驚いたのはそのスクロール手法である。X1でVRAM背景を単色ではなく、カラーでスクロールさせている。パレットとタイリングを使用してこのスクロールを実現している。筆者による詳細な説明は下記に書いてある。 85DATA-懐かしのパソコンネタ ニュー・イヤー・プログラム(X1版Newゼビウス): 85DATA-blog 当時電波新聞社版のX1ゼビウスはPCGによる4ドットスクロールであった。当時死ぬほどプレイしたものの、このカクカク感だけは本当に残念であった。 しかしこのPCGを4ドットでスクロールする技はどうやっていたのだろうか。ゼビウスをプレイした後えあれば、ゲームに使われているPCGキャラは簡単に表示できたので、それを見ると8×4ドットという縦サイズが半分のキャラクターが表示されていた。私はこのキャラを見て4ドットずつずれたキャラを交互に書き換えていたのかなと思っていたけれど実はそうでなか