDL)のシマー(Ralf Schimmer)氏から,MPDLが主導するOA2020が紹介された。ブダペスト宣言(2002年),ベルリン宣言(2003年
2019年3月2日、難波市民学習センター(大阪市浪速区)において、大学図書館問題研究会関西3地域グループ合同例会「大学図書館の資料保存:体制の構築と継続」が開催されます。 定員は35名であり、参加費は無料ですが2月20日までの事前申し込みが必要です。 内容は次のとおりです。 ○講演1 藤井亜希子氏(和歌山大学図書館)「資料被害とその対策―シバンムシ、カビ、マイクロフィルム劣化―」 ○講演2 由利江里子氏(大阪大学大学院理学研究科数学専攻図書室)「西洋古典資料保存の第一歩」 ○講演3 図書館資料保存ワークショップ「資料保存・修復のいまとこれから」 1. 山崎千恵氏(京都大学)「京大での資料保存ワークショップの取り組み―書庫環境整備から遡及入力、デジタルアーカイブまで」 2. 永田千晃氏(京都大学)「資料保存ワークショップから資料保存ネットワークへ」 3. 八木澤ちひろ氏(京都大学)「一般書の
呉市における議会図書室発の政策形成力の強化 ●文部科学大臣賞の受賞 呉市議会図書室(広島県;E1882参照)は,議員をメインターゲットとした図書室だが,議員だけでなく市役所職員(以下「職員」)からのレファレンス依頼も受け付けている。2018年10月30日,第20回図書館総合展で開催された「地方創生レファレンス大賞最終審査・授賞発表」にて,呉市議会図書室が携わった取組が評価され,文部科学大臣賞という栄誉ある賞を受賞できた。議会図書室としての取組のほか,実際に議員からのレファレンス依頼から議会質問につながった事例や,職員からのレファレンス依頼により産業分野の政策支援につながった事例を発表した。 ●発表事例 議員からのレファレンス依頼は,視覚・聴覚障がい者への支援とDMO(地域と協働して観光地づくりを行う法人)についてであった。前者では,人手不足になっていく今後を考え,ICTを使った先進事例,例
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