サッカーJ3・アスルクラロ沼津の元日本代表MF伊東輝悦(48)とDF大迫暁(24)が24日、三島市内でサツマイモの収穫作業を行った。 三島市、JAふじ伊豆の協力のもと、ホームタウン活動の一環として参加。同市の特産品「三島甘藷」の収穫に汗を流した。 伊東は「(芋掘りの経験は)記憶にない。掘り出すだけの状態にしてくれてあったので、気持ち良かった」。大迫も「2年前に植え付け作業を経験させてもらい、今回は『その先』を知れて楽しかった」と笑顔で振り返った。収穫したサツマイモは、11月の今季ホーム最終戦で販売される。 今季は残り4試合。30日の次節は、ホームでヴァンラーレ八戸と対戦する。現在チームは6戦勝ち無し(3分け3敗)と苦しい状況が続くが、伊東は「結果が伴わず難しい状況だけど、前向きにやっていきたい」。地元市民との交流を通じて英気を養った様子だった。