■障害者の将来 託す記録 ■オホーツク発 福祉の継続助ける もし、障害のある子どもが親の亡き後、独りぼっちになったら――。こうした不安を少しでも解消させたいという試みが昨年2月、オホーツク地方で始まり、全道に広がりを見せている。自閉症の子を育てる母親らが、子どもの成長記録、相続の考え方、人脈マップなどを記入する冊子「親心の記録」を作成し、普及に取り組んでいる。将来に「希望」を託す命の伝言。各地で影響を受けたご当地版も誕生している。 ■親がつづる「支援ノート」 「本人が自分らしく生きていけることが望みです。私たち夫婦に生まれてきてくれて本当によかったし、私たちも強くなり、成長し、優しく、幸せになれました。ありがとう」 オホーツク版「親心の記録」には、記入例文を書いた手引書がある。冒頭の文章は最終章「子の人生について願うこと」に関した親の記入例だ。作成したNPO法人網走市手をつなぐ育
そうした過去の強烈な体験は心に刻まれてはいるものの、時が経つとともに、記憶は薄れ、もやもやした曖昧なものしか残らない。そのときの状況を具体的かつ詳細に思い出すのは至難の業といえる。 しかし一方で、体験や経験というものは誰にとっても大切なものであり、どんな人でも、過去の体験を積み重ねてきた結果として「今の自分」があるのは揺るぎない事実である。 本書は、人生や生活をすべて記録していくという「ライフログ」をテーマに、人生を記録するライフログノートの記録法と読み返し法を中心にまとめている1冊だ。 昨今、自分だけの体験記をノートにまとめるライフスタイルノートがブームになっているが、本書では仕事で使うノートだけでなく、旅行記や育児日記といった日々の記録から、自分史やエンディングノートまで応用できるノート術を紹介している。加えて、体験のしっぱなしを防ぎ、そこから得た学びを確実に積み上げるために、ノートを
ここのところ 休日無し状態でござる さて エンディング・ノートが 売れているそうです 自分に万一の時には こうして ああしてと 家族や 親しい人のために 書き遺しておくノートです これは 大事だと思います 私自身 27歳の時 父が60歳で 膵臓ガンで亡くなりましたが 引き継ぎなど 一切無かったため 大変 苦労しました 仕事のバトンタッチに 引き継ぎは不可欠ですが 人生のバトンタッチに なんの引き継ぎも無しでは 間違いが起こらない方が不思議です 公正証書遺言はなくても エンディング・ノートは 必ず必要です ところで 死んでからのことよりも 死ぬまでのことの方が 何万倍も大事です いま・ここ から始めるための スターティング・ノートがあっても良いのでは? 人それぞれ 大なり小なり 何らかのプランを持ち その実現を意図して 日々生きているわけですが きちんとノートに書き出して 整理して取り組んだ
読売新聞(21.12.28)に「幸せつづるノートの輪」という題でデスクのコメントが出ていた。 三重県の短大准教授の方から、気流面に掲載された2本の投書を読んだ学生たちが今年4月から「うれしかったこと」を各自のノートに書くようになり、さらに全員が投稿者あてに手紙も書いて冊子にまとめたとのお便りをいただきました。 手紙の主は、高田短大(津市)の内藤由佳子准教授。幼稚園教諭や保育士を目指す学生に教えています。 内藤さんは、言葉表現指導法の授業で、語彙力が乏しく、後ろ向きに考えがちな学生が多いことを心配していました。そこで、昨年秋に掲載された、30年間好きな言葉をノートにつけているという吉岡真理子さんの投書と、うれしかったことと楽しかったことだけを毎日ノートに記しているという矢野加代子さんの投書を学生に紹介し、同じように書くように勧めました。 初めは「うれしかったことは何もない」と書かなかった学生
「講義ノート屋」氷河期 京阪神の大学で「閉店」続出2008年10月4日19時12分印刷ソーシャルブックマーク 立命館大前で講義ノートを売っている店。学生がたくさん入店していた=京都市北区、小玉重隆撮影 きちんと大学の講義に出た人のノートを1、2万円で買い取り、その写しを1部数百円で売る。こんな学生相手の「講義ノート屋」に逆風が吹いている。学生の「まじめ化」やノートの質の低下が原因だ。大学の視線も厳しくなり、一部の繁盛店をのぞき、次々と倒れている。 約1万8千人が通う立命館大衣笠キャンパス(京都市北区)。東門から約30メートルの建物の1階に人気の講義ノート屋がある。学生がカウンターで講義名を告げると、店員が奥に取りにいく。夏の前期試験直前には、約40人が入店待ちの列をつくった。 試験シーズン恒例の風景だが、今年はちょっとした「事件」が起きた。黙認してきた大学が試験に合わせ、利用自粛を求める教
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