多くのガン患者にとって、化学療法の副作用で髪が抜け落ちることは治療のなかで最も辛い体験のひとつであり、親の姿が変わっていく様子を間近で見る子供たちにとってもショックなこと。しかし、それをポジティブな経験として受け入れようとする親子の姿に注目が集まっていることを「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。 英北部マンチェスターに住むサラ・ダンカンさん(44)は、乳ガンの化学療法で髪が抜け始めたが、これを前向きに受け止めようと決意。娘のローラちゃん(6)と一緒に髪を切り、その様子を夫のクレイグさん(40)が撮影、短編ビデオに編集した。 ビデオは約3分間で、静かなピアノ音楽が流れるなか、ローラちゃんが母親の髪を一束ずつ切ってボール皿のなかに入れ、残りをサラさんが剃り上げる様子がスローモーションで映し出されている=写真(静止画像は「デイリー・テレグラフ」紙より)。 最後はサラさんの髪が長かった頃のふたりの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く