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capitalismに関するa1otのブックマーク (16)

  • 男性役割、いや、競争社会や上昇志向から「降りる」ことの難しさ - シロクマの屑籠

    https://anond.hatelabo.jp/20200507171805 「男性の役割から降りても救いはない」という匿名ダイアリーの記事を読み、早口で喋りたい気持ちになったので書いてみる。 筆者は男性役割から降りた・障害者となった、と記しているが、この「男性役割」という言葉を「競争社会」や「資主義的上昇志向」に入れ替えてもほとんど文意は損なわれないか、むしろそのほうが似合っているようにも思える。 というのも、いまどきは男性だけでなく女性も、他人に選ばれるため・良い収入を得るため・より良いポジションを得るために公私を問わない競争のただなかにあるからだ。直接お金に換算できないものも含め、バリューを求めて人々は競争し、その競争を生き抜くよう訓練される。幼稚園や稽古事に通う幼少期も、学力やモテをめぐって競争する思春期も、社会に出た後も、だいたいそうだ。 女性には「競争社会」や「資主義的

    男性役割、いや、競争社会や上昇志向から「降りる」ことの難しさ - シロクマの屑籠
  • ケインズの時代が終わり、マルクスの時代が始まる

    原油価格は1バレル50ドルを切り、2009年以来の水準になった。昨年11月のコアCPI(生鮮品を除く消費者物価)上昇率は年率0.7%に下がったが、今年中にはCPI上昇率はゼロになるだろう。日銀の大規模な量的緩和で上がらなかった物価が、原油安で下がったのは皮肉である。 黒田総裁の当のねらいは円安にあったと思われるが、これも裏目に出た。昨年の貿易赤字は史上最大になり、せっかくの原油安も、ドル高で半分ぐらい帳消しにしてしまった。黒田氏の信じている一国ケインズ主義は、もう終わったのだ。 ケインズ理論では、通貨供給で物価水準を動かし、為替レートで経常収支が動かせることになっているが、グローバル化した世界ではこういうコントロールはきかない。資がネットワークで世界を移動するからだ。資収益率も金利も、新興国との競争で世界的に低下している。日銀の力だけで「デフレ脱却」はできないのだ。 これは大きくい

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    a1ot 2015/01/08
    「世界各国の対外資産の合計は、対外債務を(世界のGDP比で)1割近く下回る。差額は地下経済にもぐっている」「世界の人口の8割はまだ資本主義を知らないのだから、彼らがグローバル化すれば成長の余地は大きい
  • 一国ケインズ主義の終焉

    今年は「アベノミクス」が見事に失敗した年だった。マネタリーベースは276兆円と史上最大を記録したが、図のようにコアCPI上昇率は0.7%に下がった。「異次元緩和」で物価が上がったようにみえたのは、昨年後半の原油価格の上昇が原因であり、今年のCPI低下も原油価格の暴落が原因だ。 コアCPIは原油価格からほぼ3ヶ月遅れでパラレルに動いているので、この図から類推すると、今の原油価格(50ドル台)が続くと、来年4月にはデフレになるだろう。物価指標に日銀のコントロールできないエネルギー価格を入れていることが、過剰な物価変動の原因になっているのだ。 黒田総裁の当のねらいは円安にあったと思われるが、それによって貿易赤字は増えた。おまけにJBpressにも書いたように、せっかく原油安で交易条件が改善したのに、追加緩和によるドル高で止めてしまった。来年は、デフレとマイナス成長の年になるだろう。 各国の中央

    一国ケインズ主義の終焉
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    a1ot 2015/01/01
    「ゼロ金利(長期停滞)は日本に固有の現象ではなく、リーマン・ショック後の一時的な現象でもない。グローバル資本主義が新興国に広がった結果、先進国内の利潤機会が失われた」「OECD諸国の人口は、まだ世界の18%」
  • 「里山資本主義」では持続可能な社会を作れない  WEDGE Infinity(ウェッジ)

    2014年の「新書大賞」に藻谷浩介とNHK広島取材班の『里山資主義』が選ばれた。「日経済は安心の原理で動く」と副題にあるが、里山の木質バイオマスを利用すると、安心な社会と経済が実現するのだろうか。藻谷は「マッチョな経済」との言葉で経済成長を否定し、里山資主義を推しているようだが、その結果、実は安心が失われることに多くの読者は気づいていない。だから、新書大賞に選ばれたのだろう。 菅直人元首相と民主党のマニフェストを覚えておられるだろうか。「最小不幸社会の実現」だった。里山資主義が目指しているのは、最小幸福社会とまでは言わないが、少なくとも「最大幸福社会」ではない。藻谷の『デフレの正体』と同様に、著者の主張には経済の観点からみると危うい点がいくつもある。「やくざな経済」から「かたぎの経済」へと言い、リフレ論などを「数字の裏付けや論理的分析を欠いたまま出てきている」と批判しているが、その

    「里山資本主義」では持続可能な社会を作れない  WEDGE Infinity(ウェッジ)
  • 東京新聞:週のはじめに考える 「成長病」にさよならを:社説・コラム(TOKYO Web)

    主義の行き詰まりを指摘する経済文明論がブームです。アベノミクスで景気回復ムードは高まっているのに。「資の論理」の暴走への反乱なのか。 四月に米国のNGO(非政府組織)がある指標を発表しました。世界百三十二カ国を対象に暮らしやすさを表す「社会進歩指標」。一位はニュージーランド。以下スイス、アイスランド、オランダ…。日は十四位で、世界一の経済大国・米国は十六位でした。

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    a1ot 2014/07/07
    「資本主義は収奪する側が、搾取される側『周辺』をつくり出し、成長を効率的に行う。先進国は途上国を『周辺』としてきたが、アフリカしか残っていない。金融で新たな『周辺』をつくったが、リーマン・ショック…」
  • 21世紀の資本主義 - AKAZUKINの投資日記

    アメリカ教養があることを示すには、ピケティの「Capital in the Twenty-First Century」を読んでおくことが必須になっているというくらい話題のようで、WSJ日版も「日でも格差は広がる―欧米で話題『21世紀の資論』」という記事で書を取り上げています。 国フランスで昨年夏に出版され、今年4月には英語版と半年ほどのタイムラグ。 しかしながら邦訳は2017年3月の予定とのことで、あまりに遅すぎて唖然とします。 内容はシンプルで、「資のリターンが生産や所得の成長率を超える場合、資主義下では格差が拡大しやすい。それは19世紀にも見られた現象だが、21世紀にも再現しようとしている。格差の広がりは、能力や努力に報いる社会を蝕み、民主主義の基盤を揺るがしかねない」。 19世紀と21世紀というところがポイントで、20世紀は世界規模の戦争によって一旦「解決」している

    21世紀の資本主義 - AKAZUKINの投資日記
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    a1ot 2014/05/15
    「マルクスは、資本主義社会が発展して共産主義になると考えたわけですが、実際の資本主義社会は、平和による格差拡大と戦争や混乱による格差解消を繰り返すことで生き残ってきたのかもしれません」
  • 21世紀の資本論 : 池田信夫 blog

    2014年04月20日11:13 カテゴリ 21世紀の資論 ピケティのは世界的な論争を呼び起こしている。タレブの『ブラック・スワン』以来だろう。特にクルーグマンは、NYRBに長文の書評を寄せて絶賛している。ピケティの最大の強みは、15年かけて最近300年の各国の税務資料を収集し、富の分配とその内訳について包括的な統計をつくったことだ。 アメリカの分配の不公平が拡大していることは明らかだが、それは歴史上初めての出来事ではない。20世紀初めのヨーロッパでも同じぐらいの不公平があったが、今のアメリカの状況はそれとは違い、上位1%の「スーパースター」が20%の所得を取るのが特徴だ。メディアンの労働者の所得は40年前とほとんど同じだが、上位1%の所得は165%増え、上位0.1%は362%増えた。 これは限界生産力説では説明できない。ではどう説明するかはむずかしい問題で、ピケティもそれ以上に説得

    21世紀の資本論 : 池田信夫 blog
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    a1ot 2014/05/02
    「資本をもつ者が分配を決める。契約以上の残余(利潤または損失)を誰がとるかというコントロール権の問題」「富は相続される。これによる不平等を避けるためには相続税などの資産課税の強化が必要
  • 「時間資本主義」がもたらす光と影:日経ビジネスオンライン

    前回は、時間制約の意識の高まりとともに、消費者一人ひとりの「時間価値」の重要性が増し、それが企業行動や消費行動に影響を与えてくるという新しい潮流を紹介しました。 この時間制約の高まりの背景にある要因は、具体的には、(1)国民全体で見た平均年齢の上昇、(2)都市部への人口流入による労働生産性の上昇、(3)情報通信機器の発達による微小時間の有効化、の3つです。 これら3要素の掛け算によって、我が国における「時間価値」は急速に増大しています。その結果として、「商品」と「商品代金+時間価値」が交換される時代が、今まさに到来しています。この新たな時代を、この連載では「時間資主義」という造語で表現しました。 次回以降では、「時間資主義」という新パラダイムにおいて、消費産業、情報通信産業、小売産業、サービス産業など各々の産業でどのような近未来が描けるかということを具体的に議論していきます。 今回は、

    「時間資本主義」がもたらす光と影:日経ビジネスオンライン
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    a1ot 2014/02/04
    「時間資本主義では、消費者はサンクコストをできるだけ極小化しようとします
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
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    a1ot 2013/09/02
    「ステークホルダーの調整など、スーパーキャピタリズムの中では不可能」「企業はCSRやコンプライアンスの自縄自縛をいったん解くべき。そして、問題を政治や社会のプロセスに戻し、そこに市民たちが加わるべき
  • https://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/6273.html

  • 資本主義の行き詰まりと格差の拡大 : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 資主義の行き詰まりと格差の拡大 資主義は、資の運動が社会のあらゆる基原理となり、利潤や余剰価値を生む体制である。20世紀を通して、資主義は、我々を豊かにしてきたと言えるだろう。 しかし、現在、資主義は行き詰まり、格差の拡大から人々の不満が積している。  ここでは、その理由について考えたい。 フロンティアの喪失 資が利潤や余剰価値を生むためには、基的には生産の拡大が必要である。しかし、生産の拡大を支えるには、新たな市場、安くて豊富な労働力、安くて豊富な資源といったフロンティアが必要である。 しかし、そういったフロンティアは急速に失われつつある。たとえば、グローバル化により先進国は、東南アジア諸国・ブラジル、東欧への生産拠点移動による生産性向上の恩恵を得てきた。 しかし新興国の賃金が上昇してくると、その旨みは減ってくる。競争に打ち勝つために、より安い人件費を

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    a1ot 2013/08/28
    『バブルの生成と崩壊そのものが、庶民から富を吸い上げるポンプの役割を果たしている』『移民国家でない日本の社会が活力を維持するには、(消費税を25%程度にまで引き上げ)公助による機会均等の実現が必要』
  • 資本主義の「血まみれの手」 - 『グローバル経済の誕生』

    主義を憎む人々は、昔は「社会主義」をとなえていたが、最近は「反グローバリズム」を唱えるようになった。こういう人々は、グローバリゼーションとはアメリカ政府と金融資のたくらむ陰謀だと思っているのかもしれないが、書はそういう通俗的な話を一笑に付し、資主義は生まれたときからグローバルだったと指摘する。 かつて貿易の中心はアジアやアラビアだったが、新大陸を「発見」したヨーロッパ人は、大量の奴隷を送り込んで富を収奪した。新大陸の侵略は容易だったが、それは「インディアン」が少なかったからではない。南北アメリカ大陸には1億人近い原住民が住んでいたが、ヨーロッパ人の持ち込んだ伝染病に免疫のなかった彼らが、病気でほとんど絶滅してしまったからだ。 そしてヨーロッパ人は新大陸を支配し、アフリカら1200万人もの奴隷を連れてきた。建国当時のアメリカは、ピューリタンの国ではなかった。1800年の時点で、アメ

    資本主義の「血まみれの手」 - 『グローバル経済の誕生』
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    a1ot 2013/08/26
    『資本主義は「見えざる手」によってできたのではない。道徳的なシステムではないが、それ以外のシステムを人類はもっていない。この戦争の中で、徹底的に戦うしか生き残る道はない』
  • 「ありのまま」の資本主義を - 書評 - 里山資本主義 : 404 Blog Not Found

    2013年07月13日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「ありのまま」の資主義を - 書評 - 里山資主義 里山資主義 NHK広島取材班 / 藻谷浩介 編集部より献御礼。 ああ、これでいいのかも。 404 Blog Not Found:少子化対策にあたって0番目に直視すべき現実 今から何とか出来るのは、「減ってもなんとかなる」ように持っていくだけ。 そう持って行くための、一つの解が、書にある。 唯一の解ではないかも知れないが、すでに見つかった解は私が知るかぎりこれだけ。 書「里山資主義」は、「ありのまま」の資主義のすすめ。 その前に、現在我々が「資主義」だと思い込んでいるものを振り返ってみよう。 〈「お金」崩壊〉より この上下の円のうち、元来の資は下の円である。拙著「弾言」で「カネ=ヒト+モノ」となっているうちのモノに相当する。 それを我々はどうし

    「ありのまま」の資本主義を - 書評 - 里山資本主義 : 404 Blog Not Found
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    a1ot 2013/07/14
    『金にするまでもないことは金にしない。全売全買という極論を避ける。自分に何があって、何がないのかをきちんと知る。自分のことというのは、自分だけではよくわからない。自分が外に出るか、他者に教えてもらう』
  • 規制緩和が変えてしまった日本型資本主義:日経ビジネスオンライン

    4月19日の朝日新聞で「諮問会議,過度な規制緩和にNO」という記事が報道された。これは、行き過ぎた規制緩和を批判しているベンチャーキャピタルのデフタ・パートナーズグループの原丈人会長の意見を聞き、原氏の助言で「日型資主義」を考える専門調査会を政府の経済財政諮問会議につくることにしたと伝えている。 第二次世界大戦後の日は景気の波はあったにしろ、長期にわたって経済成長を遂げてきた。ボーゲル教授の「Japan as Number One」というが示すように、1970年後半から80年代には、日の経済運営が世界のお手として見なされ、一部には日はもうアメリカから学ぶものはないと豪語するグループもあったといわれる。しかし89年から91年に掛けて、バブルがはじけると、途端に自信を失った日人は、新しい米国流の考え方を次から次へと取り入れていった。米国流考え方とは、つまり規制緩和や成果主義やリ

    規制緩和が変えてしまった日本型資本主義:日経ビジネスオンライン
  • 資本主義:絶滅の危機に瀕する上場企業

    (英エコノミスト誌 2012年5月19日号) 上場企業という偉大な発明の盛衰、そして、それが重要な理由 誌(英エコノミスト)が印刷に回された時点で、フェイスブックは上場企業になろうとしていた。 同社の新規株式公開(IPO)は株式市場の歴史上、最大級のものになる。この巨大ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の時価総額は1000億ドルほどになると見込まれていた。 このニュースは、「この企業にそれほどの価値があるのか?」から「同社は次にどう出るのか?」まで、様々な疑問を生む。だが、最も興味をそそられる疑問は、フェイスブックのIPOは、上場企業そのものの状況について何を語っているのか、だ。 一見したところでは、すべてがうまくいっている。上場企業という形態は、19世紀半ばに、産業革命時代の大企業に資を提供するために発明された。フェイスブックが株式市場でマイクロソフトやグーグルの仲間入

  • 2012年 資本主義経済大清算の年になる - 信託大好きおばちゃんのブログ

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    a1ot 2013/01/01
    2011年年末時点、高橋乗宣、浜矩子「日本は財政赤字だ、大震災だといわれても円高が進み、このままいくとほぼ1ドル50円に突入することは間違いない」(らしい)
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