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歴史認識に関するyomimonoyaのブックマーク (61)

  • 世界の日本研究者ら187名による「日本の歴史家を支持する声明」の背景と狙い/小山エミ - SYNODOS

    米国をはじめとする海外の日研究者ら187名が、連名で「日歴史家を支持する声明」を発表した。 内容よりもまず注目すべきは、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』のエズラ・ヴォーゲル氏、『敗北を抱きしめて』のジョン・ダワー氏、『歴史としての戦後日』のアンドリュー・ゴードン氏、『歴史で考える』のキャロル・グラック氏、『国民の天皇』のケネス・ルオフ氏、『天皇の逝く国で』のノーマ・フィールド氏ら、学問的にトップクラスであるばかりか米国のアジア政策にまで影響を与えるような名を知られた大物が、ほぼ全員名を連ねていること。わたし自身も署名したが、あとになってリストを見ると、わたしなんかが入って当にすみません、と謝りたくなる気分だ。権威主義的だと言われるかも知れないが、これだけ有名人が揃うと壮観。そして、この声明が発表されたことが、尋常ならぬ事態だということが分かる。 声明は、安倍首相が日の総理として

    世界の日本研究者ら187名による「日本の歴史家を支持する声明」の背景と狙い/小山エミ - SYNODOS
  • 『慰安婦と戦場の性』しか手札のない否定派 - Apeman’s diary

    アゴラ 2012年09月14日 書評:「慰安婦と戦場の性」・秦郁彦著−小さな嘘が全日国民を不幸にするばかばかしさ 内容については法華狼さんがすでに批判されているので、屋上屋を架す必要はあるまい。石井氏に「1999年のですか? その後もいろいろと研究の積み重ねがあるんでしょ? もっと新しいのも読みたいな。紹介して下さいよ」と聞いてみたらどんな顔をするのだろうか。

    『慰安婦と戦場の性』しか手札のない否定派 - Apeman’s diary
  • 歴史修正主義の核心 - Apeman’s diary

    歴史修正主義者の多くが(排外主義的)ナショナリストであることは事実だが、歴史修正主義者をして日軍の戦争犯罪を否認せしめている決定的な動機はナショナリズムではなく、上記ツイートに現れているような「権利を主張する“弱者”」への憎悪だろう。なにしろ自国の戦争被害者に対しても冷淡なのだから。 そして「権利を主張する“弱者”」への憎悪という点で、上記2ツイートは当然これともつながってくる。

    歴史修正主義の核心 - Apeman’s diary
    yomimonoya
    yomimonoya 2012/09/22
    まさに核心を突くエントリ。
  • HugeDomains.com

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  • 李明博の天皇発言について | てけてけ日記

    韓国大統領・李明博が「訪問したいのであれば、(日の植民地支配からの)独立運動で亡くなった方々を訪ねて心から謝罪するのならよい」と8月14日に発言した件。8月15日の前日にこの発言があったこともあって、かなり大きな波紋を投げかけているようだ。 しかし、この発言それ自体はきわめて当たり前な話だ。 植民地支配正当化の言説においては「近代化をなしえない朝鮮半島を近代化するのに大いに貢献した」論などという政治的フィクションが大真面目に語られたりするわけだが、そのようなフィクションを真っ向から否定するのが、まさに大日帝国に弾圧され、殺された多くの人士の存在である。 朝鮮半島の自力発展の基盤を破壊したのが、大日帝国であり、その原動力が天皇制であり、その責任者が世襲王権である天皇ではないか。何を盗人たけだけしいことを言っているのか。 謝罪を求められるのはあまりに当然だ。当然すぎていまさら強調する気も

    yomimonoya
    yomimonoya 2012/08/28
    「どれほど巧言を用いようが、私たちの国が背負っている過去が書き換わることはない」
  • 1993年8月4日の河野官房長官談話に対する各紙の社説 - 解決不能

    産経・赤旗を除く、毎日・日経・朝日・読売の4紙の社説を紹介する。 【毎日社説 1993年8月6日付】 ・歴史の教訓として生かそう 私たちの同胞の過去が明るみに出されることはつらいことである。 ましてそれが国家のかかわることであり、しかも人間の尊厳を著しく冒した行為であるならば、 なおさら目をつむりたい誘惑に駆られよう。 が、それは加害者のおごりというものである。 しかもそれが、私たちの心の奥底に潜む「差別」と連なっている懸念もなしとしないなら、 どんなに苦痛が伴おうとも、えぐり出して白日の下にさらさなければならない。 それは他のためではない。自分自身のためである。 憲法に従えば、日は未来に「名誉ある地位」を求めている。 世界的な名言となったワイツゼッカー独大統領の「過去に目を閉ざすものは、現在にも盲目となる」を引くまでもなく、 過去を直視し清算できぬ者が、どうしてほかからの尊敬を未来に得

    1993年8月4日の河野官房長官談話に対する各紙の社説 - 解決不能
  • なされるべきであった事 - Arisanのノート

    天皇訪韓という事柄が、はじめてはっきり提起されたのは、金大中政権の時だったはずである。当時僕は、大統領がこれを提起したのは、日との間に「現実的な」関係を作ろうとする選択をしたということだろうと思った。 つまり、植民地支配をもたらした天皇中心の日の国のあり方は、その被害をまともに受けてきた韓国にとって決して望ましいものではないが、その体質を日が自力で変えるということは、少なくとも当面は望み薄だから、それにこだわって交流を損うよりも、それにはいったん目をつぶって交流を進め、互いに利益を得ると共に、そのなかで日の国の体質も自ずから好い方向に変わってくれれば良い、というような選択をしたのだと受け取ったのである。 つまりは、日に対する「太陽政策」ということだ。 だとするとそれは、植民地支配や歴史認識に関わるような次元をいったんは棚上げにして、経済や文化や、また最近では軍事面の交流だけを進め

    なされるべきであった事 - Arisanのノート
    yomimonoya
    yomimonoya 2012/08/18
    「正義」も「平和」もごく狭い内輪向けの想像力にのみ支えられているならば空しいものでしかない。その空虚を半ば自覚するからこそ無意味な言葉で自らを満たそうと試みる者が跋扈する。ブクマコメしかり。
  • 「夢や希望」は歴史修正主義者が歴史教科書にケチをつける時の常套句 - apesnotmonkeysの日記

    asahi.com 2012年4月21日 「大阪人権博物館への税金投入「ゼロベース」で見直し表明」 (……) 視察後、橋下氏は報道陣に「まだ内容が差別や人権に特化されていて、子どもが夢や希望を抱ける展示になっていない。僕の考えに合わない」と不満を漏らし、「市税投入はゼロベースで考える」と、7月に編成する予算案に補助金を盛り込まない方針を示した。松井氏も「現時点ではこれ以上の税投入には府民の理解を得られない」とした。 「維新の会」が歴史教育をターゲットにするのもそう遠いことではないだろう、と思わされる。 しかし、次々に「敵」を見つけてぶっ叩くという政治手法のどこに「子どもが夢や希望を抱ける」要素があるんだろうねぇ。

    「夢や希望」は歴史修正主義者が歴史教科書にケチをつける時の常套句 - apesnotmonkeysの日記
    yomimonoya
    yomimonoya 2012/04/22
    「過去から目を背けるための口実として持ち出される「未来志向」」←まさしくこの種の欲望を言い尽くしている。
  • 洞(ほら)部落フィールドワーク報告

    「貴族あれば賤族(せんぞく)あり」――生まれながらに“尊い”とされる天皇のような特権層がいることで、生まれながらに“卑しい”とされる人々が作り出されているのではないでしょうか。 民主主義の社会であるはずの日に厳然として残る差別と身分制度。私たちは「神武天皇陵」のために強制移転させられた洞(ほら)部落を訪ね、それを目の当たりにしてきました。 2600年以上前から日という統一国家が存在し、その支配者として天皇が存在したという作り話のために、畝傍(うねび)山のふもとに暮らしていた人々が、“聖域”に被差別部落が隣接しているとののしられた挙げ句、追い出されてしまいました。その差別の理不尽さ、天皇陵において今なお身分差別が残っているおかしさ、そして、厳しい差別の中でもそれに対して抗ってきた人々の営みを知ることができました。 現在、畝傍山の北東部のふもとから中腹にかけて広がる「洞部落」の跡地は「神武

    yomimonoya
    yomimonoya 2012/02/04
    「生まれながらに“尊い”とされる天皇のような特権層がいることで、生まれながらに“卑しい”とされる人々が作り出されているのではないでしょうか」
  • 【ニュース】 バリックパパンの日本海軍322基地に「設営班慰安所」 1942年3月11日、中曽根康弘主計中尉の「取計(とりはからい)」で開設 防衛省防衛研究所所蔵の文書に記述   高知市の平和・資料館の調査で判明 (つづきあり。「設営班慰安所」の地図です)。: 短歌の花だより

    【ニュース】 バリックパパンの日海軍322基地に「設営班慰安所」 1942年3月11日、中曽根康弘主計中尉の「取計(とりはからい)」で開設 防衛省防衛研究所所蔵の文書に記述   高知市の平和・資料館の調査で判明 (つづきあり。「設営班慰安所」の地図です)。 中曽根康弘海軍主計中尉がアジア太平洋戦争中に「外地」で海軍の慰安所を取りはからったとして各方面が追求してきました(人は、いわゆる「慰安所」ではないと否定してきました)。高知市升形9の11の平和資料館・草の家は、防衛省防衛研究所に、その問題に関連した資料があることをつきとめ、10月27日午前、その文書の内容を同館ホールでの記者会見で報告しました。その文書は、ボルネオ島バリックパパンの日海軍322基地に海軍の「設営班慰安所」があったこと、それは、中曽根康弘主計中尉の「取計(とりはからい)」で「土人女を集め」、1942年3月11日に開設

    yomimonoya
    yomimonoya 2011/10/28
    ←新タグ作った。恥を雪ぐためにはまず恥の全貌を明るみに出さないとね。保守ってのはそれやった後からする話だと思う。
  • メモ20 | 私にも話させて

    岩波書店の公式ツイッターを見て驚いた。 http://twitter.com/#!/Iwanamishoten/status/115258775400755200 「1931年9月18日,柳条湖の鉄道爆破をきっかけに勃発した満州事変.国際連盟脱退,2.26事件などへ連なり,日中国との長期持久戦体制へと突入していきます.満蒙開拓団など中国に渡った人々が味わった数々の辛苦も忘れてはなりません.」 侵略の片棒を担いだ満蒙開拓団(その他の大多数の「中国に渡った人々」もそうである)の「辛苦」を「忘れてはなりません」とする一方、侵略を受けた中国の民衆の被った惨害には一片の言及もない。驚愕である。また、「勃発」や「長期持久戦体制へと突入」など、まるで他人事のような言葉遣いをしている。侵略戦争・加害責任といった認識がもう根的になくなっているのだろう。もちろんあれが侵略戦争かと聞かれれば「侵略戦争」と

    メモ20 | 私にも話させて
  • 育鵬社の歴史教科書を少し見てみた - 法華狼の日記

    公民と歴史の内容解説資料が育鵬社の公式サイトに掲載されている。 中学社会 新しいみんなの公民|育鵬社 中学社会 新しい日歴史|育鵬社 ざっとながめて見て、自由社に比べて問題が少ないと聞いていたものの、いくつか素人なりに首をかしげる表現があった。 もちろん検定をとおった教科書ではあるので、育鵬社単独の問題とはいいがたい面も大きい。ところどころにある疑問点を指摘した後に述べさせてもらう。 rekishi 特色として、タイムマシンに乗ったキャラクターに学生が感情移入するような形式であることがうたわれている。新しい歴史教科書をつくる会が簡素な作りを特色として打ち出し、イラストを排しようと模索していた*1ことを思い返せば、なかなか味わい深い。 あと個人的に引っかかったのが、左端にある建武の新政。「公家を重んじたため、武士の不満が高まり、2つの朝廷ができてしまった。」という内容は一般的に間違いでは

    育鵬社の歴史教科書を少し見てみた - 法華狼の日記
  • なにを驚いているのかさっぱりわからない - apesnotmonkeysの日記

    昨日テレビをザッピングしていてチャンネルが「ミヤネ屋」にまわったとき、たまたま「“常識”が変わる? 聖徳太子も西郷さんも仰天新説!」と題して、新旧教科書の比較をやっていた。英語では筆記体を教えなくなったことなどがとりあげられていたが、話題の中心は歴史教科書で。「鎌倉幕府成立の年」「大仙陵古墳(仁徳天皇陵)」、そして見出しにもある聖徳太子や西郷隆盛の肖像画が教科書から消えている件などをネタにしていた。 当ブログの読者の方であれば、Wallerstein さんのエントリ「「幕府」の「差分」−源頼朝」をお読みかもしれない。歴史修正主義者が言い立てるインチキとはまったく別の意味で、歴史学において「諸説ある」とはどういうことか、「通説が変わる」とはどういうことか、のコンパクトにしてわかりやすい例証になっている。その他のトピックにしても、日史に関心のある人間にとっては常識に属するものであろう。 興味

    なにを驚いているのかさっぱりわからない - apesnotmonkeysの日記
    yomimonoya
    yomimonoya 2011/08/28
    「むしろ、教科書絶対信仰があるからこそ、そこだけ強引に横車を押せば歴史事実が修正できる!と思っちゃうんですかね」Gl17さんのこのコメントに同意の一票。
  • 壊れる前に…: 戦争の博物館

    yomimonoya
    yomimonoya 2011/07/14
    「歴史は決して美しいものではない」――げに。
  • ホロコーストを知らなかったという嘘

    それはナチスの罪だったのか、ドイツ人全体の罪だったのか。ユダヤ人の大量殺戮に感付きながらも知らぬふりをしたドイツ人の罪を問う。ホロコーストの真相を明らかにし、未だ反省なきドイツ精神を検証する。 [著者紹介・編集担当者より] 「ユダヤ人虐殺はナチ党の犯罪で一般ドイツ国民は知らなかった」そんなドイツ人の歴史認識の誤りを明らかにするドイツ歴史学者のです。知識人ではない、普通のドイツ人が持っている戦争観を明らかにしています。(吉) 6月5日朝日新聞で保阪正康氏(ノンフィクション作家)が書評! 6月26日東京・中日新聞で書評! 【目次】 訳者まえがき はじめに 第Ⅰ部 反ユダヤ的コンセンサスから良心のやましさへ ドイツ社会とユダヤ人迫害一九三三年~一九四五年 フランク・バヨール 1 一九三三年以降のユダヤ人迫害─社会的態度の四つの要因 ユダヤ人への敵意と反ユダヤ主義 ナチ独裁下での利害調整 ユダヤ

  • 北朝の天皇が抹殺されるまで - 我が九条

    明治政府はそのイデオロギー主柱が水戸学であったことが、北朝ではなく、南朝が正統であると考えられた根にあると思われる。江戸幕府の歴史意識では、後醍醐で王朝は終了して武家の世になっているのである。王朝交代の思想に基づけば、南朝正統の方が何かと好都合であった。松平定信の大政委任論から始まって、幕末の政治情勢の中で攘夷を決行できない「征夷大将軍」に対する不満が高まり、「尊王攘夷」から「尊王討幕」へと政治動向が変わり、明治維新に至る。明治維新では水戸学の影響やら、国学、特に大国学(おおくにがく=大国隆正の学派であって、「だいこくがく」ではない。念のため)を中心とする国学がヘゲモニーを一時的に握る。いわゆる祭政一致の段階で、神祇官が太政官の上に置かれた時代である。神武の昔にもどろうとしたらしい。やがて文明開化の中で彼等は非主流派に転落して行くのだが、彼等の思想は民間右翼団体やその影響を受けた地方の保

    北朝の天皇が抹殺されるまで - 我が九条
    yomimonoya
    yomimonoya 2011/06/12
    菊花紋 浜の真砂は尽きるとも 世に藤原の種は尽きまじ。
  • 過去のあやまちを直視できない政治家は、現代の友好をふみにじる - 法華狼の日記

    日独交流150周年にあたって提出された「日独友好決議」の採択において、提出に参加した自民党側では少なくない有力議員が退席した。 時事通信と朝日新聞がそれぞれ伝えているが、かなり切り取り方が異なる。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042200723 22日の衆院会議で採択された、日ドイツの友好関係強化を目指す決議をめぐり、当初は賛成方針を示していた自民党内で会議直前に異論が噴出、40人以上が反対や退席する異例の事態となった。決議の文言について党内調整を怠った執行部の不手際が原因とみられている。 この冒頭文で示されているように、時事通信は自民党内部の混乱に注目して報じている。 同決議については、民主、自民両党を中心に文言をまとめ、21日の衆院議院運営委員会理事会で22日の会議採択を決定。第2次大戦に関し「(日独)両国が各国と戦争状態に

    過去のあやまちを直視できない政治家は、現代の友好をふみにじる - 法華狼の日記
    yomimonoya
    yomimonoya 2011/04/24
    日本の「保守」は今や内向きで狭量なプライドばかりを守る者と成り果てました。
  • 爆弾三勇士 - Apeman’s diary

    「ダーン、ダーン。」 ものすごい大砲の音とともに、あたりの土が高くはねあがります。機関銃の弾が、雨あられのように飛んできます。 昭和七年二月二十二日の午前五時、廟巷の敵前、わずか五〇メートルという地点です。今、わが工兵は、三人ずつ組になって、長い破壊筒をかかえながら、敵の陣地を、にらんでいます。 見れば、敵の陣地には、ぎっしりと、鉄条網が張りめぐらされています。この鉄条網に破壊筒を投げこんで、わが歩兵のために、突撃の道を作ろうというのです。しかもその突撃まで、時間は、あと三十分というせっぱつまった場合でありました。 工兵は、今か今かと、命令のくだるのを待っています。しかし、この時とばかり撃ち出す敵の弾には、ほとんど、顔を向けることができません。すると、わが歩兵も、さかんに機関銃を撃ち出しました。そうして敵前一面に、もうもうと、煙幕を張りました。 「前進」 の命令がくだりました。待ちに待った

    爆弾三勇士 - Apeman’s diary
    yomimonoya
    yomimonoya 2011/03/20
    「一方では差別意識をあおっての殉国精神の強要のための、他方では融和政策のための、それぞれの道具として効用に使いわけ、活用しようとする立場」←卑劣もここに極まれり……。
  • 「地獄への道は損得勘定で舗装されている」とか「地獄への道は合理性で舗装されている」とか言われない件 - 非行型愚夫の雑記

    http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/106136に見られるような人々の反応を見て思ったことなんですけどね。 満州事変から太平洋戦争にかけてマスコミが軍の意向に沿う報道をして国民を煽り、それにより儲けてもいたということは確かに批判されるべきことだと思います。マスコミのそういう姿勢が「地獄への道」となったことは否定できないというものでしょう。 で、マスコミが何故そうしたかといえば道義性や真実性より損得勘定による合理的判断を優先したから、ということも、まあ、受け入れてもらえるのではないかなと思います。 にもかかわらずですよ?「地獄への道は損得勘定で舗装されている」とか「地獄への道は合理性で舗装されている」とか言う人が見当たらないのは何故なんだぜという話です。ねえ、そこの「地獄への道は善意で舗装されている」とか言うのが好きな人。 無論、これは損得

    「地獄への道は損得勘定で舗装されている」とか「地獄への道は合理性で舗装されている」とか言われない件 - 非行型愚夫の雑記
    yomimonoya
    yomimonoya 2011/03/09
    ただ今不当に貶められているのは善意というか「惻隠の情」なのではないかと思われる。しかし他者の不幸を気にもかけなくなったらそれは人間の社会と言えるのか?
  • ララビアータ:陸軍の立身出世主義者たち - livedoor Blog(ブログ)

    NHKの特集番組で、戦争開始に陸軍が果たした役割について分析がされていた。それによれば、その実態は単純ではない。つまり、陸軍は何か一貫した意志のもとに戦争政策を追求したのではないということだ。丸山真男の有名な論文以来、日政治指導部が意志と主体性を欠いた無責任の体制であったことはよく知られている。しかしすでに軍部自体が、近代官僚制としての要諦としての規律や統制さえ欠いた、多頭的怪物にすぎなかったのである。 今回の特集では、軍の若手エリートによって結成された一夕会というグループが大きな役割を演じたことが指摘されていた。彼らは当初、元老として陸軍に君臨していた山形有朋ら旧指導部に対抗して、軍部の革新をもくろんでいた。彼らは若手エリートとしてドイツに留学して、新しい軍事技術や総動員体制に通暁していて、日軍がそれに対応する必要を痛感していたとは言えるだろう。しかし実際に彼らを突き動かしていた主

    yomimonoya
    yomimonoya 2011/02/11
    「彼らの攻撃的で妄想的な自己主張は、その自己の脆弱性のしるしであり、傷つきやすいナルシシズムの現れに他ならない」げに。というか、そのまま現在にまでも至る。