動いているものを一定の間隔で撮影し、一枚の写真に合成したもの。それが連続写真である。走り幅跳びやゴルフのスイングなどスポーツの分野で今でも連続写真を見かけることがある。 映像撮影が当たり前になった今、連続写真のよさを掘り起こすべくいろいろな状況で撮影してみた。浮かんできたそのよさとは? 連続写真はスポーツや動物の動きなど一瞬を切り取るもの 連続写真とは何か。当サイト、デイリーポータルZにも連続写真で走り幅跳びの写真を作成した記事があった。 記事『夢の幅跳び写真を撮った!』より 記事では走り幅跳びをうまく飛べない記者がせめて連続写真だけでもと作成したものである。いわばインチキであるが、それが可能なのも合成して作る連続写真のよさの一つでもあるだろう。 とはいえ他にもよさはありそうだ。たとえば映像では一瞬すぎて見過ごしてしまう動きがよく伝わること。スポーツの図解や動物図鑑で見かけるのはこのためだ