はてなラボにできた、はてなワンワンワールドは、妙なチャットだ。 まず、チャットの舞台がgoogle mapだ。世界中のあらゆる地点に行くことができるから、どこに誰がいるかはすぐには分からない。 さらに自分の書き込みを見てもらうには、相手を「友達認定」する必要がある。そして、相手がこちらを「友達認定」するまでは、相手の声は「わんわん」にしかならない。お互い「友達認定」して、初めて会話が可能となるわけだ。 このチャット、初期バージョンでは、その「友達」と話をしたくても、その人がどこにいるかが不明だった。世界全体が舞台だから、なかなか会うのは難しい。しょうがないから、人が集まりそうなところに行って、偶然に会うのを期待するしかなかったわけ。まぁ、これは確かに多少、不便であった。そこで、はてなも考えたのか、しばらくすると、クリック一発で好きな「友達」のところへ飛ぶ機能がついた。これで好きな相手といつ
脳や脊髄にインプラント、神経障害を治療(上) 2006年3月 2日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2006年03月02日 ミネソタ州セントルイスパーク発――ミネソタ州クーンラピッズに住むドン・フォーク氏(52歳)は、右腕を頭の上まで伸ばしてみせながら、これまで朝になるとどうしようもなく手が震えるせいで、無理やり目醒めさせられていた様子を示してみせた。フォーク氏の頭には、医師によって2本のワイヤーが脳に深く埋め込まれたことを示すかすかな傷跡がある。 手の震えは、パーキンソン病の進行につれてフォーク氏を悩ませていた多くの困難な症状のうちのたった一例だ。フォーク氏はひげを剃ったり、歩いたりすることも難しかった。薬の副作用で、頭が急に引きつるように動くため、教会では人目が気になった。 「パーキンソン病で本当につらいのは毎日の生活だ」とフォーク氏は述べる。 フォーク氏は昨年5月、『ニ
新しく発表された調査結果によると、旅客機内で禁止されている携帯電話を使用した結果、飛行機事故が発生する可能性があるという。 米国では、旅客機内における携帯電話の使用が禁止されている。しかし、調査を実施したカーネギーメロン大学の研究チームによると、乗客にとって携帯電話の使用を我慢するのは難しいらしく、飛行において難しさを伴う着陸時などにも、携帯電話が使用される場合があることが分かったという。 米国時間2月27日に発表された同調査の一環として、研究チームは、携帯電話の通話信号を感知するため、ブロードバンドのアンテナとスペクトラム分析器を手荷物として機内に持ち込み、調査した。調査対象となったのは、米国北東部を飛ぶ路線からランダムに選ばれた旅客機である。その結果、米国では1回の商用フライトあたり、平均で1〜4回の通話が携帯電話を使って行われていることが判明した。 メリーランド州パタクセントリバーに
中国が、漢字ベースの新しいドメイン名を複数作成すると発表した。 中国は独自に、「.cn」「.com」「.net」のドメイン名を中国語で使うトップレベルドメインを3つ作成した。これらのドメイン名は、中国情報産業部が現地時間3月1日に運用を開始した。 漢字ドメイン名の作成により、中国がInternet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)から完全脱退し、Domain Name System(DNS)の国際的な統一性が損なわれるのでは、との憶測が流れている。DNSはドメイン名のリクエストを解決するサーバのネットワーク。 中国政府公認メディアであるPeople's Daily Onlineは、「これで、インターネットユーザーは米国のICANN管理下にあるサーバを経由しなくてもウェブを閲覧できるようになる」と伝えている。 一方のICANN
物語には「計算」がある、と書いた。あたりまえといえばあたりまえのことだ。どんな物語も、自然に生まれてくるわけではない。かならずそれを考え出した人間がいる。 その人物はよりおもしろい展開にするために、緻密に物語を構成する。そのような作品では、ある展開は独立したものではなく、べつの展開への効果をねらっている。 「SLAM DUNK」あたりを例に考えるとわかりやすいだろう。恩師をまえに「バスケがしたい」と泣き崩れる三井の姿が感動的なのは、そこに至るかれの人生がえがきこまれているからである。ぎゃくにいえば、その一場面を盛り上げるために、それまでの展開が存在しているわけだ。 「ジョジョの奇妙な冒険」で、物語の最中にカットバックのようにして過去のエピソードが語られるのも、同様の効果をねらったものである。 同じことを描くにしても、その人物がどのような過去を背負っているか、どのような物語を踏まえてそこに立
なんつーか、頭の痛い記事を立て続けに読んだので、紹介しながら お話を進めます。 戦闘マンガについて この記事を読んでいて思うんだけど、最近、どうも 少年漫画や少女漫画で、広く使われていた手法が飽きられてきたように感じる。 amalecさんの分析は、とても鋭い指摘だと思う。 「善悪」と「既知と無知」の四象限の分類は非常に良い枠組みだと思う。 僕個人の戦闘漫画の枠組みを述べておくと 村上龍がいった言葉、 「全ての物語は主人公が穴に落ちる→穴から這い上がる/穴の底で死ぬという話型で出来ている」 で言い表せる。 現実問題として、物語は、ほぼ例外なくこれになる。 戦闘漫画や少女漫画は、ほぼこれしかない。 だが、これだけでは半分でしかない。 物語が物語として機能するには、もう少し補足すると 「物語とは、障害があるゆえに生じるものであり、 焦点は、その障害をいかに主人公が克服するか、 あるいは、それらに
たぶんこっちに来て最大の危機だと思う。何もやる気がしない。今バカンス中ということもあって、寮に誰もおらず、嵐のような陽気だったこともあって完全に引きこもって何もしていない。そんななかid:lepantohさんの「ワンピナルトデスノハンタの対照表」をみて面白かったのでこちらも何か思うところを書いてみる。でもid:lepantohさんと比べてマンガを読んでなさすぎるので教養の差が出てしまうのがはずかしいのですが。 ジャンプ系/非ジャンプを問わず、謎の戦闘を繰り返すマンガを読むときには、非常に単純な表を頭に思い描いていて、その表とは、一方の軸に善悪があり、他方の軸は「真実」を知っているか知っていないかの区別になる。この四象限のうち、真実を知らず悪いもののカテゴリーには雑魚キャラが入る。まあ『北斗の拳』のジャギみたいなキャラだ。そしてだいたいのボスキャラは真実を知り勝つ悪いものだ。逆に言えばどんな
「ウェブ進化論」いわゆる梅田本が出版されて約3週間になる。一般書籍としてベストセラーになったこの本は、ますます断絶を深めていく「あちら側(There)」と「こちら側(Here)」の世界観のはざまで苦しみもがく人々の叫びとして、どこまで世の中に届いたのだろうか。 ウェブ進化論 改めて振り返ると、急速に収束しつつあるネット世界のビジネスの「共通認識」をこれほどタイムリーかつ端的にまとめた書籍が、これまで少なくとも日本語という言語圏には存在していなかったことに気がついた。 ある人は「ある一つの着地点へと収束しつつある」という実感もなく、この言明そのものに異を唱えるだろうし、ある人はグーグルというアイコンの存在のすごさが「わからない」ことを気まずく感じていることだろう。むしろそういうビギナーに向けて書かれたこの本は、明らかに時宜を得た一冊だった。ネットはつまみ食いしてるだけという保守主義者は四の
昨今なにかと天皇家に関する議論がネットで盛んだが、法的に見れば日本では戦前も戦後も一貫して天皇は国家の機関であった。そのことは昭和天皇もよく理解していた。中野学校でもきちんと教えていた。天皇という存在は憲法に従属するものであり、憲法を見ればわかる。最新版の日本の憲法を見ればそれは「象徴」ということだ。つまり、バッチだ。スケバン刑事リメークもきっと桜の大門を見せてくるだろうが、象徴というのはそういうものだ。 最新版日本国憲法を作ったのは日本人ではない。米人たちである。GHQ(連合国軍総司令部)である。その民政局の憲法起草委員会たちの、今で言えば「はてな」で日記とか書いたりWeb2.0と見ると脊髄反射的にブックマークしていそうな若造である。 二十六歳だったのだろう、リチャード・プールはその時。なぜ、僕が?とプールは思った。そりゃ、君の誕生日が理由さ、日本の天皇と同じく四月二十九日だからね、と。
大笑いしながら眺めていた例のテンプレですが、はあちゅう先生自らコピペをご講評いただけるとの情報をid:maroyakasaさんのところで見たので、さっそく講評に間に合うよう、徹夜明けのテンションであちこちの記事からインスパイアされたものを一気に書いてしまいました。関係各所にひきつった反応を引き起こしそうな内容ですが、実在の人物・団体・固有名とは一切関係ございませんのであれこれ類推なさいませんよう、何とぞよろしくお願い致します。 ねえ、 日本が可及的速やかに、しなきゃいけないことは何だと思う? 私は絶対教育改革だと思う。 この前もちおのブログのコメント欄で 「なんで世の中みんなネットのあちら側で処理しなきゃいけないのか説明してください」 とか執拗に書き込んでる某自称市民ジャーナリストを見て、 「は?」って思った。 もしあれが私の子供だったら、末代までの恥。 世の中には説明の要ることと要らない
モトネタは はあちゅう主義。:小娘が何か言ってます。 アンテナショップ@bloodhound 新たな芸域の開拓へ。エバーオンワードはあちゅう。 あたり。流行っているんじゃ仕方がない。 ねえ、非モテが可及的速やかに、しなきゃいけないことはなんだと思う? 私は絶対教育改革だと思う。 この間はてなで 「なんで童貞がいけないのか説明してください」 って言ってる非モテを見て、 「は?」って思った。 もしあれが私の子供だったら、末代までの恥。 世の中には説明の要ることと要らないことがあって、 その質問は後者のカテゴりーに属するでしょ。 性欲処理するのに苦労してないからそんな質問出てくんだろうね。 あたしも大して苦労してないけどさ。 モテることがどれだけ大変なことか知ってたら、 そんな質問できなくない? そういう低レベルなことをぼやいてる奴らをまとめて、合コン とか六本木のクラブとかに全員ボランティアに
ねえ、 日本が可及的速やかに、しなきゃいけないことはなんだと思う? 私は絶対教育改革だと思う。 この間テレビで 「なんで人を殺しちゃいけないのか説明してください」 って言ってる高校生を見て、 「は?」って思った。 もしあれが私の子供だったら、末代までの恥。 世の中には説明の要ることと要らないことがあって、 その質問は後者のカテゴりーに属するでしょ。 生きるのに苦労してないからそんな質問出てくんだろうね。 あたしも大して苦労してないけどさ。 生きることがどれだけ大変なことか知ってたら、 そんな質問できなくない? そういう低レベルなことをぼやいてる奴らをまとめて、カルカッタのマザーハウスとかルワンダとかに全員ボランティアに行かせるべきだと思った 向こうも迷惑だろうけど、頭下げて勉強させてもらいに行くべき。 必死に生きることにすがりつく人間を目の当たりにしたら
先日無趣味のすすめで紹介した雑誌『ゲーテ』ですが、他にも村上龍と建築写真家の二川幸夫の言葉が面白かったので紹介してみます。 『ゲーテ』:http://www.gentosha.co.jp/goethe/ 誰もやらないことをやれ、というのが本誌のタイトルだが、わたしは違和感を覚える。やれと言われて、はいやりますというような人はそもそもヴェンチャーに向かないからだ。誰もやらないことをやろうよ、というタイトルも同様だ。誰かに誘われ金魚の糞のようについていってヴェンチャー企業ができるのなら、今ごろ日本社会には大いなる活気がみなぎっていることだろう。やれという「命令・指令」、やろうよという「提案・勧誘」、やったほうがいいよという「推奨」などは、いずれもヴェンチャーの本質や原則に逆行する。 ヴェンチャースピリットを持つ人は原則的に少数派だ。みんながやろうとしていること、みんながすでにやっていること、す
とでも言いたくなるような製品が出てしまいました。iPod Hi-Fi。単一乾電池6個で駆動するというのですが、何時間もつのでしょうか? 再生させずにチャージするだけなら、どの程度iPodのバッテリーを伸ばすことができるのか? 6.6キログラムという、最重量級のiPodチャージャーと言っていいかと思います。4万2800円かあ。 あ、乾電池を装着すると、プラス1キログラムですって。7.6キロ! 謎だらけの製品ですね。 わたしは子供用に、「3倍速い」Core Solo版Mac miniを買う予定。Intel入ったから安くなると思った人は多いと思いますが、「いちおう競合」のAOpenのベアボーンとかの値段を見ると、十分に安いと思います。Wi-FiもBluetoothもついてるし。あ、CPUもね。 追記: Grappaさんのコメントと同様に、「これでワイド画面iPodの登場は当分ないことが宣言された
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