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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (9)

  • 【読書感想】日本の戦争映画 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    戦争映画 (文春新書) 作者:太一, 春日発売日: 2020/07/20メディア: 新書 Kindle版もあります。 日戦争映画 (文春新書) 作者:春日 太一発売日: 2020/07/20メディア: Kindle版 『暁の脱走』『独立愚連隊』から『この世界の片隅に』まで――。 日映画はいかに戦争と向き合ってきたか? 元特攻隊の脚家、学徒兵だったプロデューサー、戦地から生還した映画監督が 映画に込めた、自らの戦争への想いとは? 特別対談として、『この世界の片隅に』片渕須直監督も登場! 1970年代はじめに生まれた、いわゆる「団塊ジュニア世代」の僕にとっては、「戦争映画」というのは、どう観るか迷ってしまうところがあるのです(どの世代にとってもそうなのかもしれませんが)。 「神風特攻隊」について描かれた作品などは、「あの時代の戦争責任者たちの無策や周囲の同調圧力の犠牲になった特攻

    amamako
    amamako 2020/12/30
    “著者がそういうスタンスであろうとすればするほど……「ニュートラルな視点で描いた戦争映画」なんてものはあり得ないのではないか、と思えてくる”
  • 【読書感想】遅いインターネット ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    遅いインターネット(NewsPicks Book) 作者:宇野 常寛出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2020/02/20メディア: 単行 Kindle版もあります。 遅いインターネット (幻冬舎単行) 作者:宇野常寛出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2020/02/19メディア: Kindle版 内容紹介 インターネットによって失った未来をインターネットによって取り戻す インターネットは世の中の「速度」を決定的に上げた。しかしその弊害がさまざまな場面で現出している。世界の分断、排外主義の台頭、そしてポピュリズムによる民主主義の暴走は、「速すぎるインターネット」がもたらすそれの典型例だ。インターネットによって来辿り着くべきだった未来を取り戻すには、今何が必要なのか。気鋭の評論家が提言する。 僕はダイヤルアップ接続の時代からインターネットを使っているのですが、いつのまにか、今のネッ

    【読書感想】遅いインターネット ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    amamako
    amamako 2020/03/14
    今なんか糸井重里批判が流行ってるけど、宇野氏も糸井論を新著でしているのか。
  • 【読書感想】はちま起稿 月間1億2000万回読まれるまとめブロガーの素顔とノウハウ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    はちま起稿 月間1億2000万回読まれるまとめブロガーの素顔とノウハウ 作者: 清水鉄平出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2014/03/19メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。僕はこちらで読みました。 はちま起稿 月間1億2000万回読まれるまとめブロガーの素顔とノウハウ 作者: 清水鉄平出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2014/03/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 月間1億2000万PVブロガーの正体とノウハウとは!? 人気ゲームブロガーの実体とテクニックを初公開。 どういった人間が記事を書いていたのか、 アクセス数を稼ぐテクニック、炎上記事の真実など、 表に出なかった意外な事実が明らかに! 「はちま起稿」のPV数、情報ソース巡回ルートなど、ゲーム業界人も必見だ

    【読書感想】はちま起稿 月間1億2000万回読まれるまとめブロガーの素顔とノウハウ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】ネット炎上の研究 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ネット炎上の研究 作者: 田中辰雄,山口真一出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2016/04/22メディア: 単行この商品を含むブログ (10件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 炎上参加者はネット利用者の0.5%だった。炎上はなぜ生じたのだろうか。炎上を防ぐ方法はあるのだろうか。炎上は甘受するしかないのだろうか。実証分析から見えてくる真実。 ネットの「炎上」について、統計学的な調査に基づいて検討した結果をまとめたものです。 かなり「学術書的」(というか、学術書)なので、興味位で読むには値段も高く、硬めの言い回しも多いのですが、読んでみると、いままで僕が思いこんでいた「炎上のときは、世の中の大部分が敵にまわっている感じ」とは全く違った様相がみえてくるのです。 アンケート調査に基づいているので、炎上参加者が正直に「燃やしてます」と言わないんじゃないか、とも思うのですが、

    【読書感想】ネット炎上の研究 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】カッパ・ブックスの時代 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    カッパ・ブックスの時代 (河出ブックス) 作者: 新海均出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/07/11メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (18件) を見る 内容紹介 前代未聞のベストセラー10か条とは!? 戦後最大の出版プロデューサー神吉晴夫とその右腕たちの奮闘から見る新しい出版文化史。知の大衆化を進めたベストセラー編集部の全貌が明らかに! このには、戦後の日の出版界を席巻した「カッパ」の栄枯盛衰が描かれています。 オビには、こうあります。 1961年には、日の刊行物の売り上げベスト10の中でカッパのが5冊を占めた……ベスト1位に『英語に強くなる』(岩田一男)、ベスト4位に『頭の良くなる』、ベスト5位に『記憶術』、ベスト6位に『砂の器』、ベスト7位に『日の会社』が入っている。ひとつの新書の驚くべき記録は、今もって破られていない。 僕が生ま

    【読書感想】カッパ・ブックスの時代 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    amamako 2013/08/24
    結構面白い新書が多い光文社新書レーベルとカッパ・ブックスって関係があったりするのかなーと、時々思うんだけど、そこら辺のことも書かれているのかな
  • 【読書感想】AKB48白熱論争 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    AKB48白熱論争 (幻冬舎新書) 作者: 小林よしのり,中森明夫,宇野常寛,濱野智史出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/26メディア: 新書購入: 4人 クリック: 93回この商品を含むブログ (31件) を見る 内容紹介 人はみな、誰かを推すために生きている! ! なぜAKB48だけが、売れ続けるのか? ――4人の論客が語り尽くした現代日論。 人が人を「推す」とはどういうことか? なぜ、今それをせずにはいられないのか? 日のエンタテインメント史上、特異な「総選挙」という娯楽・消費行動を通じて、すべてのメディアを席巻する存在となったAKB48。まさに大衆の願望がAKB48を生み出したと言えるのだ。「あえて」ではなく「マジで」ハマった4人の男性論客が、AKB48そのものの魅力を語り合い、現象を分析することで、日人の巨大な無意識を読み解き、日の公共性と未来を浮き彫りに

    【読書感想】AKB48白熱論争 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    amamako
    amamako 2012/09/03
    AKB48に対する2つの見方が紹介されてるけど、僕はその二つの見方がすれ違ってしまう(このブログの筆者もその二つをうまく対比できていない)ことこそがなんか危ういことだと思ったり
  • 「アクマを ころして へいきなの?」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):僕は「フィクションに騙されて、現実逃避したいバカ」です。 - 琥珀色の戯言 ↑の話の続きというか、またちょっと考えたこととか。 参考リンク(2):「ゲーセンで出会った不思議な子の話」って実話だとしたら美談なの? – Togetter 以前、長渕剛さんのお母さんが亡くなられたときに、お葬式で長渕さんが「かあちゃんが死んでしまった、という内容の歌」を歌い、マスコミに色紙を公開していたのを観て、僕はなんだかすごく「うんざり」したのです。 ちなみに、長渕さんはお母さんの死を曲にもされています。 『コオロギの唄』の歌詞 自分の身内の死を「ネタ」にするなんて。 しかも葬儀の日に、曲までつくって公開するなんて。 そんな創作活動ができるほど、精神的に落ち着いていられたのか…… でもまあ、考えようによっては、「クリエイター」って、そういう残酷な人種なのかもしれません。 あの震災に対して、た

    「アクマを ころして へいきなの?」 - 琥珀色の戯言
    amamako
    amamako 2012/01/24
    これ、もうゲーセン話と全く関係ないけど
  • 「きっと何者にもなれない」あなたへ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:先日、twitterでこういう言葉を拾いました。「きっと何者にもなれないオタクに限って、写真…カメラ極めようとするよね。」なんとなく同意するところなんですが、ここで質問です。自分を何者だと考えますか?(ザ・インタビューズ) この参考リンクの記事を読んでから、ずっと「僕は何者なのか?」と考えていた。 いやそもそも、何者になりたかったのだろうか? 僕の父親は医者だったのだが、仕事を終えたあとは飲みに外に出ることが多かった。 それで酔っぱらって帰ってきて、酒臭い息で説教されるのも悲しかったのだが、仕事のことではなく、「飲み屋での自分の顔の広さ」を自慢するのがすごくイヤだった。 「あなたは、何者なのだ?」って。 医者というご立派な職業についたからには、もっと仕事を熱心にやって、その世界で認められようとするのがスジではないか。 にもかかわらず、夜の街でのこと、「あんな人と知り合いなんだ」

    「きっと何者にもなれない」あなたへ - 琥珀色の戯言
    amamako
    amamako 2011/10/02
  • 「マスゴミ」なんて、バカバカしい。 - 琥珀色の戯言

    マスコミをマスゴミと言っているようじゃ…。(ニシエヒガシエ(2009/6/18)) ↑のエントリを読んで。 とりあえず、『ウェブはバカと暇人のもの』に関しては、読まずに批判するのはどうかとは思うけれど(「読んでいない」わりには、批判している内容は正鵠を射ているのですが)、これを読んでいろいろと考えさせられたことを書いてみます。 焼肉店・床に肉を叩きつけるシーンは嘘「テレビ局に言われてやった」【追記09/06/01】(ロケットニュース24) 日テレ報道の焼肉店「取材の方に嘘をついた。いつも床に肉を叩きつけている」(ガジェット通信) ↑の騒動、まだけっこう記憶に新しいのですが、僕はこのニュースそのものよりも、このニュースに対する、多くの「ネットユーザー」たちの反応に考えさせられました。 多くの人が、最初のニュースで、「日テレビのやらせ」を糾弾していたのですが、それが「やらせではなかった」こと

    「マスゴミ」なんて、バカバカしい。 - 琥珀色の戯言
    amamako
    amamako 2009/11/17
    最近会うたびに「マスゴミ批判」をしてくるサークルの後輩の顔面に叩き付けてやりたい文章/ま、どーせ「何でそんなマジになってんのさw」とか返されるんだろうが。
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