乳がんや子宮がんの経験者が自分の体験を生かして女性のがん患者の相談に乗って支援する「がんピアサーポーター」の養成講座が、さいたま市で開かれました。 「がんピアサポーター」は、がんの経験者が自分の体験を生かして患者や家族の相談に乗って支援するもので埼玉県が企画した初めての養成講座が12日、さいたま市浦和区で開かれました。 今回は患者からの要請を受けて、女性特有の乳がんや子宮がんのピアサポーターを養成することになり、20人が参加しました。 講座では、がんピアサポーターになっている人が同じがんの体験者が話を聞くことで患者の悩みや不安を軽減するのに役立つことや話を聞いて共感する姿勢が大事なことなどを説明していました。 参加者は5日間の講座を受けたあと、がんピアサポーターとして埼玉県内の病院などで活動することになっています。 講師を務めたがん患者会「シャローム」の植村めぐみ代表は「患者の苦しみや悩み
乳がんや子宮がんなど女性特有のがん患者が増加傾向にある。この病と闘う辛さは身体的な苦痛だけでなく、周囲に話せないような精神的苦しみを伴うことが多いことだ。「誰にも相談できない」と悩む女性を支えようと、患者のサポート団体や病院が支援の輪を広げている。女性特有のがん患者への精神的ケアを追った。■きれいな自分の写真、生きる力に「きれいになった自分を写真に撮り、生きる力にしたい」。6月中旬にがん患者支
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く