8日午前、北海道長沼町の国道で、自衛隊の機動戦闘車が対向車を避けようとして、路外に転落しました。 8日午前10時まえ、長沼町の国道337号線で「自衛隊の装甲車が路外逸脱した」と、後続車両の自衛官が警察に通報しました。 現場は片側1車線の直線道路で、滝川駐屯地にある陸上自衛隊第10即応機動連隊に所属する「16式機動戦闘車」が、対向車線を走ってきた大型車を避けようとして左側に寄ったところ、路外に転落したということです。けが人はいません。 道路の幅は約3メートル、機動戦闘車の車多の幅も約3メートルでした。 機動戦闘車は、恵庭市の演習場に向かう途中で、重さが約26トンもありましたが、8日夜、陸上自衛隊がクレーン車を出動させて引き上げました。
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