![韓国LG、携帯電話事業から撤退。IoTなど成長分野注力](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6f27484a9691b06c90e7b6dbe4d872f5844c8bfd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fav.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Favw%2Flist%2F1316%2F488%2Flg-1.jpg)
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NECは2月29日、子会社のNECモバイルコミュニケーションズを3月24日付で解散すると発表した。携帯端末事業は3月1日付でNEC本体に統合し、NECモバイルは清算手続きに入る。 2009年、NECの携帯端末事業を分社化し、カシオ計算機、日立製作所の同事業を統合した「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」として設立。13年にスマートフォンから撤退し、NECがカシオと日立から全株式を取得して完全子会社化していた。 従来型携帯電話(フィーチャーフォン)は継続し、14年度実績は売上高約230億円、出荷台数は約75万台。だが「独立会社として運営するには非効率な事業規模」として、携帯端末事業のNEC本体への統合を決めた。 NECモバイルは15年3月期に1015億円の債務超過になっている。解散に伴い、NECは債権を放棄する。 関連記事 NEC、携帯端末事業を本体に統合 NECは、NECモバイルコミ
携帯電話の料金引き下げの方策を検討してきた総務省の有識者会議が16日に取りまとめる報告では、他社からの乗り換えを促すため、利用者に商品券などで多額のキャッシュバックを行う販売方法の取り扱いが焦点の1つになっています。これについてNTTドコモは、乗り換える利用者だけを優遇し、不公平だという指摘を踏まえ、キャッシュバックを廃止する方針を固めました。 これについて、キャッシュバックの元手はすでに加入している利用者の通信料金であり、不公平だという指摘があることから、NTTドコモはキャッシュバックを行う販売方法を廃止する方針を固め、およそ2400に上る全国の販売代理店への監督や指導を通じて徹底させることになりました。 また、NTTドコモはキャッシュバックとは別に、乗り換える利用者を対象にスマートフォンの端末の料金を実質0円などとうたって販売する手法についても、一部見直して、不公平感を解消したいとして
ともかく、このごろ暗めの話題も多いシャープが、いきなりネジが飛んだような新製品を出してきた。どうしてしまったのかと心配になり、編集部は「CEATEC JAPAN 2015」で開発担当の景井美帆さんにお会いしたのであった。 シャープの「顔」を見せたかった ──いきなり失礼ですが、よく企画通りましたね。 開発スタート当時の事業本部長が現在、代表取締役の長谷川(祥典氏)なのですが、本人が「面白いからやってみたら」ということで。 ──トップが寛大だったと。正直ぶっとんだ製品です。現在シャープで、こんなに攻めたプロダクトを出すのはどんな意味があると考えていますか。 「目のつけどころがシャープだね」と昔は言われてきました。しかし、最近シャープの「顔」が見えなくなってきたと思われている部分があります。製品自身、売り上げが未知数ではありますが、シャープブランドの向上には貢献できるんじゃないか。インターネッ
シニアエンジニアによるガラケー大戦回顧録 : ATNDに参加した。 この会合の主旨としては、当時の邪悪で不自由極まりないガラケーの開発姿勢が、如何に悲惨で惨めで肥溜めの中の蛭のようなものだったかを、非公開の会合で語ろうというものだ ガラケーの開発では、技術的に誤っている手法が実に多く使われていた。なるほど、不自由で貧弱なガラケーの実装が規格準拠しておらずバグだらけだったこともあろう。それにしても、ガラケーとは関係がないサーバーの中だけで完結する場所におけるクソもあった。何故そんなことになってしまったのか。 理由は、情報が公に出せず、したがって共有されなかったことだ。情報が共有されないため、表立って議論や相談が出来ない。その状態でかろうじて見つけたちっぽけな情報を元に、技術的に極めて劣っていながらも、何とか動くものを作り出していた。そして、その動くものを、正しいやり方だと勘違いしていたのだ。
私はとにかくガラケーが嫌いで嫌いでほとんど憎しみに近い感情をずっと抱いて来た。ガラケーの仕様は特殊日本的すぎるし、開発者の立場から見るとバッドノウハウだらけで、とても私の趣味に合わなかったからだ。ガラケー全盛の5年前から「こんなものいずれグローバル仕様の海外製に負けてしまうよ」と憎まれ口をはたいていたところ、海外製スマートフォンが日本市場で勢力を伸長しはじめて、とうとう予言通りになってしまった。気がつけば出遅れた日本メーカーは Android スマホもまともに作れない身体になっていた。ガラケーの滅亡は時間の問題だ。そうなると奇妙なもので、ガラケーに対する憎しみも薄らいできた。 私は、いままでガラケーを憎むあまり、3大キャリアの携帯は過去6年間一度も使わなかった筋金入りのウィルコムユーザーだ(6年前に持った携帯は会社支給品だった)。だが、ガラケーが滅亡する前にいちどくらい実際に使ってみてもい
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