振り込め詐欺などの被害に遭った300人余りの高齢者から警視庁が聞き取り調査を行った結果、物事を一方的に話したり時系列で説明できなかったりするなど30%の人が判断力や記憶力に不安があると指摘されたことが分かりました。 この調査は、警視庁がことし5月から3か月間実施したもので、振り込め詐欺などの被害に遭った東京都内の65歳以上の高齢者318人に警察官が直接、聞き取りを行いました。 その結果、「判断力や記憶力に不安があり、再び、詐欺の被害に遭う可能性がある」と指摘された人が全体の30%を占めました。 理由として挙げた特徴は「一方的に自分のペースで話す」が39%、「時系列で説明できない」が26%、「相手に迎合する」と「思い込みが激しい」が25%などとなっています。 また、こうした傾向の人は年齢と共に増加し、80代では40%以上を占めていました。 さらに詐欺の被害に遭うと思っていなかった人が92%に
社会・一般 Global Equilibrium(持続可能社会)へのスムースな移行を目指して / 記事一覧 日本の面積は37万平方キロ、日本の総人口は約1億2800万人(2011年)である。 これから人口密度は1平方キロメートル当たり、約345人である。 さて、この人口密度がどの程度の環境負荷を掛けているのか、野生生物と比較してみよう。 マイクロスコープ的観察-人類の異常な繁栄 日本人の一人当たりのエネルギー消費は、生存に必要なエネルギーの約30倍と言われる(「地球のからくりに挑む」参照)。 今、仮に個体あたりのエネルギー消費に環境負荷が比例するとすると、環境負荷を考えるには、日本の人口密度は、1平方キロあたり、原始人換算で1万人程度の人口密度になっているとしてよい。 これは人間が体長1.6センチ程度の昆虫(例えばアゲハチョウ)になったとすると、1平方メートルあたり、100頭という
10月27 人口の高齢化は医療費を増大するのか。 カテゴリ:医療高齢者医療 あなたは、「red herring(薫製ニシン)仮説」という言葉を知っているだろうか。Wikipediaでは以下のように説明されている。 燻製ニシンの虚偽(くんせいニシンのきょぎ、英語: red herring)は、重要な事柄から受け手(聴き手、読み手)の注意を逸らそうとする修辞上、文学上の技法を指す慣用表現。 つまり、人の注意を他にそらせて本筋を悟らせないようにするものという意味がある。医療費の増大の原因が高齢化とは別のところにあるにも関わらずに、「医療費の増大が、人口の高齢化によるものである」という仮説が支配的になってしまい、人の注意を「人口高齢化」にそらせてしまうのだ。 河口洋行氏は文献[1]医療の経済学において、医療費の増大が人口の高齢化に起因しないことを多くの研究から証明している。河口氏が述べるには、人口
看護師に文章を書くことを勧める、「その先の看護を変える気づき」という本の序文の中で ノンフェクション作家の柳田邦男さんが、 「書くことと内面の成長」と題して 『人は、なぜ文を書くのか。 人は、なぜ戦争体験記を書くのか。 人は、なぜ闘病記を書くのか。 この問いは、人間が生きるのを支えるものは何かという問いと、おおいに重なっているようにみえる。・・・・』 の書き出しで 興味深いことを述べている。 こちらの、柳田邦男さんの文章の、『つづき』をクリックして、ぜひお読みください。 以下、医学書院のホームページで公開されているその、 「その先の看護を変える気づき」から序文の柳田邦男さんの文章から一部 引用させていただくと、 『私はノンフィクション・ジャンルの表現活動をしていることもあって、数々の戦争体験記や公害・事故・災害などの被害者の手記を長年にわたって、読んできた。 それら多くの手記を通して、書く
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く