記事によって見出しが「廃止」だったり「修正」だったりするのでややこしいが、要するに今年度の10月から3月までは「11年度子ども手当に関する特別措置法」でつなぎ、来年度から改正児童手当法による給付に切り替えることになるとのこと。自民はさらに高校の無償化をターゲットにしているらしい。子ども手当にせよ高校無償化にせよ、日本の(つまりは自民党政権下での)再配分政策の歪みをただすための政策だったわけだが、それが自民党には我慢ならないらしい。自公がこれほどまでに子ども手当や高校無償化を目の敵にすること自体が、「痛いところを突かれた」と思っていることを示しているようにも思える。