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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sunafukin99 (44)

  • つっこみどころはそこじゃないだろ! - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/walwal/20100518/1274159897何でこういうまっとうな言説を言っている人が、幸福実現党なのよ*1。まあ、以前から幸福実現党は金融緩和を主張していたからなあ。 でも、幸福実現党はなあorzニセ科学・トンデモ批判派としてはいくらなんでもここを「支持」するわけにはいかないと予め宣言しておこう。ヒトラーやスターリンも部分的にはまともな政策を採っていたかもしれないが、だからといってそのことが彼らそのものをマンセーすることにはならない。それにしても偶然にしては出来すぎているように思う。背景には何があるんだろうか?一番困るのはこういう集団とリフレ派あるいはリフレ支持者が同一視されてしまうこと*1。へんなこじつけをしてくる輩もいるかもしれないので気をつけた方がいいかもしれない。しかし引用元記事のブクマコメントには「つっこみどころはそこじゃない

    ko_chan
    ko_chan 2010/05/23
    「なに?リフレで幸福実現?pgr」みたいな。円天のこと思い出すと確かに……orz
  • 専門家の機能と結果責任について雑感 - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/t-ogata/20100305#p1みんな自動車の修理なんて出きなくても、自動車の運転してるっしょ?全てのドライバーに、「自動車に対する、修理が出来る程の知識」を求めるのは、非現実的ってこと。そぉすると、統治がスムーズにいくよぉな制度が必要で、それは「上を乗っ取る」か「下から拡げる」か「奇跡を待つ」しかないんだろぉねぇ…。で、自分に出来ることは「下から拡げること」だけかぁ…。だって、クーデターなんて有り得ないし、待つのは…まぁ苦手ではないけど「出来ること」って感じはしないから。*1まぁ、「統治」だったら経営学的な物の見方だから、一般の人にも広まり易いと思うのです。だって「自動車を修理に出したら、余計に壊れて返ってきた」なんて状況だったら、多くの人が想像出来るっしょ?それを、「経済を立て直す為に権限を与えたら、余計に不況になった」って状況に置き換

    ko_chan
    ko_chan 2010/03/11
    この間、飯田泰之さんへの質問として「世論をどこまで動かさないかんの?」とやりかけてやめたことがあった。
  • 日本以外全部成長 - すなふきんの雑感日記

    06 デフレの正体は「思い出より、おカネ」と思う心にありhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100216/212780/?P=4飯田 さらに言うと、「もう消費したいものがない」「資主義は行き詰まった」「もうこれくらいでいいじゃないか」云々というお話も、どんなもんだろうと思います。  こういうところでは国際比較が非常に重要で、じゃあ、日以外はどうなっていますかというと、まったく成長しているし、まったく消費したくてしょうがないんですね、みんな。例えば90年代以降の20年間で、だいたいOECD加盟国の名目のGDPは倍になっているんですよ。 みんな何か身の回り10メートルぐらいだけを見て「世界中が成長しない」ような感覚になっているんですが、そんなことをやっている間に、とうとう2016年に韓国、2017年に台湾に日は抜かれます、1人当

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    ko_chan 2010/02/27
    こんな煽りが効いててわかりやすいグラフもないと思うんだけどなぁ。韓国に抜かれる5年先まで放置したら労働力の劣化が定着してしまう気がする。
  • 明白な嘘を野放しにする人たち - すなふきんの雑感日記

    日銀総裁発言要旨:インフレターゲットは「意味のある論点ではない」http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920018&sid=aNdBmX1AaMzM――デフレ問題についてあらためて考えを教えてほしい。 「やや比喩(ひゆ)的に答えると、デフレは経済の体温が低下した状態だ。より根源な問題がデフレという症状として表れている。従って、その克服のためには、基調的に体温を上げていくための体質改善、あるいは治療が必要だと考えている。生産性の向上に地道に取り組むことによって、すう勢的な成長期待を高めていくことが大事だ」 「将来にわたって所得が増えていくという期待が生まれてきて初めて格的に支出が増えていく。生産性の向上ということが多分、日経済が直面している最も大きな問題だ。それ自体がわが国経済にとって不可欠であるとともに、デフレの克服のためにも重要な課題だ

    ko_chan
    ko_chan 2010/02/26
    速水時代に、金融政策にできることはない、構造改革が足りないんだといっていたわけだから対して変わってない気もする。
  • 渡辺喜美氏と財政金融の一体政策 - すなふきんの雑感日記

    渡辺喜美議員V.S.法皇http://d.hatena.ne.jp/prisoneronthewater/20100125/1264411342渡辺議員「まあ、相変わらず昔の理屈を述べ立てておられるばかりでございますが、まあ、結局ですねぇ、世界の金融政策の標準と言われるテイラールールをもってしても、今の日銀の資金供給は、非常に少ないと、まあ、−3%くらいの*2水準になっているんですね。従って、えー、デフレ脱却の為には、なんといってもGDPギャップを埋める必要がある。これには、財政政策だけでは到底無理、となったら、日銀行があと30兆円くらいは国債を買ったり、或いは、我々が主張している、信用緩和政策を打ち出したりする必要があるんですよ。まあ、みんなの党はですね、昨年の臨時国会において、日銀法改正案を準備を致しました。まず、政府と日銀が協定を結ぶ、アコードですね、でその上で、政府が日銀行に、

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    ko_chan 2010/02/18
    前記事と合わせて〜政党が自前で政策スタッフ抱えて議会に出て行くあり方が定着してほしい。多分みん党の黒幕はそれをやろうとしてる。そうでないと政治家を育成する本流ができないと思う。
  • 少し誤解があったようだな - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20100203うーん、やっぱりこの話題は「タブー」だったのかな。多くの「お叱り」のブコメをいただいた。まあ追記の件は表現がまずかったかなと思ってるけど、この反響そのものがエントリ内容を証明してしまったようにも思う。空気に逆らうことで自分では思っても見なかったレッテル貼りの対象にされるんだなということもよくわかった。俺は大阪府民だけど、橋下の政策そのもので問題と思ってるものは実はほとんどあまりない。カジノ構想大賛成だし財政再建の実績もそれなりに評価している。大阪の場合は特殊事情が多いことも理解している。ただ伊丹廃港とか関空新幹線についてはなぜ拘るのかわからない。伊丹の件については賛否拮抗だし。あと、彼の保守性を嫌悪してるとの意見もあったけど、在日参政権問題では彼は賛成しているようだし、中国嫌いというわけでもなさそうでそんな

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    ko_chan 2010/02/15
    地元じゃないのでわからんが橋下の場合TVで批判する人が居ないのでは? 地方分権は本当はもっと地方にとってキツい話だと思うんだけど。まずは経済が先なのは間違いない。
  • アホらしくて話にならない - すなふきんの雑感日記

    今日の「たかじんのそこまで言って委員会」で政府紙幣の話題があると言うのでとりあえず見てみた。高橋洋一と宮崎哲弥がいくら筋道立てて説明しても司会の辛坊治郎はどういうわけか最初から聞く耳持たず、話をさえぎってばかり。政府がおカネ刷るなんて円天そのものだとか、もうとにかく話にならなかった。番組構成も最初から政府紙幣の胡散臭さを演出してたり、ゲストに丹羽春喜教授*1を呼んできたりと、何か最初からイメージダウンを狙ったかのようなもので失望した。いくら「この程度の額」ならインフレの恐れはなく何の負担もなく出来るんですよと言われても、ぐだぐだと歯止めが利かないんじゃないかとか言い出すし、しまいに「そんなことやってたら国民は税金も払わないでいいと思うようになる。モラルはどうなるんだモラルは!」なんて半切れ状態。そして最後は政府は信用できない、そんな政府に紙幣発行権与えるなんてとんでもない、ということで強引

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    ko_chan 2010/02/11
    韓リフ先生から。で、遅れてブクマ。まさか辛坊<読売=ナベツネ=与謝野<財務省だから? 丹羽教授(政府紙幣論者にとっての迷惑な“味方”)を持ってくる戦術が高等過ぎなのでちと妄想。
  • これって異常事態じゃないの? - すなふきんの雑感日記

    支持率83・2% 橋下知事就任2年、大阪府民意識調査http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100202-00000502-san-soci知事を支持する理由(複数回答)については「リーダーシップがある」(78・8%)、「政策に期待できる」(63・7%)の2点が上位にならんだ。出来ればこの話題に触れたくなかったけど、どうしても気になる。一部の層(会社役員や主婦層)に限って言えば90パーセントを超える支持率だそうだ。これは通常あり得ない数字に思える。少なくとも先進民主主義国家では珍しいのではないだろうか。これも国政での「既成政党」への極度の不満とシンクロした動きなのだろうし、大阪の失業率の高さなどと合わせて考えればこういう流れになるのも無理はないのだろうけど、いくらなんでもここまで右に倣えというのは違和感を感じる。しかも就任後一向に支持率が下がる気配がない。そ

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    ko_chan 2010/02/03
    大阪の政治って、財政肥大しやすい体質なのにパイはじりじり減り続けるのを「どこから奪ってどこへ移すかゲーム」だと思うので必ず一定以上恨みを買うはず。なのにこの支持は橋下が凄いのか大阪人がおかしいのか。
  • 「不況でも元気な企業」へのピントはずれな期待 - すなふきんの雑感日記

    特定産業への政府のてこ入れが筋悪なのは言うまでもないが、規制緩和による活性化期待を含んでも、そもそも今の状況ではそうした供給側をいじってもあまり意味がないように思う。需要がないところで商売をやろう(魚のいないところで釣りをする)という者はいない。いくら欲しいものがあっても、カネがなく生活に必須な費用などで消えてしまうような状況では他に回せないだろう。規制が原因で起業が少ないと嘆いている人がいるが、ではそういう規制と無縁な業界ではバンバン新規開業が起こって市場が拡大しているのかというとどうなんだろう。不況でも元気な企業としてワイドショーで紹介されている企業にしても、一定のパイあるいは縮小しつつあるパイのい合いの中での勝者というだけで、消費全体がそれにより拡大しているということではない*1。ここでも労働市場の椅子取りゲーム質的に事情は同じである。それにしても、なんでいつまでたってもマスコ

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    ko_chan 2010/01/08
    「景気の起爆剤となるか?!」というあおりはいい加減うざい。不況でも(不況故になんてのもあるw)元気な企業から買った分消費者は他から買う分を減らすだけ。
  • 日本的風土と政策決定 - すなふきんの雑感日記

    ではよく「机上の空論」とかで、学校で習ったことは社会に出てろくに役に立たないという固定観念が確立されている。多くの教科はほぼ受験テクニックとしての学習に特化されているのが現状だ。そして企業が採用に当たって重視してきたのは学習の内容ではなく、学習への態度なのだろう。つまり子供の頃から地道に努力し、一定の成果を上げられる素質が社会に出てからの素質を推測するベンチマークになっているわけだ。もちろんこれには例外もあるが、ある程度「不適格者」を排除できる比較的合理的なシステムだったとは言えると思う。しかしこのことは同時に、受験という目的が終わってしまえばきれいさっぱり忘れてしまって自分の血肉にならないといった弊害もある。日人の多くが受験目的に英語を長年学習しても、日常会話も満足に出来ない人が大多数であることがその象徴でもある。そしてもうひとつ、経済学教育貧困さが民主主義システムを経由して誤っ

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    ko_chan 2009/10/23
    自然科学常識について日本はアメリカなんかよりは遥かに浸透していると思う。なのに経済は。。。全員に浸透する必要はないんだけどね。いわゆるエリート層すらアレだから。
  • 経済より地球環境の方が大事という倒錯 - すなふきんの雑感日記

    病院の待合室にあるテレビを見ているとちょうどNHKで地球温暖化についてのテーマを取り上げた番組をやっていた。視聴者からの意見も随時紹介するというおなじみのパターンだが、画面下のテロップに流れる文字を見ていてぶっ飛びそうになった。ある視聴者からの意見で「環境問題は人類存亡の危機につながるので経済成長なんかより優先すべきだ。」というのがあったからだ。なるほど、うのに困らない飽の時代、これ以上豊かさを求めてどうする、もっと高次元の理想を目指すべきだ、とでも言いたいんだろうか・・・。あほか。お前を基準に考えるなよ。こういう主張を見ていると、まるで日銀の人たちが景気低迷に直撃される底辺の人々を尻目に経済成長を抑制気味に運営したがる心理と共通するものを感じて気分が悪い。環境問題と経済成長をトレードオフとして考えたがる人たちの場合はどちらかというと左派バイアスがかかっていそうだが、かつて60年代から

  • 炸裂する構造改革原理主義 - すなふきんの雑感日記

    速水優元日銀総裁が死去 http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090517#p2ポーゼンは日銀総裁はじめとした日銀の幹部たちが構造改革を政策目的にいれていて、事実上のデフレ政策(積極的な金融緩和の放棄)をして日経済の「創造的破壊」を目指していると批判にしている。例えば以下の速水優前日銀総裁の発言には、その意味での「構造改革主義」が端的に述べられていた。「構造改革は、日経済の成長や生産性の向上を阻害してきた原因にメスを入れ、民需を活性化させようとするものです。こうした構造改革は、国民が選択した道であるとともに、中長期的には、日経済が持続的な成長軌道への復帰を果たしていくためにも必要不可欠です。しかし、構造改革や財政再建を進めていく過程で、一時的に成長率の低下が避けられないとすれば、その間は、物価に下落圧力がかかり続けることも避けられません。単に物

  • 世襲は悪か? - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090417#p1もちろん現実とモデルは同じではない。例えば観察眼をこらせば、世襲議員の中でもだめな人は多いかもしれない。あるいは上にも書いたが、政治資源の効率性という観点だけではなく、社会的な平等という価値観からみて、世代をまたいで政治資源が特定の集団(政治家ファミリーなど)に継承されることが、政治格差を生み出し、やがて社会的な不安や不満につながる、という見方もできる。  ただそのときでも政治的遺産の世襲そのものは、政治サービスの効率的な実現に役立つ面が意外と大きいということを忘れてしまうと、闇雲な世襲の禁止(完全に選挙区の制限をすること)はむしろ社会的なマイナスのほうが大きくなる可能性があるということである。似たような話で芸能人の「世襲」が近年目立つように思われるが、これもそもそも芸能界という特殊な世界に身を

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    ko_chan 2009/04/18
    世襲を禁止すると、叩き上げ型政治家では権力を握るまでに相当やばい事に手を染めざるを得なくなるが、2世3世議員には比較的そのリスクが少ない、とかいう話をしてた事があるなぁ。
  • 別に日本が特別じゃないんだよ - すなふきんの雑感日記

    米で男性避妊手術が急増 経済不安で少子志向かオハイオ州にあるクリーブランド・クリニックの泌尿器科医、スティーブン・ジョーンズ博士は最近、男性避妊手術を希望する患者への対応に追われている。「スタッフが不思議がるほどの急増ぶり」に、あらためて振り返ってみると、増加の兆候が現れたのは、金融危機が深刻化した直後の昨年11月だったという。以来、患者の数は例年の1・5倍に上っている。「ある日の株価表を見て、突然思い立ったというわけではないだろう。だが失業などで将来の見通しが立たず、家族を増やすわけにはいかない、と話す夫婦は多い」と、同博士は話す。日少子化については経済要因より社会的・構造的要因に帰して趨勢的に捉える考え方がなぜか根強いようだが、アメリカでも経済要因によるこうした変化が現れてきたことは、人間の行動の質的な部分の共通性をあらわしているようで興味深い。それと関係することだろうけど、最近

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    ko_chan 2009/04/06
    裕福な人間が「もうほしい物がない」とか言ってみたり。
  • 不可解な日本の世論 - すなふきんの雑感日記

    http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-d8c7.html大阪大学の大竹文雄教授が、1年ほど前の週刊東洋経済に寄稿していらっしゃった(面白かったのでとっておいた)のですが、ちょっと要約します++++++++++++++++++++市場競争とセーフティネットという、経済学者が考える標準的な組み合わせは、日人の常識ではないようだ。「貧富の格差が生じるとしても、自由な市場経済で多くの人はより良くなる」という考え方にあなたは賛成するだろうか。PEW研究センターと言う米国の調査機関が2007年に各国で意識調査をしている。 日では49%しか、この質問に賛成していない。米国 70% カナダ 71% スウェーデン 71% イギリス 72% 韓国 72% イタリア 73% 中国 75% スペイン 67% ドイツ 65% フランス 56% ロシア 

  • 「不況の方がいい!」と叫んだおじさん - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090223#p5以前、ここでも書いたが「上げ潮派」への違和感は、こういいまの危機の解消には不必要か、的外れの「構造改革」を持ち出すそのイデオロギー性にある。そして国民もなんだかしらないが、目前の危機を「郵政民営化」と信じてしまい、それがいまの05年体制を生み出しただけに、この中川氏が紹介した世論調査の結果も、その国民の信仰が意外と底堅いことを示していて個人的には警戒している。ここがまさに日的ポピュリズムの岩盤みたいだからだ。いいかげんそういう危機認識の錯誤とそれに便乗したポピュリズムとしての構造改革の煽り、どうにかしてほしいものである。フー。最も緩やかなリフレ派の括りは「デフレ解消の処方箋として金融政策を重視する」という点に尽きると思うが、それ以外の問題ではその立ち位置は結構幅広いのが特徴で、経済的にも政治

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    ko_chan 2009/03/03
    「景気を良くしてしまったら、皆甘えて改革が進まなくなる」一般大衆どころか経済学部の学生たちが口々に、という場面にぶっつかったことがあります。
  • 何度説明してもわからない人たち - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/20090205/p1経由http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009020500726自民党内で景気対策として政府紙幣の発行構想が浮上していることについて、5日に開かれた同党各派の総会で、発行に反対する意見が相次いだ。 伊吹派会長の伊吹文明前財務相は「日銀行以外に政府が紙幣を供給すれば円の価値が下がり、大変なインフレを招来する」と指摘。「政府紙幣はマリフアナと同じ。実質成長率の引き上げを放棄し、名目成長率で国民をだますことは政治家として受けいれてはいけない」と批判した。(2009/02/05-17:54)今の日の需給環境で「大変なインフレ」など到底起こりそうもないことが理解できないんだろうか?それより「多少のインフレ」が起こるならそれはデフレの克服につながり大歓迎なのに。デフレを

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    ko_chan 2009/02/07
    10年以上前から同じ事を繰り返しているような気がする。。。
  • 何でこう予想通りの展開になるの? - すなふきんの雑感日記

    政府紙幣を円天を引き合いに出し叩く人たちが出てくる悪寒はしてたけど、今日の日経新聞の朝刊コラムなんかあまりにもステレオタイプな展開で噴出しそうになった。曰く、そんな打ち出の小槌みたいなうますぎる話はないという。そしておカネの価値が下がり行き過ぎたインフレを起こす恐れがあり、財政規律が吹っ飛ぶらしい。今の日経済(世界もだけど)がどんな状況かこの人はどうやらわかっていないらしい。インフレを気にするあたりはそもそも日が慢性的にデフレ状況にあるという自覚があるのかどうか怪しい。デフレなんだからそれを埋めるために(マイルドな)インフレにするのがどこが悪いんだろう。もちろん程度の問題はあるけど、まさかジンバブエみたいにバカみたいなハイパーインフレの恐怖が彼らの脳内にはあるんだろうか?そんなのが実現する状況は現在の日には存在しないよ、残念ながら。それもたとえば25兆円程度なら蚊に刺された程度の影響

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    ko_chan 2009/02/07
    さすがに今回は呆れる他無し。これまでの失われた十数年は民間がこれまで貯めてきたレントでぎりぎり持ちこたえてきたけど、もうムリ。日経コラム氏に後悔するだけの頭もなさそうなのが腹立たしい。
  • なるほど>不況は企業を鍛えない - すなふきんの雑感日記

    酔狂人さんより拙エントリへのトラックバックをいただいた。http://d.hatena.ne.jp/suikyojin/20090125/p1イノベーションの成功率は低いので、画期的な発明は資金の潤沢な企業においてなされることが多い。ちょうど、「初代Macintosh、25歳になる」という記事がある。このMacintoshの基になったアイデアの多くがゼロックスのパロアルト研究所に発していることは、多くの人が認める事実である。物事は過去に何の積み重ねもなく「突如発生」するものではなく、新しいアイデアや革新的な技術も過去の知恵の蓄積のみならず「壮大なる無駄」を伴う試行錯誤の末に生まれるということかもしれない。となればその無駄を担保出来るだけの潤沢な経済力というものが必要になってくるとも言えるのではないか。革新的技術が圧倒的に先進国で生み出される事実を省みても、そもそも経済的なバックボーンとイノ

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    ko_chan 2009/01/28
    不況になれば、相対的に経済的余裕のある企業も研究開発投資を控え、進行中の研究さえ中止するインセンティブが働く。
  • 「空気」の中の懲りない面々 - すなふきんの雑感日記

    http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-267.html一つ目の引用は「霞が関・官僚=悪」とか「公共事業=ムダ=悪」に対して「地方分権=善」とか「民間・NPO=善」という構図でしか論じられない現状を見事に描写していますし、二つ目の引用は「民意」なるものの日的解釈のおかしさ*2、三つ目の引用は左派陣営による闇雲な社会保障要求(リンク先の最後の部分)、四つ目の引用は脱藩官僚のもてはやされ方、最後は改革バカが繁殖する理由と、それぞれについての説明として全く説得力を失っていないと思います。ちなみに私は読んでいないが、「空気の研究」が山七平氏により著された当時は今とは逆で、世相的には(とくにインテリ層においては)左派的な傾向*1がまだ残っていた頃だったように思う。そのような世相の下で論じられた現象が、今もその質部分を維持しながら装いを変えて現れてい

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    ko_chan 2009/01/04
    安心=100%安全な食品を!食料自給率上げろ!→食品価格高騰/サラ金を規制しろ!→ヤミ金跋扈/早く安く病院にかからせろ!そんで100%治せ!→医療崩壊>すでに尻に火がついてる例がこれだけあったりするorz