印刷 台湾総統選で国民党の馬英九(マー・インチウ)氏が再選されたことを受け、新華社通信は14日夜、中国国務院台湾事務弁公室の「両岸関係の平和的な発展は正しい道であり、多くの台湾同胞の支持を得た」との談話を伝えた。 談話は「(『中国は一つ』と中台間で確認した)92年コンセンサスを堅持し、台湾各界と手を結び、両岸関係の新たな局面を切り開き、中華民族の偉大な復興に向け共に努力する」としている。(北京=林望) 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら国民・民進、接戦続く 台湾総統選、14日投開票「台商」隠れた主役〈2012台湾総統選〉中国主席と台湾元副総統が会談 経済協議推進で一致関連記事台湾総統選、馬英九氏が勝利宣言「我々は勝った」(1/14)台湾総統選、投票始まる 両陣営とも「僅差で勝利」予想(1/14)10年内に中国との平和協定を検討 台湾・馬総統(10/17)