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  • 中国南部でカドミウム垂れ流し、市民はペットボトルに殺到 中国

    中国・北京(Beijing)のスーパーマーケットで販売されている各種ミネラルウォーター(2011年7月7日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/GOU YIGE 【1月26日 AFP】中国南部広西(Guangxi)チワン族自治区の柳州(Liuzhou)で、地元の工場が有毒なカドミウムを川に垂れ流していたことが発覚し、住民らがペットボトル飲料水を買い求めにスーパーマーケットに殺到する騒ぎとなている。 国営新華社(Xinhua)通信によると、柳州で15日、河川で魚が死んでいるのが見つかったことから当局が調査したところ、金河鉱業(Jinhe Mining)がカドミウムを河川に垂れ流していたことを発見。その濃度は政府が認可するレベル上限の3倍を超えていたという。25日の再調査では下流からも高濃度のカドミウムが確認された。 26日付の上海(Shanghai)紙「東方早報(Oriental M

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  • 南スーダン、新たな民族衝突で57人死亡

    南スーダン東部ジョングレイ(Jonglei)州ピボル(Pibor)郡で避難生活を送る人びと(2012年1月5日撮影)。(c)AFP/UN/ISAAC BILLY 【1月13日 AFP】家畜をめぐる対立から民族衝突が激化している南スーダン東部ジョングレイ(Jonglei)州で11日、新たな襲撃があり、女性や子ども多くを含む57人が殺害された。 12日夜のバルナバ・ベンジャミン(Barnaba Marial Benjamin)情報相の発表によると、襲撃があったのは同州ウロル(Uror)郡のウェク(Wek)村。この村はロウ・ヌエル(Lou Nuer)民族が住む地域にあるが、敵対するムルレ(Murle)民族60人ほどが武装して村を襲撃し、ウシ2万頭を連れ去ったという。 夕方5時ごろから夜中まで続いた襲撃で57人が死亡、53人が負傷したという。死者の大半は女性と子どもで、男性は11人だけだった。 南

    南スーダン、新たな民族衝突で57人死亡
  • チベット人僧侶また焼身自殺、1年で15件に

    中国・四川(Sichuan)省アバ(Aba)県にある格爾登寺(Kirti monastery)の門前に立つ仏教僧(2011年10月17日撮影、資料写真)。(c)AFP 【1月9日 AFP】(一部更新)中国国営新華社(Xinhua)が9日伝えたところによると、青海(Qinghai)省果洛(Golog)チベット族自治州の吉邁(Gyumai)で8日早朝、チベット人僧侶が焼身自殺した。 焼身自殺したNyage Sonamdrugyuさん(40)はチベット仏教の高僧。自殺した理由は不明という。果洛チベット族自治州で焼身自殺者が出たのは初めて。 8日の新華社伝によれば、6日にも隣接する四川(Sichuan)省アバ(Aba)県でも元僧侶2人が焼身自殺を図って1人が死亡しており、これで過去1年にチベット人居住区域で起きた焼身自殺・自殺未遂事件は15件となった。 ■元僧侶2人、ダライ・ラマの帰還訴える? 四

    チベット人僧侶また焼身自殺、1年で15件に
  • 家畜の牛をめぐり過去最悪の民族衝突、政府軍が支配権奪還 南スーダン

    2009年当時のスーダン・ピボル(Pibor)で世界糧計画(WFP)による配給を待つムルレ部族の避難民(2009年3月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/UNMIS/TIM MCKULKA 【1月4日 AFP】南スーダン東部のジョングレイ(Jonglei)州の町ピボル(Pibor)で家畜の牛をめぐり過去最悪の民族衝突に発展した問題で、同国のバルナバ・ベンジャミン(Barnaba Marial Benjamin)情報相は3日、ピボルの支配権を奪還したと発表した。 民族衝突は、ロウ・ヌエル(Lou Nuer)部族の6000人余りの武装集団が、敵対するムルレ(Murle)部族を牛の強奪犯と名指しし、ムルレ部族のせん滅を誓ってピボルを襲撃したことが発端となった。武装集団はわらぶき屋根の住居に火を放ち、国境なき医師団(Doctors Without Borders)が運営する病院を略奪した。 こ

    家畜の牛をめぐり過去最悪の民族衝突、政府軍が支配権奪還 南スーダン
  • 南スーダン、民族衝突の死者3000人を超える 独立後で最悪の衝突に

    国連(UN)が公開した、南スーダン東部ジョングレイ(Jonglei)州ピボル(Pibor)での民族衝突を逃れてきた子どもたちの写真(2012年1月5日提供)。(c)AFP/UN/ISAAC BILLY 【1月6日 AFP】南スーダン東部ジョングレイ(Jonglei)州ピボル(Pibor)郡で前週、家畜をめぐる争いを機に起きた大規模な民族衝突は、死者が3000人を超え、数万人が避難を強いられる事態となっている。 ピボルでは前週、ロウ・ヌエル(Lou Nuer)民族の武装集団6000人余りが、牛を強奪されたとの理由で、以前から敵対していたムルレ(Murle)民族が住むピボルを襲撃。政府軍が応戦するまで、わらぶき屋根の住居に火を放ったり、病院の略奪などを続けた。これが発端となって、両民族間の大規模衝突に発展した。 ジョシュア・コニイ(Joshua Konyi)郡政委員は6日、ピボルでは大量殺害が

    南スーダン、民族衝突の死者3000人を超える 独立後で最悪の衝突に
  • パンダ、実は肉食?動物の死がいにかぶりつく様子を撮影

    中国四川省(Sichuan)の平武県(Pingwu)で赤外線カメラで撮影された、アンテロープの死がいをべる野生のジャイアントパンダ(2011年11月9日撮影)。(c)AFP 【12月29日 AFP】パンダは笹が主と考えられているが、中国・四川省(Sichuan)平武県(Pingwu)の森に設置された赤外線カメラにこのほど、死んだアンテロープ(レイヨウ)の肉をべる野生のジャイアントパンダの姿がとらえられた。中国政府は近く、10年に1度のパンダの個体数調査を行う予定だ。(c)AFP

    パンダ、実は肉食?動物の死がいにかぶりつく様子を撮影
  • スーダン軍、ダルフール反政府組織の指導者を殺害か

    カタール・ドーハ(Doha)で会見する、スーダン・ダルフール(Darfur)地方の反政府組織「正義と平等運動(Justice and Equality Movement、JEM)」の指導者、ハリル・イブラヒム(Khalil Ibrahim)氏(2009年2月17日撮影)。(c)AFP/IBRAHIM AL-OMARI 【12月25日 AFP】国営スーダン通信(SUNA)は25日、スーダン軍が同日、ダルフール(Darfur)地方の反政府武装組織「正義と平等運動(Justice and Equality Movement、JEM)」の指導者を殺害したと伝えた。JEMは3日前、スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)に向けて進軍を開始したと発表していた。 「スーダン軍は、北コルドファン(North Kordofan)州ワドバンダ(Wadbanda)西部でのきょうの戦闘で、ハリル・イブラヒム(

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  • 政治危機深まるイラクで連続爆発、死傷者多数 バグダッド

    連続爆発が起きたイラク・バグダッド(Baghdad)で、破壊された建物をみる人たち(2011年12月22日撮影)。(c)AFP/KHALIL AL-MURSHIDI 【12月22日 AFP】(一部更新)駐留米軍が完全撤退してまもないイラクの首都バグダッド(Baghdad)で22日、朝のラッシュアワーを中心に10件以上の爆発が相次ぎ、60人が死亡した。 イラク保健省のジアド・タリク(Ziad Tariq)報道官はバグダッドで計60人が死亡、183人が負傷したと発表した。 バグダッド治安当局の報道官、カシム・アタ(Qassim Atta)少将はAFPの取材に対し、「重要施設や治安部隊は狙われなかった。標的にされたのは子どもの学校や、日雇いの労働者たち、汚職摘発機関などだ」と語り、爆発は市内全域で起きているが、何者による犯行かを語るのは時期尚早だと述べた。 汚職摘発機関の事務所は、自爆犯1人が運

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  • 台風21号の死者・行方不明者1000人超える、フィリピン

    フィリピン南部を襲った台風21号(アジア名:ワシ、Washi)の死者・行方不明者が20日、1000人を超える中、ミンダナオ(Mindanao)島のイリガン(Iligan)では死者の集団埋葬が始まった。 黄昏時、第1陣として2台のダンプカーが墓地に到着。身元が確認され棺桶に入れられた38遺体が埋葬された。地元当局は、耐えがたい腐敗臭が垂れこめ、伝染病への懸念が持ち上がった19日、集団墓地への埋葬を開始すると発表。だが激しい批判を受け、急きょ、アパートのように1つずつ壁で仕切った墓地がしつらえられた。 政府発表によると、20日現在、死者は957人、行方不明者は49人となっている。 写真はイリガンの墓地で埋葬式に出席する遺族(2011年12月20日撮影)。(c)AFP/TED ALJIBE 【12月21日 AFP】フィリピン南部を襲った台風21号(アジア名:ワシ、Washi)の死者・行方不明者が

    台風21号の死者・行方不明者1000人超える、フィリピン
  • カナダ、京都議定書から離脱へ

    アフリカ・ダーバン(Durban)で開催された国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第17回締約国会議(COP17)の全体会議に出席したカナダのピーター・ケント(Peter Kent)環境相(2011年12月10日撮影)。(c)AFP/RAJESH JANTILAL 【12月13日 AFP】カナダは12日、京都議定書(Kyoto Protocol)からの正式離脱を表明した。ピーター・ケント(Peter Kent)環境相が記者会見で、「カナダは京都議定書から正式に離脱するための法的権利を行使する」と発表した。 カナダ政府は以前から、中国やインドなどの新興国や京都議定書への批准を拒否している米国が議定書の制約を受けない限り、議定書は無意味だと発言していた。 京都議定書の合意にもとづき、カナダは2012年までに二酸化炭素(CO2)排出量を1990年レベルから6%削減する義務を負っていたが、実際

    カナダ、京都議定書から離脱へ
  • 仏原発にグリーンピース活動家ら侵入

    仏ノジャン・シュール・セーヌ(Nogent-sur-Seine)原発(2006年2月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALAIN JULIEN 【12月5日 AFP】国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は5日、同団体の活動家らがフランスの原子力発電所への「潜入」に成功したと発表した。警察も「不法侵入」を認めている。 グリーンピースは声明で「安全な原子力などというものは存在しないというメッセージを広めるために」複数のメンバーが、パリ(Paris)南東95キロにあるノジャン・シュール・セーヌ(Nogent-sur-Seine)原発の施設内に入ったと発表した。 フランス国家憲兵隊の情報筋によると、原発内に入ったメンバーは8人。そのうち数人はすでに逮捕されたという。 グリーンピース広報担当のアクセル・ルノーダン(Axel Renaudin)氏は「活動家の一団が原子炉のドームの

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  • コロンビア左翼ゲリラ「FARC」最高幹部を軍が殺害

    コロンビアのサン・ビセンテ(San Vicente)で、報道陣の質問に答える左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」のアルフォンソ・カノ(Alfonso Cano)最高幹部(2011年2月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Luis ACOSTA 【11月5日 AFP】南米コロンビアの当局は現地時間4日夜、同国の左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(Revolutionary Armed Forces of Colombia、FARC)」のアルフォンソ・カノ(Alfonso Cano)最高幹部をコロンビア軍が対ゲリラ作戦中に殺害したと発表した。 コロンビア南西部カウカ(Cauca)県のアルベルト・ゴンサレス・モスケラ(Alberto Gonzalez Mosquera)知事は地元ラジオに、同州西部でカノ最高幹部が殺害されたと語った。 カノ最高幹部は、マヌエル・マルランダ(Manuel Marul

    コロンビア左翼ゲリラ「FARC」最高幹部を軍が殺害
  • チベット仏教の尼僧が焼身自殺、今年11人目 中国

    人権団体「フリー・チベット(Free Tibet)」が公開した、中国・四川(Sichuan)省甘孜(Ganzi)チベット族自治州道孚(Dawu)で3日焼身自殺したチベット仏教尼僧の生前の写真(撮影日不明)。(c)AFP/FREE TIBET 【11月4日 AFP】中国・四川(Sichuan)省甘孜(Ganzi)チベット族自治州の道孚(Dawu)で3日、チベット仏教の尼僧が焼身自殺したと、国営新華社(Xinhua)通信が報じた。四川省では今年3月以降、チベット仏教の僧侶8人、尼僧2人が相次いで焼身自殺を図っており、人権団体によるとうち7人が死亡している。 人権団体「チベットのための国際キャンペーン(International Campaign for Tibet、ICT)」が確認したところによると、自殺した尼僧は35歳で、信教の自由とチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama

    チベット仏教の尼僧が焼身自殺、今年11人目 中国
  • イラン、サルの宇宙打ち上げに失敗

    イランの首都テヘラン (Tehran)で、マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領の臨席のもと国産衛星4種類の試作品と共に公開された、内部に生きたサルを入れた宇宙カプセルの複製模型(2011年2月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/VAHIDREZA ALAEI 【10月17日 AFP】イラン政府は12日、宇宙にサルを送る計画が前月失敗に終わったことを明らかにした。イランは同計画を有人宇宙飛行に向けた第一歩と位置づけていた。 イラン学生通信(ISNA)によると科学技術副大臣は記者団に対し、「生きた動物(サル)の入ったカプセルを乗せたカボシュガル5(Kavoshgar-5)ロケットを(8月23日から9月22日にあたるイラン暦の)シャフリバル月に打ち上げた」と語った。「だが、予想された目的のすべてが達成されなかったため、打ち上げは公表されなかった」 科学技

    イラン、サルの宇宙打ち上げに失敗
  • 住民の違法行為を通報して報奨金、韓国で広がる「パパラッチ主婦」

    韓国・ソウル(Seoul)の「パパラッチ学校」ミスミズ(Mismiz)の机に並べられたスパイ用グッズ(2011年9月19日撮影)。(c)AFP/PARK JI-HWAN 【10月3日 AFP】韓国・ソウル(Seoul)の主婦、ジェニファー・チャン(Jennifer Chung)さん(54)は毎朝、2人の息子と夫を送り出した後、法律違反の常習者たちの探索に出かける。主なターゲットは、地元の塾講師や料理店店主、美容室オーナーなどだ。 「法定限度額を超えた受講料を親に請求する塾、料理の産地をメニューに表示していない店、医師にしか認められていないスキンケア治療を行う美容室。みんな法律違反です。当局に通報するため、証拠が必要です」と、チャンさんはAFP記者に語った。ハンドバッグにはビデオカメラを隠し、小さな穴からレンズを外へ向けている。 チャンさんの覆面調査の典型例は、客として何わぬ顔で店に入り、

    住民の違法行為を通報して報奨金、韓国で広がる「パパラッチ主婦」
  • 16歳の少女、強制結婚逃れようと自ら裁判所に申し立て 豪州

    メルボルン国際空港のチェックイン・エリア(2010年4月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/William WEST 【9月30日 AFP】一度しか会ったことのない男性とレバノンで結婚するよう両親に強制されそうになったオーストラリアの16歳の少女が自ら裁判所に申し立てた結果、裁判所が少女を空港での出国禁止者のリストに含めるよう命じていたことが30日、豪紙の報道で明らかになった。 連邦微罪(下級)裁判所は4月、少女の両親に少女を結婚させるために国外へ移動させたり、移動させようと試みたりしてはならないと命じた。また両親が、暴力や性的虐待、いやがらせ、脅迫を少女に対して行ったり、少女を学校から連れ出したりすることも禁じた。 裁判所命令を下したジョー・ハーマン(Joe Harman)判事は「彼女は証言の中で自分の身を案じ、裁判所に相談したことに母親が気づけば、母親がどんな反応を見せるか分からない

    16歳の少女、強制結婚逃れようと自ら裁判所に申し立て 豪州
  • 仏上院選、左派連合が歴史的勝利 サルコジ大統領再選に赤信号

    仏上院選挙について記者会見するジェラール・ラルシェ(Gerard Larcher)上院議長(2011年9月25日撮影)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【9月26日 AFP】25日に投開票が行われたフランス上院選挙は、最大野党の社会党(Socialist Party)を中心とする左派連合が歴史的勝利を収めた。 社会党とフランス共産党、緑の党の左派連合は、仏史上初めて上院での主導権を握る議席数を確保し、7か月後の大統領選で再選を目指すニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領に大打撃を与えた。 1958年の第5共和制発足以来、フランス上院は常に右派政党が主導権を握ってきたが、これが左派に揺れた25日の選挙結果は、すでに勢力が弱体化しているサルコジ大統領の出馬意欲をそぐものとなるかもしれない。 左派連合の歴史的勝利により、社会党の三選連続勝利への道が開けた可能性もある。

    仏上院選、左派連合が歴史的勝利 サルコジ大統領再選に赤信号
  • 台風17号が香港に接近、フィリピンの死者35人に

    フィリピンを直撃した台風17号(アジア名:Nesat、ネサット)による死者は、29日までに少なくとも35人に達した。45人が行方不明で、当局は今後も死者の数は増える可能性があると警告している。 テレビ報道によると、フィリピン北部の穀倉地帯では広範囲で洪水が発生し、停電も続いているほか、道路が寸断されて孤立している。また、ルソン(Luzon)島では17万人近くが避難所にいる。 フィリピン沖には別の暴風が発生しており、当局によると、数日中に台風となってフィリピンに上陸する恐れがある。 一方、台風17号が近づいている香港(Hong Kong)では29日、株式市場や学校が休みとなり、交通機関も運休となった。 写真は香港で、台風17号の接近による高波のしぶきを浴びる人々(2011年9月29日撮影)。(c)AFP/RICHARD A. BROOKS

    台風17号が香港に接近、フィリピンの死者35人に
  • イタリア中部地震、予知できず起訴された科学者らの初公判

    イタリア中部ラクイラ(L'Aquila)で、地震により倒壊した建物(2009年7月8日撮影)。(c)AFP/Joe Klamar 【9月21日 AFP】2009年に300人以上が犠牲となったイタリア中部地震で、地震活動活発化の兆候があったにもかかわらず地震を予知できなかったとして過失致死罪で起訴された科学者ら7人の初公判が20日、ラクイラ(L'Aquila)の裁判所で行われた。 7人(科学者6人と市当局者1人)は、ラクイラで小さな揺れが数百回観測されたことを受け、地震の6日前に会合を開いて地震リスクを分析したが、大地震の予兆ではないと結論付けた。検察当局は、ラクイラの住民は事前に警告を受けて避難すべきだったと主張している。 また、地震で負傷した住民らは、7人に対し、5000万ユーロ(約52億円)の損害賠償を求めている。 科学者らは、より強い地震が起きるかどうか予知することは不可能だったが、

    イタリア中部地震、予知できず起訴された科学者らの初公判
  • トラックから35人の遺体、メキシコ

    メキシコ東部ベラクルス(Veracruz)州ボカ・デル・リオ(Boca del Rio)市で、2台のトラックから35人の遺体が見つかったアドルフォ・ルイス・コルティネス(Adolfo Ruiz Cortinez)通りのガード下(2011年9月20日撮影)。(c)AFP 【9月21日 AFP】メキシコ東部ベラクルス(Veracruz)州で20日、2台のトラックの中から少なくとも35体の犯罪組織構成員の遺体が発見された。 州都ハラパ(Xalapa)で記者会見した同州のレイナルド・エスコバル(Reynaldo Escobar)検察官によるとガード下の道路に駐車されていたトラックから男性23人、女性12人の遺体が見つかった。これまでに身元が判明した犠牲者は全て、殺人、誘拐、麻薬取引などの犯罪歴があった。 遺体が見つかる前日には、同州内にある3か所の刑務所から、少なくとも32人の受刑者が脱獄していた

    トラックから35人の遺体、メキシコ