クウェート市(Kuwait City)で集団結婚式に臨む新郎たち(1999年12月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/RAED QUTENA 【8月27日 AFP】4人までの妻帯が認められているイスラム教国クウェートの国民議会(国会)で25日、2人目の妻を迎える男性を国が支援する法案が提出された。 同法案を提出したファイサル・ドゥワイサン(Faisal al-Duwaisan)議員は「社会問題となっている単身女性の増加に対処するとともに、伴侶を失った後に新しい家庭をもちたいという男女の力にもなりたい」としている。支援対象は寡婦や離婚した女性、または40歳以上で結婚経験のない女性と結婚する場合となっている。 1人目の妻が健在で離婚していない場合は、2人目の妻を迎えるにあたって夫となる男性は、1人目の妻の許可を書面で得ることを条件とする。法案は議会委員会での審議を経て本会議に上程され、承認され
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