2013/2/271:12 お寺に行こう。 宿坊を始めて、分ったことがある。 お寺に人が来なくなったと言うけれど、信仰心が亡くなったと言うことだけ ではない。 お寺に魅力を感じないと言うことなんじゃないかな。 なぜなら、若い人も含めて、お寺に興味を持っている人は意外と多いのだ。 だけど、行っていいのかどうか、行ってみたいと思うお寺があるかどうか。 そんなことを感じている人が多いのでは。 情報発信力がないと言うこともあるでしょう。 檀家さんの葬儀や法事だけしていればいい、そんなお寺も多いでしょう。 求められていないと言うことだけじゃなくて、お寺が受け入れる態勢になって いないということもあるでしょう。 本願寺では、お寺離れをどうして食い止めるか、どうやったらお寺に人が来て くれるのか、議論は多いけど結論はいつも出ない。 宿坊には全国から若い人から年配者まで、わざわざ足を運んでくださる方々 が
2012/12/61:46 宿坊の出会いってすごいな・・・と感じる。 宿坊を始めてみて、いろんな出会いがありました。 普段のお寺の生活では、出会いないなと思う。 今年の4月から始めたばかりです。 まして、こんな鳥取の観光地でもないお寺を訪ねて来られる人がいる と言うこと自体、私が驚いているくらいです。 女性お一人が一番多いかな。 でも男性お一人も徐々に増えてきました。 NHKや新聞で紹介していただいたおかげで、年配の方やグループの 方々も訪れるようになった。 もちろん、旅館やホテルではないし、何もない山里なので、毎日では ありません。 最近は、せいぜい週にお一組くらいでしょうか。 でもお一組毎に、それぞれ違った出会いがあります。 ホテルなどと違い、お一人お一人との接点が深いですね。 すぐに知り合いの様な感じになります。 仕事に疲れて、のんびりされたい方。 悩みや相談したいことがある方。 仏
2012/10/523:14 「全国宿坊ベストガイド」に掲載されています。 9月に、全国の宿坊を紹介した「全国宿坊ガイド」が発刊されました。 宿坊光澤寺は、今年4月の開業ですので、宿坊を紹介したガイドブック には掲載されていませんでした。 今回の発刊には間に合ったので、掲載していただくことができました。 地方の観光地でもなく、有名な寺院でもないので、この様なガイドブック に載せていただけるのは、有り難いことです。 今まではホームページだけが頼りでしたが、それでもこの宿坊を探し 出して、わざわざご遠方より訪ねて来られる方がいらっしゃいます。 つまり、ご遠方より、観光ではなくこの宿坊を訪れるためだけに、お越し いただいているのです。 一日一組限定としてやっているので、ゆっくしていただけるのが良いの でしょうか。 でも、これからもずっと、そのスタンスは変わりません。 これからも、料理や各種講座を
2012/9/218:30 お寺をオープンな交流拠点に・・・日本海新聞の宿坊光澤寺の記事より。 9月21日の日本海新聞に宿坊の紹介記事が掲載されました。 取材は先日でしたが、自民党の総裁選に地元選出の石場茂氏が出馬して いるので、まだ先かなと思っていたのですが、意外と早く登場です。 今回の記事は、宿坊やNPO、町おこしのことが中心でした。 11月に開催する寺社コンのことも紹介があり、いいタイミングです。 宿坊光澤寺は、町おこしの観点から、地元の県や町の行政とも連携して 行こうと考えています。 お寺は、どちらかと言うと檀家(門徒)さん向けですが、やはり本来はオー プンな存在だと考えています。 昔からそこにある、地域資源でもあるのです。 行政や観光協会などとタイアップして、行政などが対応できない 部分をNPOとして補って行く。 そうすることで、町おこしをしながら、結果的に寺院活性化につながりま
2012/3/1712:44 春は宿坊に泊まろう!・・浄土真宗的、宿坊光澤寺。 今日は彼岸の入り、もうしっかりと春なのです。 でもお寺の梅の木はまだ花を咲かせていませんが、でもやっぱり春。 お寺に泊まって、ゆっくり過ごしていただくことを目的に宿坊を始めようと・・・。 本当は宿坊が目的ではなかったのだけど、いろいろ考えてたら先ずは宿坊 ということに行き着いた。 なら、思い切り心と身体を休める場所を作ろうと思う。 そして、お寺や仏教や浄土真宗のことについて、親しめる場所にしようと。 希望すれば、写経や仏教の各種講座、そして瞑想なども楽しめるようにする。 その受講料は一切必要ない、ただそれを希望する人に親しんでもらいたいだけ。 お寺って、身近だけど遠い存在。 特に浄土真宗の寺院の宿坊は少ない。 お寺、仏教、浄土真宗をもっと身近に感じてもらいたい。 何もしなくても、お寺と言う空間でゆっくり過ごして
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