沖縄での主な県民大会(参加者数、主催者発表)は次の通り。 平成7年10月21日 米兵による少女暴行事件に抗議(8万5千人) 17・7・19 米軍キャンプ・ハンセン内の都市型戦闘訓練施設での実弾射撃に抗議(1万人) 19・9・29 沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」を強制したとの教科書記述を削除した文部科学省検定意見の撤回を要求(11万人) 22・4・25 米軍普天間飛行場の県外、国外への移設を要求(9万人) 24・9・9 普天間飛行場へのオスプレイ配備計画撤回を要求(10万1千人)
「理想と現実」考える契機に 憲法に関心を持つことになったのは、25歳のときに憲法9条をテーマにした「理想と現実」という歌を歌うことになってから。それがきっかけになり、主に9条について勉強を始めることになった。 「理想と現実」の歌詞の中に「(他国から)攻撃されたらどうするのか、誰も国を守らないのか」という文言があるが、憲法9条をめぐっては矛盾だらけなんだろうな、と正直思った。 ただ竹島や尖閣諸島の問題も、いつ戦争に発展するかわからないような緊迫した状況の中だからこそ、9条が重要だと思うし、もっと知る必要があると思う。 今の日本の、戦争をしない自衛隊である状態は守っていかねばならないと思うし、戦争をしないための憲法であってほしいと願っている。 ただ日本にある米軍基地の存在をどう考えるかとか、歌っていて矛盾に突き当たって、答えはなかなか見つからない。 自分でも葛藤しながら答えを探っているような状
憲法について真剣に考え始めたのは経済同友会で憲法問題調査会委員長になってからだが、それ以前も商社にいたのでいろいろ思うことはあった。 その中で一番考えさせられたのは、イラン・イラク戦争でイラン国内に取り残された在留邦人をトルコ航空が救出してくれた昭和60年の事件だ。日本からは自衛隊機も民間機も「危険だから」と来なかった。海外邦人を守ってくれないことについて、日本の安全保障への疑問は多々あった。われわれは一生懸命、外貨を稼ぎ資源を持ってくるけれど、一朝事があっても国が何もしないのはどうなのかと。 かつて商社は戦争でもうかるなどといわれたが実のところ、戦争は明らかに商売上もマイナスだ。経済界としても平和は大事と考えているが、世界平和を求めなければいけない。一国平和主義では結局、日本の平和も守れないのが現実で、日本も力の体系を無視するわけにはいかないはずだ。 いったい、世界に冠たる経済大国にまで
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