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歴史に関するvitamincbaのブックマーク (5)

  • 歴史家は「コメンテーター」になるな | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は暑さが落ち着きまして、晴れておりますが涼しく過ごせております。 さて、久々の更新です。以前番組でも触れたトピックです。 === 歴史家は「評論家」になるべきではない by モシック・テムキン ドナルド・トランプはたしかにアメリカ人のほとんどの人にとって大災害であり、世界にとっても危険な存在かもしれない。ところが彼は歴史家たちにとっては、大きな恩恵を与えてくれる存在だ。 なぜなら彼の政権がグロテスクに映れば映るほど、歴史家たちはその理由を説明するために、ケーブルニュースの番組でたった30秒の非難や、新聞の記事の中の引用しやすい言葉のために呼ばれるようになったからだ。 私も歴史家の一人だが、われわれの注目されるべき職業がこうして注目を浴びるのは喜ばしいと考えている。 ところが同時に私は、歴史が、矢継ぎ早かつ表層的な形で、しかもそのほとんどが歴史的な「アナロジー」を引き出す形で表

    歴史家は「コメンテーター」になるな | 地政学を英国で学んだ
    vitamincba
    vitamincba 2017/08/29
    「たしかに歴史はわれわれに様々なことを教えてくれるものだ。ところがその教訓の一つは、「歴史の教訓には限界がある」ということだ。歴史が繰り返すことはめったにないのである」
  • 韓国「建国年」をめぐり大論争! 国定歴史教科書が定める「1948年」に、反対派が異議を唱えるワケ

    崔順実ゲート事件に揺れる韓国だが、ある意味ではより深刻ともいえる騒動が起こっている。韓国の「建国年」について、モメにモメているのだ。 事の発端は、歴史教科書が「国定」になったこと。そして最も注目を集めたのが、韓国の建国年に関する記述だ。これまでの韓国歴史教科書は、1948年を「大韓民国“政府”樹立」の年と表記して、建国の年とは区別してきた。しかし、11月28日に公開された国定歴史教科書の検討は、1948年を「大韓民国樹立」と表記したのだ。 日人の感覚では、いったい何をモメているのか疑問に思うかもしれないが、韓国では1919年を建国年と見る傾向が強い。1919年は上海に大韓民国臨時政府が樹立された年で、それこそが大韓民国の建国を意味するという理屈だ。 実際に、国定歴史教科書が「1948年建国」と定めたことに対する反発は強い。ネット民たちは「国定教科書はすべて破棄してしまえ!」「この内容

    韓国「建国年」をめぐり大論争! 国定歴史教科書が定める「1948年」に、反対派が異議を唱えるワケ
  • 期待を裏切る戦争、予想を裏切る平和 - リアリズムと防衛を学ぶ

    未来を見ることは誰にもできません。今日は平和でも明日には戦争が起こるかもしれないし、逆に戦争が起きるかもと恐れていたら意外に平和が続いたりします。ですから「きっとこのまま平和が続くだろう」と楽観するのは危険だし、逆に「戦争が起きるに違いない」と悲観して平和維持のための努力を放棄するのも誤りです。 恥ずかしいほど予想を外した人たち 偉大な政治的指導者たちでさえ、時に未来予測を大きく誤っています。 これは二大政党制の礎を築いたイギリス首相ウィリアム・ピットです。 彼は1792年2月、軍事費の削減を思い切って削減する軍縮政策を打ち出しました。その根拠として、このように断言してみせました。 「ヨーロッパの状況からみて、現時点ほど、これから十五年間の平和を合理的に期待できる時期は、この国の歴史上かつてなかった」 しかし、ピットの平和宣言はわずか2ヶ月で破れます。その年の4月、オーストリアが革命フラン

    期待を裏切る戦争、予想を裏切る平和 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 戦争の誕生 〜ヒトはいつから戦ってるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    「人類の歴史戦争歴史だ」と言いますが、人類はいつから戦争をしているのでしょう? 近代において、戦争とは国と国とがやるものでした。しかし現代では違います。山賊が自動小銃をもち、海賊がミサイルを放っています。テロリストが飛行機でビルに突っ込むかと思えば、環境保護団体が国家にケンカを売る時代です。テロと戦争、国家とそれ以外の差異は曖昧になり、戦争の定義と、世界の形はゆらぎっぱなしです。未来の戦争と平和はどのような形をしているのでしょう。 そこで、戦争の来歴について調べていくのがこのシリーズです。 今回はぐっと原始にまでさかのぼって、最初の戦争について調べてみます。この辺の時代は初めて学ぶので、まったく不案内な世界です。 戦争はどれだけ古いか 戦車に乗る古代人 首のない古代人 弥生人の要塞 戦争は田んぼから始まる? 戦争を起こす空間 逃げられない空間 戦争の誕生 追記 過去記事 引用文献 戦争

    戦争の誕生 〜ヒトはいつから戦ってるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 勝者の歴史 - 国家鮟鱇

    昨日のつづき よく「歴史は勝者によってつくられる」ってことが言われる。それはそうだとは思うんだけれど、一口にそう言っても、多種多様なものがあるわけでしょう。それをステレオタイプに、勝者を「正当化するため」とか「美化するため」とか、敗者を「貶めるため」とか決め付けるのはどうかと思うんですよね。 例えば、よく見かけるのが、江戸時代の文献に豊臣家のことが書いてあって、それについて疑念があると「豊臣を貶めるため」なんて書いてある。でも、当にそうだろうかと思うことがしばしばある。そのことはよくよく考えてみるべきじゃないのだろうか?「貶めるため」っていうと、徳川が豊臣を滅ぼしたことを正当化するためとか、豊臣が評価されると徳川の権威を脅かすからだとか、徳川に媚を売るためだとか、そういうことを連想してしまう。そういうことも勿論あったとは思う。思うけれども、それだけじゃないだろうとも思う。 勝者は徳川であ

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