ネット記事を見ていたら、エンディングノートをネタに、資産を聞きだしたり、運用を吹き込んだり、相続の相談に乗る、などとして、大金をだまし取るという、新手の詐欺事件が起こり始めているようです。「想定の範囲内」の事件とはいえ、「とうとう出てきたか」という気がします。「おれおれ詐欺」「振り込め詐欺」と同様、お年寄りが騙されないための啓蒙が、社会全体として求められます。 一番の啓蒙は、前にこのブログで紹介したような、千葉県や府中市の取り組みが、多くの地方自治体で行なわれることです。多くの予算を使う必要はありません。広報誌の1部や、ネット広報で、老若男女を問わず、老(後)と死(後)の準備を考えておきましょう、そのための勉強会を、ボランティアと所員が中心になって、公民館などで、定期的に無料で開催する、と広報すればよいのです。アドバイスが必要であれば、地元の大学や、日本宗教学会その他の全国学会と連携するの
振り込め詐欺などの被害に遭った300人余りの高齢者から警視庁が聞き取り調査を行った結果、物事を一方的に話したり時系列で説明できなかったりするなど30%の人が判断力や記憶力に不安があると指摘されたことが分かりました。 この調査は、警視庁がことし5月から3か月間実施したもので、振り込め詐欺などの被害に遭った東京都内の65歳以上の高齢者318人に警察官が直接、聞き取りを行いました。 その結果、「判断力や記憶力に不安があり、再び、詐欺の被害に遭う可能性がある」と指摘された人が全体の30%を占めました。 理由として挙げた特徴は「一方的に自分のペースで話す」が39%、「時系列で説明できない」が26%、「相手に迎合する」と「思い込みが激しい」が25%などとなっています。 また、こうした傾向の人は年齢と共に増加し、80代では40%以上を占めていました。 さらに詐欺の被害に遭うと思っていなかった人が92%に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く