政府・新型コロナウイルス感染症対策分科会が13日開かれ、厚生労働省が示した新型コロナとインフルエンザの同時流行対策について了承した。会合後に記者会見した尾身茂会長は「流行『第8波』は第7波以上の高い波になると言われている」と指摘。感染拡大時の行動制限を含めた対策のあり方について、早急に議論をすべきだとの見解を示した。 分科会では業種別ガイドラインについて、マスクを着けなくてもいい場面を明示するなど、最新の情報での見直しを促すことも合意した。
函館朝市協同組合連合会や福祉関係者らでつくる「おでかけリハビリ(通称・おでリハ)推進協議会」の取り組みが、高齢化が進むアジア地域での課題解決事例を表彰する「アジア健康長寿イノベーション賞2022」の準大賞に輝いた。高齢者に新しい健康づくりの方法を提案するとともに、地元商業施設と連携することで地域経済の活性化にも貢献している点が高く評価された。 同賞は、日本国際交流センターなどが主催。健康長寿の達成や高齢者ケアの向上に取り組む団体を表彰するもので、今回で3回目になる。おでリハ推進協議会の取り組みは、国内選考で最優秀事例の一つに選ばれ、国際選考に進出。アジア9カ国・地域からの数十件の事例をアジア各国の有識者が審査し、最高賞の大賞に次ぐ準大賞に選ばれた。
町内医療機関での個別接種において、新型コロナワクチンに係る誤接種の事案が発生しました。 今後は、このような事案が発生することのないよう再発防止の徹底に努めてまいります。 事案1 3回目接種の接種間隔誤り 1.概要 令和3年12月27日、森町国民健康保険病院において、新型コロナワクチンの3回目接種にあたり、2回目接種を行った日から6か月に満たない接種間隔により接種した事案が発生しました。 なお、現時点では、被接種者の方の健康被害は確認されておりません。 2.原因 【当該医療機関】2回目接種日の確認が不十分であったことによるものです。 3.対応 【当該医療機関】接種可能日の確認を徹底し、再発防止に努めてまいります。 事案2 3回目接種の接種間隔誤り 1.概要 令和4年3月25日、森町国民健康保険病院において、新型コロナワクチンの3回目接種にあたり、2回目接種を行った日から6か月に満たない接種間
新型コロナ第7波の流行はピークを過ぎましたが、少し遅れてコロナ後遺症の相談が増えてきています。 コロナ後遺症について現時点で分かっていることについてまとめました。 コロナ後遺症の相談件数が急増している大阪府新型コロナ受診相談センターにおける後遺症相談件数の推移(大阪府資料より) 新型コロナ第7波の流行は過去最大の感染者数となり、およそ1000万人が新型コロナウイルスに感染しました。 新規感染者数はピークを過ぎましたが、少し遅れてコロナ後遺症に関する相談が増えてきています。 図は大阪府の後遺症相談件数の推移ですが、8月だけで3000件以上という過去にない規模の相談件数となっています。 新規感染者数のピークは8月中旬でしたので、コロナ後遺症に悩む方はこれからもしばらく増加する可能性があります。 コロナ後遺症とは?コロナ後遺症で頻度の高い症状(筆者作成) コロナ後遺症で頻度が高いのは、図に示した
政府は、26日から新型コロナウイルスの患者の全数把握を簡略化しました。これを受けて保健所や医療機関の対応はこれまでとどう変わったのでしょうか。 【保健所では】 保健所はこれまで新型コロナに感染したすべての患者の個人情報を「発生届」で把握していました。 この「発生届」は、医療機関がそれぞれの患者ごとに氏名や住所、症状などの個人情報を入力して保健所に報告していたものですが、今回の簡略化で報告が重症化のリスクなどがある患者に限定されました。 この結果、札幌市保健所の場合、ことし7月と8月の感染状況をもとにすると、感染者の8割以上が「発生届」による報告の対象から外れるということです。 これを受けて、対象から外れた患者は自分で自分の容態を把握して、必要に応じてかかりつけ医に相談したり、陽性者サポートセンターに相談したりする必要があります。 札幌市保健所医療対策室の長野彩子業務調整担当課長は「保健所が
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