トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 <セカンドらいふ>お年寄りを買い物難民にしないために 進む移動店舗の試み Tweet mixiチェック 2013年3月13日 いばらきコープの移動店舗「ふれあい便」=茨城県牛久市で 年を取って足腰が衰え、買い物もままならない高齢者が増える中、都市近郊の住宅地で移動店舗の試みが進んでいる。高度成長期の前後に各地に続々と建てられた団地は、今や住民の多くが高齢者だ。お年寄りを「買い物難民」としないための、移動店舗の実情は-。 (三浦耕喜) 「こちらはコープの移動店舗です」-。茨城県牛久市の刈谷団地を流すトラックからアナウンスが響く。生活協同組合いばらきコープが同市や龍ケ崎市、土浦市で巡回させる移動店舗「ふれあい便」だ。一・五トントラックを改造した車両で、冷蔵ケースも備え、野菜や果物など生鮮食料品も含めた計四百品目を積む。 車で五分
介護者に対する理解を深めようと、県は15日から、介護中であることを周囲に知らせるカード「介護マーク」の無料配布を始める。認知症の人の介護は周りから分かりにくく、男性介護者が女性用トイレに入る時や女性用下着を購入する時など、誤解を招くことが多い。マークは5万枚作製し、各市町村や県内56カ所の地域包括支援センターの窓口で、希望者に配る。 県長寿福祉課によると、県内の65歳以上の高齢者69万1000人のうち約1割が認知症と推計されるという。介護マークは11年に静岡県が初めて導入し、全国共通マークとして普及活動を展開。本県では、介護者ら約150人でつくる「認知症の人と家族の会」県支部から要望があり、県内全域での実施が決まった。マークは首にかけられるよう、ケースに入っている。 若年性アルツハイマー病と診断された妻を17年前から介護している同支部代表の宮本武憲さん(68)は外出先で妻をトイレに連れて行
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