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ブックマーク / ameblo.jp/muu8 (137)

  • 『葉野菜 実野菜 根菜 茎野菜 食性の違い2』

    ネットで物繊維を調べたら・・ 物繊維は水を含んで膨らみや粘性が増す為、胃の中にとどまる時間が長くなり・・べ過ぎを防ぐ 大腸では便の量が増え、腸内細菌が増え、便秘を改善すると・・言われている 小腸で吸収されず大腸に入った物繊維は腸内細菌による発酵で脂肪酸やメタンガスを生成、一部はエネルギー源として利用・・ 言われているとか・・認められていると言う言葉がやたら多い。 誰がこんなバカなことを言い出したか知らんが、ヒマだったんだな。 物繊維などどうでもよいことではないか。 顕微鏡で腸内観察ばかりする前に、動物は何の為にべるのか自分の頭で考えれば良いのだ。 べ過ぎを防ぐ為に消化出来ないものをべ、便秘改善の為に便の量を増やし、メタンガスを発生させるなど、頭がメタンぼになりそうな屁理屈だな。 理が屈折すれば理屈になる。 こんなおかしな珍説に付き合うから、動物の中で人間だけがお腹にどっさり

    『葉野菜 実野菜 根菜 茎野菜 食性の違い2』
    daumaneko
    daumaneko 2019/09/01
    穀物など哺乳類には不要。
  • 『「消化機能 胃液から見た食性の違い」 解説』

    人は何をべて生きて来たのか、心身を育んで来たのか。 動物の性を知るには物連鎖の仕組みを知ればよい。 物と言う言葉は人間が作った言葉であり、物繊維と言うように植物も含まれている。 現実、植物をべているのだから植物は物になる。 物連鎖・・広い意味では植物もキノコなどの菌類も含まれる。 しかし目的は学問ではなく性の違い、人間の性と主を知ることだ。 物とはべ物であり、その「連鎖」なのだからこの場合の物連鎖は動物に限定される。 人間は霊長類に入り、さらには哺乳類であり脊椎動物、それを念頭に思考を進めればよい。 陸上では多様な性、物連鎖が繰り返されているが、生命は海で誕生し、海で生態系が築かれ物連鎖も営まれ、彼らが陸地に進出して陸の生態系を築いた。 陸の脊椎動物の祖先は海の魚類であり、魚類の性が脊椎動物の性の基盤。 海の物連鎖は、植物性プランクトンから始まり、動

    『「消化機能 胃液から見た食性の違い」 解説』
    daumaneko
    daumaneko 2019/08/27
    大多数の人は草食動物は草を食べていると勘違いしている。
  • 『「捨て去ることで磨かれる思考」 解説』

    人は何の為に学ぶのか、誰の為の学問か、自分の為か人々の為か。 どのように学べば求める結果が得られるのか。 これは野人理論と言うより理論を学ぶ前の姿勢であり哲学。 学び方は自ら決めること。 野人がとやかく言うことでもなく余計なお世話なのだ。 しかし、その学び方次第で結果は大きく異なる。 学び方を間違えば野人理論は理解出来ない。 理解し難い人は、何故し難いのか参考になるだろう。 世界は学び方も教え方も間違っている。 これは野人の言葉であり原人の言葉だ。 機械文明ではなく生命文明に対してだが。 野人は生命に関する常識と少年期に決別し、原人もまた東大と日に決別しフランスへ渡った。 2人とも少年期より「生命」と向き合い、生命の仕組みの解明に取り組み続けた。 何の為にこれまで学び続けたのか。 野人は半世紀にも及ぶ。 自分に役立てる為ではなく人々に役立てる為だ。 人間を含むすべての生き物が正常に暮らし

    『「捨て去ることで磨かれる思考」 解説』
    daumaneko
    daumaneko 2019/08/17
    間違った理論を先に学ぶ以上、過ちの修正は困難。事実を見ることより、理屈をこねることを重視している限り何もわからない。
  • 『消化機能 胃液から見た食性の違い』

    画 二見正直 動物の消化機能は大きく分けて2つある。 べ物を最初に胃で溶かすか、溶かさないかだ。 溶かすのが肉動物で、溶かさないのが草動物、それが野人の分類だ。 胃液の主成分は3つ、塩酸とペプシノーゲンと粘液。 塩酸は細菌を殺し、ペプシノーゲンは動物性蛋白質を溶かして消化する酵素ペプシンの元、粘液は胃壁を溶かされないよう保護の役割。 これらからわかるように、防衛の為の殺菌、胃壁の保護は別にして、消化機能は肉を対象としている。 草動物が最初の胃で草を溶かさないのは分解消化出来ないからだ。 分解を代行する微生物を胃液で殺さない為でもあり、幾つも胃があるのは微生物を増やす為だ。 牛で言えば、草を口内に戻し唾液を絡めて再び胃に戻し、早期発酵を促している。 最後の第4胃ではじめて胃液を出して微生物を殺して回収消化する。 草か肉か雑かを腸の長さで人は判断しようとするがこれで十分ではないか

    『消化機能 胃液から見た食性の違い』
    daumaneko
    daumaneko 2019/05/04
    人間は肉食動物。
  • 『堀ちえみさんの記事 3編』

    堀ちえみさんの病と長時間の手術がニュースになっているが、堀さんと交流があったお野人も心配している。 野人の携帯電話には堀さんの携帯番号や両親の自宅の番号が今も入っている。 20年以上前になるがヤマハ在籍時、人からも4~5回電話があり、両親の家にも電話したことがある。 堀一家と遊んだのは6回くらいか・・ 最初は関西のTV取材で堀さん一人、丸2日間海山を案内して色々教えた。 彼女は朝の放送終了後、その足で子供達を引き連れてやって来た。 子供のお守りだけでなくご両親や妹とも交流があり、堀さん母子とは延べにして30時間近くは一緒に過ごしただろう。 昨年難病で亡くなった愛子ちゃん夫も堀親子と農園でつきをして収穫体験ランチを共にした。 毎回彼女は野人の仕事の都合に合わせて伊勢志摩に来て、野人イベントにも参加した。 仕事で最初に「守り役」を務めたのは中島みゆきさんで事3も入れて丸2日。 世良公

    『堀ちえみさんの記事 3編』
    daumaneko
    daumaneko 2019/02/28
    堀ちえみさんが、この記事に気づきますように。
  • 協生理論がネイチャー誌に掲載 | 野人エッセイす

    「協生理論がネイチャー誌に掲載」 このような題名で物理学者の原人からメールが届いた。 原人の協生理論・英文が世界の複数の専門科学者の審査を経て、世界最高の科学論文誌に掲載された。 日ではなく世界の科学に認められたと言うことだな。 2007年から野人は理論をまとめ始め、2008年に完成、2009年末に原人がやって来て、2010年1月に野人はこれを原人に託すことに決めた。 この野人理論を原人は英語で世界に通用するようにと「協生理論」と名付け、証明に向けて実験と研究を重ねた。 やがて アフリカ危険地域より依頼が・・ 原人は死ぬ気で・・いや防弾チョッキ持って アフリカへ乗り込んだ。 20年以上前に志を立て、この会社を興し1人で地球復元をやってのけるつもりだったが、常識と科学の厚い壁が立ち塞がっていた。 科学が変わらなければ常識も変わることはない。 科学の壁を越えられるのは物理学者の原人しかいない

    協生理論がネイチャー誌に掲載 | 野人エッセイす
    daumaneko
    daumaneko 2018/09/24
    ネイチャーもやっと野人理論に気づいた。
  • 『体調復元の道理』

    体調復元法はブログ開始以来数え切れないほど公開、全記事の3割以上を占めるだろう。 症状別でブログ内検索すれば復元法はいくらでも出て来る。 講習会も実施しているが難しいものではなく、病不調の原因は単純で、内因と外因しかない。 内因は「必要なべ物を摂らなかったこと」 外因は「体に余計なことをしたこと」 この二つがすべての病不調の原因であり、感染症などを除き、自ら招く不調の原因に例外はない。 「余計な事」とは体に使う洗剤、シャンプー、歯磨き粉などであり、何故不調の原因となるか、その道理も検索すればよい。 「必要なべ物」も余計な事同様に世界の常識とは全く異なる。 「結局何を摂ればいい?」という問い合わせが多いが、道理を一言で言い表せるものでもなく、これも明確に書き続けているので自分で学び、理解判断するしかない。 一般的な材名ではなく、個々の材の生い立ち、仕組みが重要なのだから。 物理方程式

    『体調復元の道理』
    daumaneko
    daumaneko 2018/09/03
    穀物は人間の食性に合わない。
  • 『大雨でも川は濁らない』

    大雨でも豪雨でも川の水は濁らない。 常に綺麗な水が流れ続けるのが川であり、古代はこれが当たり前だったろう。 川は何時ごろから濁り始めたのか・・ 現代の川は何故濁るのか、考えてみるとよい。 洪水になれば川は濁るのが当たり前と思い込んでいればこの疑問は湧かない。 土砂や泥水が流れ込めば濁るのが当然だが何故流れ込むのか。 地震などで自然林も崩れるが、山崩れの多くは常緑樹の単一植林による陽光遮断が原因。 つまり、土砂や泥水の大半は人間が招いたものであり、工事や農業による表土破壊がもたらしたものだ。 縄文時代から弥生時代に移り変わり、農耕が集落を生み、文明の躍進が始まった。 農耕と文明生活が川の水を濁らせたと言える。 何故川は流れ続けることが出来るのか。 川の水は水滴一滴の集まりであり、幾つもの支流が流に流れ込み続けるからその流れを保てる。 当たり前のことだが・・ 支流にもまた支流があり、それが蜘

    『大雨でも川は濁らない』
    daumaneko
    daumaneko 2018/08/08
    現代日本の水害は人為的な原因で起こっている。温暖化だけで済ますことはできない。
  • 『25年目の秘密を暴露』

    野人に秘密などなく、暴露して懺悔することもないが、役に立つ暴露もあるな。 読者の記事があまりにも面白かったので紹介する。 サンディエゴ在住の主婦で、耐えがたい現状から脱却する為、秘密にしていた奥の手を出し、バラ色の人生を自らの手で勝ち取った。 まあ、こう言えばドラマチックだがそう大袈裟なことでもない。 耐え難い現状とは旦那の加齢臭で、地獄の苦しみだったそうだ。 石鹸を止めるよう何度も頼んだが聞き入れない。 そこで25年間秘密にしていた切り札を出した。 切り札の告白とは・・  浮気ではない 「私も実は25年間 石鹸で洗ってないねん」 家族にも友人にも恥ずかしくて言えなかった秘密の告白。 止めることで皮膚の苦しみから解放されたが言えなかった。 常識からは考えられず誰も信用しないからだ。 不潔人間と思われるのも耐え難い。 彼女は野人ブログを読み続け・・ 「これだ」と意を決して作戦を決行した。 そ

    『25年目の秘密を暴露』
    daumaneko
    daumaneko 2018/07/02
    洗剤が悪臭の原因。
  • 『肉食と加齢臭と健康の関係 2』

    のお野人はべ物の90%が動物性たんぱく質。 猪だけでなく牛豚鶏、ハムソーセージ・サラミ、竹輪、かまぼこ、卵、牛乳・・100%の日も多い。 最近は作るのも面倒で、ホルモン焼き通い、コンビニの焼き鳥、たまにおにぎり1個かコロッケ一個・・ 徐々にコンビニやスーパーの便利な惣菜が主になりつつあるが、まったく気にしない。 ゆっくり時間をかけてもっと美味しいものを作りたいが、多忙ゆえにその時間も惜しい。 野人は頑丈に出来ているのだからこれで問題はない。 それらに何が入っていようが、どのように作られようが、不味ければ、異物でえなければ吐き出せばよい。 腐っていれば誰でも吐き出すはず、喉を通ればたいした問題でもない。 余計なものは腎臓が体外に出す。 何の為にどの動物よりも勝る鋭い「味覚」が備わっているのか。 人は自らの舌と能で判断すると言う「動物として最も大切なこと」を忘れている。 成分がどう

    『肉食と加齢臭と健康の関係 2』
    daumaneko
    daumaneko 2018/06/26
    食べ物の90%が動物性タンパク質。哺乳類の理想の食事。
  • 『血管の異常収縮のメカニズム?』

    血管異常収縮のメカニズムは〇〇〇〇・・ 何故そうなるのかはわかっていない 異常収縮を抑えるのが青魚のEPA・・? まったく理解出来ん道理、思考順路だな。 皆さんは納得出来ても野人には支離滅裂。 高校の先生がそう言ったらツッコミ入れただろうな。 「ちょい待て さっぱりわからんわい」と・・ またまた「健康品バスターズ・むー」の独り言だが・・ おかしいではないか、よくわかっていないのに対策?? どのコマーシャルも似たようなパターン。 わからないから仕方ない、とりあえず対策を探そうと言う思考順路。 探求のベクトルが何故その方向へ向くのか。 ひたすら前向きも結構だが、コケたらどう~するのか・・ 振り回される我々庶民が迷惑するだけではないか。 収縮の原因がわかれば皆簡単に元の体に戻れる。 わからないまま有効成分を見つければ利益が生まれる 確かに産業の発展にはそのほうが良いが、解決にはならない。 飲み

    『血管の異常収縮のメカニズム?』
    daumaneko
    daumaneko 2018/06/11
    理屈よりも結果。途中の式がわからなくても答えが正しければそれで良し。
  • 『吸収されない野菜成分?』

    いつものことだが、テレビからの道理に合わないおかしなコマーシャルが流れて来た。 野菜は細胞壁に阻まれ栄養成分を吸収しにくい。 この健康品は細胞壁がなく吸収しやすく、ほぼすべての栄養成分を大量に含む・・ これでバランスよく栄養素が補えるらしい。 何とも かんとも・・ 栄養成分を吸収しにくいのなら、来は必要ないのだから、無理に摂らなくともよいではないか。 人間は細胞壁を構成するセルロースを分解する消化酵素を持っていないのだからなおさらだ。 そもそも何の為にべるのかわかっていない。 動物は細胞膜だけだが、植物は細胞膜をさらに細胞壁が覆っている。 この硬い細胞壁があるから植物は動物のような骨格や筋肉がなくても立っていられる。 細胞膜と違って細胞壁が強固に隣の細胞と活着するから硬い幹や枝を作れる。 動物の骨は肉の中心にあり、通常は肉をべて骨を残すが、植物はちっこい細胞すべて骨に囲まれている

    『吸収されない野菜成分?』
    daumaneko
    daumaneko 2018/04/16
    人間は消化酵素セルラーゼを持っていないから、植物の細胞壁(セルロース)を消化できません。野菜を食べる意味はほとんどない。
  • 『阿蘇外輪山 焼き畑牧草地の行方』

    広大な焼き畑牧草地 見渡す限り続く・・ 木は黒焦げ・・ 橋村さんの放牧地 赤毛和牛   草がなく 干し草ロールをべる 大地は痩せ細り 殺伐としている 郷土料理店で昼 自治体の方々も事務所へ集まる 対策会議 未来への道を説くお野人と原人 終わり・・ 昨夜5人で伊勢を出発、早朝熊に到着、熊空港で東京から来た原人と合流した。 空港まで迎えに来て阿蘇の牧草地帯を案内してくれたのは、以前伊勢まで依頼に来た橋村さん。 2台の車で走ること1時間半、30頭の牛の放牧地に到着した。 阿蘇山を取り巻く外輪山の大半は牧草地で、その広さは2万2千ヘクタール、想像もつかない広さだ。 千年の歴史を持つ焼き畑で牧草地は維持されて来たが、今ではその大半は使われていない。 放置すれば森林になり牧草地としては使えないので毎年焼き畑だけは行われているがそれも困難になった。 山の姿は悲惨で、生き残る木は火に強いクヌギばか

    『阿蘇外輪山 焼き畑牧草地の行方』
    daumaneko
    daumaneko 2018/04/09
    この荒れた土地を復元させられるのは、日本国内では、この方だけでしょう。
  • 『科学と物理と意識』

    科学と物理と意識・・論争は続いているがいまだ未解明な部分が多い。 学問は細分化され、それぞれの専門学者の研究は続いている。 生命に関しては生物物理、さらに分子生物学や生体分子学などがあるが、野人理論にはさような細分化はなく、生命の仕組みを単なる物理と捉えている。 意識と体は一体であり、連動しているのだか細分化など出来るはずもない。生命はパーツではないのだ。 意識なくして生命とは言えないが、意識に関してはまったくわかっていない。 科学の常識では意識は脳の中にあるとされ、これを前提とすれば有機物質が前提になり、意識の独立はなく死後の世界もないということになる。 量子物理学では意識と物質の関係において新見解が出されている。 可能性の物理とも言われ、光、波、宇宙など多彩な用語が出て来る。 意識を研究する学者も多いようだが、現学問に組み込む方法が皆目わからない。 難しい言葉でまとめて解説する前に、具

    『科学と物理と意識』
    daumaneko
    daumaneko 2017/12/31
    統計だけで結論を出そうとする人が多い中、実地で身につけた知識から物事を考える姿勢に敬服します。
  • 『イモ食ってプ~ 豆食ってピ・・の理由』

    大学生の頃、茨城の親友がよく歌っていた。 ブログにもよく登場した水戸の越中ふんどし男で、テーマ「サメがったセーター」や、「黒いアワビのサンバ」の主役を務めている。 この越中ふんどし男は、卒業後に弁護士を目指したが断念、教員となり校長もすでに退任したが、スポーツ万能、体操、借り出されたボクシングはハードパンチャーで4戦4KО勝ち、高校では十種競技の茨城県記録を保持、走る、跳ぶ、投げる・・つまり陸の王者だった。 小中高と不動の番長で腕っ節は異常に強く、6尺ふんどしのお野人と武器を手に真剣勝負を卒業まで繰り広げた。 ○○ の 〇さ~ん オナラが上手~ イモってプ~ マメってピ ラッキョってス~  3回合わせて プッ ピッ ス~ 聞くたびに、つまらん歌うたう田舎もんだと思ったが、越中ふんどしは常に真剣な表情で歌っていた。 しかし今では・・一理あるなと感心している。 昨日の記事で、植物の種で

    『イモ食ってプ~ 豆食ってピ・・の理由』
    daumaneko
    daumaneko 2017/09/22
    動物が植物から栄養補給するのは難しい。
  • 『退化の改心』

    人間は雨を避けた時から退化が始まった。 ここ数年、そのように考えるようになった。 生命は海で誕生、海には生命を生み、育む情報が詰まっている。 藻類が海中に酸素を満たし、さらに陸にも満たした。 その酸素がオゾンを生み、有害紫外線を遮断、生命が陸へ進出する条件が整った。 それでも長い間進出出来なかったのは、陸には水がなかったからだ。 水なしで生命体は生きては行けない。 海から蒸発した水は空から陸地へと降り注ぎ、また海へと戻る。 そして陸の情報を海へ運び続けた。 どうすれば水は陸に止まれるのか・・ やがて準備は整い、次々に生命は陸への進出を始めた。 その手並みは精巧で鮮やか。 生き物達の陸地の「保水事業」は気が遠くなるほどの年月を費やした。 まず藻類が陸の植物となって海と同じ基盤を整え、海の動物達が次々に進出した。 海の生命も陸の生命も同じ道を辿り、同じような仕組みを築いた。 水、酸素、循環・・

    『退化の改心』
  • 『飢餓を招く原因』

    世界全体で慢性的に飢餓に苦しむ人は約8億人。 これだけ人類は進化を続けているにも関わらず、何故これほど多くの人々が苦しんでいるのだろうか。 世界全体の糧生産は世界人口に対して十分だが、糧が彼らにまで行き届かない。 糧は市場を通して売買される為、購買力のある国や人々に集中するからだ。 つまり貧しさゆえに糧が手に入らない。 これではいくら各国が糧支援しても何時まで経っても解決しない。 飢餓は貧困から生まれるのであり、貧困を無くさない限り永遠に続く。 雇用が十分であれば問題はなく、日のように仕事は幾らでも見つかるが、貧困に苦しむ地域はそうではない。 そうなれば自力で糧確保するしかなく、生きる手段は農業しかないのだ。 世界で最も多い職業が農業であり、世界の産業は農業から始まり、農業が定住生活を実現させ、人が集まることで文明も学問も生まれた。 土地は幾らでもあり、十分自活出来るはずなの

    『飢餓を招く原因』
    daumaneko
    daumaneko 2017/08/02
    自然を無視した理論で農業を行うと飢餓の問題が生じる。
  • 『薬と毒の微妙な関係 2』

    薬と毒・・使い方次第でどちらも体調改善によく効き、どちらも害となる。 体に良いもの悪いもの、医同源、すべて成分で判断を下され悪いと言われるものは敬遠される。 薬も漢方薬も健康品も成分効能がすべてであり、日常の生活も成分栄養分中心に判断されている。 さらに、善玉菌、発酵品、酵素、水素までが「効能」を理由に投入された。 「べ物が原因」・・まで行き着いて、人体実験もここまでやれば十分ではないかな。 「次は何だ?」と・・言いたくもなる。 ほぼ全員がそれで回復・・という結果が出ないのは最初からわかっている。 薬も健康品も体に良いものも菌類も、人類が長期にわたって心身を築き上げてきた材とは関係がないものばかり。 「足りない」というものも毎日摂りまくってはいるが、それもまた関係がない材。 復元の道理がない上に、対策に奔走しても結果が出なければ方向は間違っている。 病不調の原因とはまったく

    『薬と毒の微妙な関係 2』
    daumaneko
    daumaneko 2017/07/08
    多くの健康情報が木を見て森を見ていない。
  • 『薬と毒の微妙な関係 1』

    古代から人々は様々な手法で不調・病を治そうとして来た。  祈り、まじない、薬草などあらゆる試みに救いを求めた。 それは今も変わらず続いているが、主流は薬草から有効成分を抽出した薬だ。 数千年もの年月をかけて自らの体で試し続けた人知の結晶とも言える。 それによって多くの人々の命は救われて来た。 鉱物もそうだが、植物は有効成分と有害成分、つまり薬と毒は紙一重、およそ3割は有毒であり、他も全て強烈なアクで防備している。 その毒も微量であれば薬となり、必需品として重宝されている。 草動物は植物毒を見分けられ、口にすることはないが人間は見分けられない。 人体実験は一歩間違えば命を落とすことになってしまう。 肉とはいえ、草動物ではないのだから当然だろう。 人類の菜歴史は人類史から見れば微々たるもの。 古代から不調・病はあったが、現在のような病は見られない。 この数十年で、子供の頃は聞いた

    『薬と毒の微妙な関係 1』
  • 『協生農法 穀物の未来 2』

    世界の人口が急増を続ける中、穀物中心の生活を続ける限り、生活は必ず破綻して餓死者が増える。 桁外れに大量の水を使うのが穀物栽培であり、水は石油より早く枯渇する。 川の水も地下水も・・ 最も表土を破壊して生態系破壊、肥料による河川・海洋汚染を加速させるのも穀物栽培。 人類の主として欠かせない穀物栽培を止めることは出来ないが、減らすことは出来る。 減った量に見合う糧生産が出来ればそうなり、流れがそちらへ進めば進むほど危機からは遠ざかる。 人類と他の生き物達、地球環境全体が破滅に向かう現状を解決する方法はこれしかない。 永久とは言わないが、数百年、数千年は大丈夫だろう。 後は後世の人が考えればよい。 流れがそちらへ向かえば何故危機からは遠ざかるのか・・ 農地を森に変えて適度に陽が差し込むよう管理すれば良い。 樹木は混生果樹に、下草は野菜など有用植物の混生によって生態系を維持しながら農産物

    『協生農法 穀物の未来 2』
    daumaneko
    daumaneko 2017/06/04
    穀物依存からの脱却が環境、経済、健康のために大切。