⇒人力検索はてな - 「必要悪」を英語でなんと訳して良いのかわからず、いろいろ検索してみたのですが・・・ necessary evil だと2つの言葉に分かれていてなんだかちょっと変かな?と思うの.. 回答じゃないんだが。 こういう歴史がある⇒Necessary Evil - Wikipedia, the free encyclopedia あまり日本では語られないように思うが。
Ethics[edit] Necessary evil, an evil that must be allowed for a greater good to result Lesser of two evils principle Film and television[edit] The Necessary Evil, a 1925 American silent film Necessary Evil (2008 film), an American thriller film Necessary Evil: Super-Villains of DC Comics, a 2013 documentary film "Necessary Evil" (Star Trek: Deep Space Nine), a television episode "A Necessary Evil"
先日の吉本隆明の これ⇒「 真贋: 本: 吉本 隆明」 でもそうだったが、世の中の善悪は相対的だが、戦争だけは絶対の悪だとしていた。このあたりは、どう語るが難しい。 基本的に戦争というのは、国家と国家の戦争だと考えていいし、概念上、内戦は自然に分けられてしまうのだが、現実はそううまくはいかない。 まあ、この話は広がりがあるのでそう突っ込まないのだが。 がというのは。 いつも気掛かりで、依然、しっくりこないのだが、その核の一つは ⇒ノルマンディー上陸作戦 - Wikipedia 個別的にはいろいろあるが。 私は馬鹿な疑問を持ち続けているのかもしれないが、戦争が絶対悪なら、ノルマンディー上陸作戦は本質的な悪に属するのだろうか。 ナチスに対する戦いなら善だとかいうなら、そもそも絶対的な悪という語義ではなくなる。 イラク問題をめぐり、この数年米仏関係がこじれていたが、ノルマンディー上陸作戦について
「その夜の終りに(三枝和子)」(参照)は、平成元年「群像」九月号に発表された後、単行本となった。私の手元にある翌年刊行された初版奥付を見ると一九九〇年二月二三日とある。版を重ねたかどうかは知らない。 三枝和子(さえぐさ かずこ)は、一九二九年(昭和四年)三月三一日の生まれ。今日が誕生日であり、存命なら七八歳であったことだろう。が、二〇〇三年、亜急性小脳変性症により七四歳で亡くなった。その前年に癌の手術も受けていた。喪主となったのは夫の文芸評論家森川達也。彼は昨年五月五日肺気腫で亡くなった。八三歳。生年は一九二二年(大正十一年)。三枝とは七つ違いということになる。子供は無かったのか喪主は兵庫県加東市花蔵院梅谷快洋住職とのこと。 彼らの結婚がいつだったか手元の資料ではわからない。三枝和子は、兵庫師範学校本科を経て、関西学院大学文学部哲学科を卒業し、同大学院文学研究科修士課程を中退。神戸と京都で
島尾ミホさんが亡くなった。八十七歳。とぅしびーは祝ったであろうし、満年齢なら、とーかちも祝ったか、と思い、いや彼女はカトリック教徒だったなと思いおこして自分を少し苦笑した。 書棚を見ると彼女の「海辺の生と死」(参照)がそこにある。この書物はこの十年以上の年月、私の存在をいつもじっと見つめている。干刈あがたの本と一緒に、私が沖縄に出奔する前からいつも身近にあり、今もある。 「海辺の生と死」と島尾ミホさんについて、私の胸にこみ上げるような思いがいろいろとある。だが言葉にならない。死は悼むべきだが、彼女は天寿に近い。その死を強く悲しむものではないが、なにか泣きたいような思いだけはこみあげてくる。 本を手に取りなんども読んだページをめくりながら、その感情のコアがどこにあるのかと問い直すまでもなく、それが何であるはわかる。だが、それをどう書いたらいいのだろうかとなるとまるでわからない。そこに記されて
今日は沖縄本土復帰記念日だが何十周年という節目でもないせいか、大手新聞でも社説で触れるところがなかった。社説執筆者が単に失念していただけのことかもしれないし、こんなのネタにならないよ、と見なされたのかもしれない。どっちだろうか。私も、なぜかこの話題に今日触れたいとも思わないのだが、昨日の琉球新報の記事を読んでしばし天を仰いだ。 記事は”「核密約」遺書でわびる 密使として関与の故・若泉敬氏”(参照)だ。標題を見て推測がつく人も多いだろう。 著書「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」の中で沖縄返還交渉において、自らが佐藤栄作首相=当時=の密使として核持ち込み密約にかかわったことを告白した元京都産業大学教授・若泉敬氏(1996年死去=享年66歳)の遺書の写しがこのほど、関係者の手により明らかになった。遺書は1994年6月23日の日付で、県民と、当時の大田昌秀県知事(現参院議員)あて。この中では、核持ち込
遅くなったが、安倍首相の従軍慰安婦発言に関し、英メディアの報道を見てみたい。 まず大前提として、英メディアの論調の中では、「日本は過去=戦時中にやった残酷な行為を認めていない」、「慰安婦問題も含めた戦時中の事柄に正面から向き合っていない」という認識が広く共有されてきたように思う。これは今回の安倍発言に関する場合だけでなく、私が気づいた時からするともう数年(10年?)にもなる。 第2次世界大戦中、日本はアジアで「悪行」を行い、これを十分に清算していないので、中国を始めとするほかのアジア諸国が怒っている、「過去を清算をせよ」、「不正行為を認めて、それから次の段階に進むべき」、今後の良いアジア関係発展のためにも、日本が「過去を清算し、和解をすることが大切」という論調だ。 こうした論調や前提はほとんどの英メディアにある。基本的に、日本は第2次世界大戦でドイツと組んだ敵側にいたことを、英国は決して忘
この慰安婦問題が政治・外交問題のツールと化している部分、今回米下院で証言した女性たちの背景(もし特別な背景があるのだとして)への考慮をまだ自分は十分にしていないように感じているが、私自身の見方はどうなのか?という問いかけを時々頂く。先ほど見つけた村山氏のロイター記事に、一番親近感を感じるので、貼り付けてみたい。 従軍慰安婦問題、政府は道義的責任ある=村山元首相 3月20日17時24分配信 ロイター 3月19日、村山元首相(写真)はロイターとのインタビューで日本政府は従軍慰安婦問題について道義的責任があると述べ、強制連行を示す証拠がないとした安倍首相の発言を暗に批判した(2007年 ロイター/Michael Caronna) [東京 19日 ロイター] 村山富市元首相(83)は19日、ロイターとのインタビューに応じ、日本政府は従軍慰安婦問題について道義的責任があると述べ、政府または軍による強
キューバのグアンタナモ米軍基地で行われた特別軍事法廷の予備尋問の中で、テロ組織アルカイダの幹部とされるカリド・シェイク・モハメド容疑者が、2001年9月11日の米国大規模テロの首謀者であったことを認め、ロンドンのヒースロー空港やビッグ・ベンを破壊する計画があった、と述べたそうだ。 これは、米国防省が14日公表した尋問記録の一部。モハメド容疑者は、アルカイダのトップとされるオサマ・ビンラディンの参謀役として、約3000人が亡くなった米テロ計画を立案、資金調達、実行の一部を担ったと告白した。テロの犠牲者に対しては、「残念だ」と述べたという。2003年からグアンタナモ基地収容所に拘留されてきた人物。 BBCや他のテレビなどでもこのニュースを見ていると、果たして彼の言ったことをそのまま信じていいのかどうか?と、一定の疑問が表明されている。 なにしろ、9・11テロばかりか、カーター元米大統領やローマ
私はこういう文章を読むと軍靴の音が聞こえるように思う。 ブログを初めてあるていど予想されたことだが、私を右翼扱いしてバッシングする勢力が現れた。だが、私は世間で軍靴の音だとか騒がれていることの多くはくだらないと思う。靖国問題などたかが新興宗教の問題である。しかし、ま、誤解はされるし、誤解を解く道なんかない。 こうした読売の社説にかすかに軍靴の音を聞く感性が大切だと思う。声高に否定するのではなく。 少し補足する。 急ピッチで核開発を進めるイランに時間稼ぎを許してはなるまい。そのためには、安保理の5常任理事国を始め主要国が足並みの乱れを露呈させないことが、決定的に重要だ。 12月の決議採択に至る過程で、ロシアと中国は、厳しい制裁措置の導入に難色を示した。イランと深い経済関係を有するという事情はあるにせよ、核拡散阻止へ向け、両国とも大国としての責任を果たすべきだ。 ロシアと中国が経済関係が大きい
⇒はてなブックマーク - kom’s log - 戦争をしない国 私はかなり違う意見のインド人と話したことがある。 これにちょっと関係している。っていうかボース通りの銅像の下で日本人しっかりせいと説教された。 これ⇒finalventの日記 - ボースを思う日本人のこうした活動を再評価してこそ日印友好だと思うのだが 他にも。 えっと日本人がびっくりするような意見をギリシア人から聞いたこともある。 トルコ人からもえっとこっちが引くような意見を聞いたこともある。 マレー人やインドネシア人からどんびきの意見を聞いたこともある。 台湾人からは日本精神を説教され略。 ま、いろいろある。 韓国人の本音はっていうかま本音かな聞くと泣けてしまうことがある。いろいろあんだろうけど。 中国人の本音はこれもいろいろ。どんと引くような意見もある。 べたには書かない。 戦争放棄については。 ちとふれた⇒極東ブログ:
粒子物理で宇宙線のモンテカルロ・シミュレーションをやっているひととディスカッション。実は隣のマックスプランクにいる彼の専門のことはこれまで知らなかったのだが、たまたま最近判明してもりあがった。モンテカルロの並列化についていろいろおしえてみらう。今後お世話になるなあ。フォートランの方がCより速い、とかいっていた。ほんとかよ。 所内報のエディターと打ち合わせ。昨晩ながながと書いた牛涎な文章を「エディットしたらOKね」とのことでありがたがってくれた。ほっとひといき。 来月のミーティングのことで、パリ・エコール・デ・ミンの数理形態学センターのひとたちとメールやりとり。ヴィデオコンファレンスにしようということで、ビデオ参加したいというオックスフォードの支所に連絡。うちの部門のヘッドがゲストのメンツになんか妙にびびっているので、エコール・デ・ミンってなんじゃね、とフランス人ジェローム君に聴いたら、パリ
イラクのフセイン元大統領の処刑がもうすぐだそうだ。数時間後、あるいは1時間後、という説も出ている。 英テレビを見ていると、米大統領官邸など、米政権の様子をレポートする特派員の姿が出てくる。米政権側としては、米国がフセインを処刑した、と思わせないようにすること、あくまでイラク人のシステムの中で行われたと思わせること(「思わせる」と書いたが、そうでないので故意にそう思わせる、という意味ではないが)、喜んでいる気分を出さないこと、などに気をつけているそうだ。 そして、今か今か、と、「処刑が済みました」という一報を待っているところだそうである。 こうした報道のどこまでが本当かは分からないが(刻一刻と待っているというあたり)、もしおおよその気分を反映しているとしたら、日本人の私は、60数年以上前、日本に落とされた原子爆弾のことと重なって見えてしまった。 英国では、広島などに原爆が落ちた日のことを、刻
ココログに投稿できないうちになんとなく、極東ブログも千日をもって終わってしまったような感じがしていた(本人談)。が、気を取り直してなんか書いてみるべか。と気になる最近のニュースだが、そういえば先日オーストラリア、シドニー北部沿岸海底で旧日本軍の特殊潜航艇が発見され、その報道が興味深かった。 話の発端は、オーストラリアのテレビ局、チャンネル・ナインによる十一月二十六日報道番組「60ミニッツ」だ。第二次世界大戦時、シドニー湾攻撃で豪艦艇を撃沈した後、母艦に帰還せずに行方不明となっていた旧日本海軍の小型特殊潜航艇一隻が、シドニー湾沿岸約五・六キロ沖の海底で発見されたと報じた。しばらく真贋が論じられたが、報道内容は後日は確認された。 一九四二年五月三一日夜、三隻の日本海軍特殊潜航艇がシドニー湾の連合軍艦船を攻撃する任務を負った。二隻は湾内に侵入できず自決。残骸は回収されキャンベラのオーストラリア戦
ラムズフェルド国防長官が辞任することになった。中間選挙で共和党が敗北したことによる事実上の解任である。事ここに至ると、ブッシュ大統領もというかチェイニー副大統領もラムズフェルドをかばいきれないというのはあるだろうし、この成り行きは想定外というほどでもないだろう。中間選挙とはこういう傾向を持つものだし、与党敗北についてもともと米政府と議会の関係が伝統に戻ったというか平時に戻ったわけで、してみるとこれまでの議会の状態が事実上戦時だったのだなと再確認する。 朝日新聞の社説などでは早々に大義なきイラク戦争そのものが間違いであり、米軍はイラクから撤退せよというふうな論調で飛ばしていたが、実際のところ米民主党もこれまでみたいになんでもフカシの状態から政治責任の主体となったわけで、イラク問題への対処にそう大きな変更はないだろうというか、アフガニスタン統治のミスをベタに繰り返すわけもない。 民主党寄りに見
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