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ノスタル爺に関するmurashitのブックマーク (34)

  • 蜘蛛と僕とハナクソと - 備忘録の集積

    大学生時代の私は祖父母の家に下宿させてもらっていた。私が小学生の頃に祖父が自分の手で建築した赤い煉瓦の外観のあの家*1は祖父母が二人で住むにはあまりに広すぎた。二つある冷蔵庫の中身もそうだ、の細い老人二人分にしては多すぎた。祖母は貧困に喘いだ体験のためか冷蔵庫に何か詰めていないと落ち着かないようで、掃除したときなどは賞味期限切れの納豆と必ず対面できた。祖父は車を買い換えるのが好きで何年かに一度車を買い換えているし軽トラも含めガレージには三台の車が収まっている。ずっと前に乗っていたセフィーロを祖父はどうしても「せふいろ」としか発音できなかったし今乗っているディーダも「ていだ」である。もう一台のクラウンだけは「クラウン」と発音できている。金喰い虫をよくもまああれだけ所有していられるものだと社会人になって自分の車を持つようになった今だからこそ真に驚く。 虫といえば、築十年を過ぎた祖父母の家の庭

    蜘蛛と僕とハナクソと - 備忘録の集積
  • 我らの夏にティーソーダを - NGM+その他の欲望

    もう、ティーソーダが好きで好きでしょうがない。好きすぎる。初めて飲んだのは1994年、高校生の夏のこと。リプトンの「リプトニック ティーソーダ」*1という聞き慣れない缶飲料が学の自動販売機に入った。試しに買って飲んでみたら、濃いめのレモンティーに強烈な炭酸という、初めての味わいにのけぞった。まわりの人たちは口々にまずいと貶したが、僕には当に美味しく感じられたんだ。だからその夏はずっとティーソーダばかり飲んでいた。 でもやっぱり世間的な評判は悪かったらしく、すぐに学の自動販売機には入らなくなった。家の近くのコンビニでも入荷しなくなり、誇張じゃなしに市内を探し歩いたこともあった。 同時期にリプトン以外のメーカーからもティーソーダが出ていたが、そっちはちょっと甘みが強すぎたので好きではなかった。友人たちと入り浸っていた喫茶店のメニューにもティーソーダがあったが、こっちのほうはちょっと完成さ

    我らの夏にティーソーダを - NGM+その他の欲望
  • Amazon.co.jp: 地下鉄のできるまで (みるずかん・かんじるずかん): 加古里子: 本

    Amazon.co.jp: 地下鉄のできるまで (みるずかん・かんじるずかん): 加古里子: 本
    murashit
    murashit 2009/03/24
    うわ!これ読んでた!ちいちゃいころいちばん夢中で読んでた!
  • http://d.hatena.ne.jp/nanagatsu/20090305

  • 3年生を送る会 - オルタナティヴォヤージュ

    往々にしてあるじゃない、この手のイベント、卒業式とは別に。 なんか卒業生やら在校生やらがいろいろやんの。 で、僕が3年生の時のプログラムの中にふるさと(独唱)というのがあった。 (独唱)なんて今思えば森山直太朗かよって話だけど。 歌うのは同じ3年生の女子だったが、最近覚えた言葉で表現するならビッチ系と言えるのではないだろうか。 いや、当はよく知らない。 覚えた言葉を使いたかっただけかもしれない。 だがなぜ彼女が歌う? しかも大トリという大役を? 別に歌がうまいという話を聞いた事も無いし。 ふるさと(独唱)が始まった。 こ、これは、下手ではないが、別に取り立てて上手くもない。 ふるさとという曲は自分で歌うと短いけど、これは長くかかりそうだぞ。 そもそもなんでふるさとなの? 卒業と言えばふるさとか? 体育館にいる全員が固唾を飲んで見守る中、2番を歌い終わった。 良かった、やっと終わっ、3番歌

    3年生を送る会 - オルタナティヴォヤージュ
  • タコの山のすべり台:前田環境美術株式会社

    「タコの山のすべり台」誰ともなくそう呼び始めた遊具が全国にあります。呼び名はちょっと変わっても姿を見ればすぐに分かるあの近所の公園の滑り台です。 当社の創業の頃に若い芸術家の卵たちが創り始めたこの不思議な遊具は、ほどなく誕生以来40年を迎えようとする今も町のなかで子供たちに親しまれながら存在しつづけているのです。 実はオリジナルデザインは『プレイスカルプチャー。石の山』だったのです。ちょうど「タコの頭」だけを外した姿を想像してください。創業時にこれをデザインした若い彫刻家は、ある人が気づいた『頭をのせたらタコになる』という発見とその注文に考えてしまいました。なにか自分の作品が価値を落としているような気がして・・・造形を志す若者が誰しも共通する悩みにぶつかったのです。・・・ しかしこの発見と注文こそがその後の遊具の運命を決定付けたのです。 『タコの山』は全て手作りです。図面はほとんど絵です。

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

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  • 【2ch】ニュー速クオリティ:鶴瓶カレンダー2009がエロ過ぎる件

    145 ワールド名無しサテライト2008/12/26(金) 22:24:33.77 ID:0LRPISjr エロきたあああああああああああああああああああああああああ 182 ワールド名無しサテライト2008/12/26(金) 22:25:05.20 ID:kvfdQ3KX 186 ワールド名無しサテライト2008/12/26(金) 22:25:07.91 ID:0LRPISjr これ放送したらクレームすごいんじゃねww 続きを読む

    murashit
    murashit 2008/12/29
    雰囲気が懐かしすぎる
  • 幻のふわじゅわケーキ - 裏庭日記 public

    ふわふわのホットケーキを焼きあげたくて何度か挑戦している目指しているのはふわんふわんのじゅわじゅわケーキ 口に入れるとシュワッとほぐれ、バターとメープルシロップがジュワ〜ッとしみ出る卵をもったり泡立てて 粉をさっくり混ぜて ごくごく小さなフライパンで焼く厚みはだいぶ出るようになったでも おいしくない。普通のホットケーキより おいしくない。 冷めると途端にパサついて、モサモサ陰気な口当たりになる。何がいけないのか。 焼きたての熱いうちにまんべんなくバターをしみこませること、思いきりよくたっぷりと生地の芯までひたすようにシロップをしみこませること、多分それが足りないのだろう。バターは塊りではなくて溶かしバターをかけたほうがいいかもしれない。大量のメープルシロップをどばんどばんにかけるのはちょっとした勇気がいる。くどくならないだろうか。ラム酒と紅茶で風味付けて濃度を薄めた温かいシロップをサバラン

    murashit
    murashit 2008/12/21
    「オレは自分でラーメン作るからいい」 おまえは俺か
  • 森の路はずれ - 給食の思い出、それは女の子の本性に触れた記憶

    今はあまり、うるさくないようだが、小学生のころ、好き嫌いなく残さずべるよう厳しく言われた。かなりの偏だった私は、給の時間が終わり、昼休みも残されてべていた。特に4年生の時の先生は厳しく、給の時間がすごく憂うつだった。 厳しく言われても結局、偏が直ることはなかった。給の思い出というと、「何が好きだった」という話になるが、私は憂うつな時間だったことを思い出す。好き嫌いなく、残さずべるということも大切だが、給は楽しく、おいしくべる時間であってほしい。(読売新聞神奈川版) 今はあまりうるさくないんですか。まあ、そうでしょうね。モンペアとか、厄介ですもんね。「ウチの子は不味い事にアレルギーがあるんだ」「あんたという存在自体がオレのアレルギーだ」って感じですよね。 自分が小学生の頃もこの方と同じように、給とは残さずべなければならないものでした。僕は、偏というほどでもなかった

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    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

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  • 味噌部屋 - 裏庭日記 public

    味噌部屋と呼ばれる漬物小屋があります。漬物とか保存いろいろや野菜などいろいろ 今は 梨 追熟を待っている

    murashit
    murashit 2008/10/16
    僕が幼い頃やんちゃをしすぎてしまったときによく閉じ込められていた味噌部屋じゃないですか!
  • そのとき野田秀樹の横にいた - 内田樹の研究室

    野田秀樹さんが AERA で「ひつまぶし」というエッセイを連載している。今週号で30年ほど前の俳優座劇場でのできごとを書いている。 伝説の人、学生演劇の A さんに誘われて、野田さんはたいへん挑発的な芝居に主演することになった。 登場人物は全員全裸、せりふは「ただひたすらに昭和天皇を誹謗中傷するものであった」というのだからよく出演を引き受けたものだと思うが、野田さんは「天下の俳優座劇場と伝説の人と好奇心に負け」て、ふらふらと主演することになってしまう。 当日、俳優座に行った後については野田さん自身の言葉をそのまま引用しておこう。 そこではもう芝居が即興的に始まっていた。フリージャズの伝説のサックス阿部薫がプププ、プププ、プププ〜と一調子でやっていた(彼はそれから間もなくして薬で死んだ)。伝説の日活ロマンポルノの中島葵もいた。全裸で。申し訳程度に局部に泡をつけていた(彼女も間もなく死んだ)

  • 由美ちゃんへ

    由美ちゃんへ

    murashit
    murashit 2008/09/29
    超せつねえ、このロリコン、超せつねえよ・・・
  • オレ日記 ▼ありがとう4周年

    このブログを初めて、早4年が経過しました。いや、経過していました。さっき気付きました。4年前は27歳ですよ。まだ女性の身体も知らないお年頃ですよ。それがもう31歳ですよ。4年間もこんな事ばかり書いているんですよ。そろそろ潮時ですかね。 今日こそは更新しようかと、海外サイトで画像を探していたんですが、運悪くグロ画像を見て憂な気分になってしまったので、ブラウザを閉じてしまいました。そんな理由で画像を探すのを断念しちゃったので、この日記は画像なし、笑いなし、涙なし、ろくでなしでお届けしたいと思います。 まだ暑い日が続きますね。日中はセミがミンミン鳴いています。あいつらは7日の命なので、自分の存在を伝えるのに必死なのでしょう。その点は人間と一緒ですね。人間なんて70年も命があるくせに、我よ我よと必死になっております。セミをうるさいと言う人は、セミのような人です。もちろん僕もそのひとりです。 みな

  • 大雨の思い出 - Same Shit Different Day

    ガキの頃。台風が近づくと嬉しかった。何となくワクワクするからとか、そんな曖昧な理由ではない。美味いものがえて、小遣いがもらえるからだ。どういうことかというと……。大雨が降ると、川が増水する。うちの近所の川も特盛になる。その川の上流には養魚場がある。そこでは主に鯉を養殖していた。観賞用の錦鯉とかではなく、用の鯉。大雨が降ると養魚場がパンクして、鯉が下流に流れる。その鯉を釣りに行く。狙い目は、大雨の翌日。流れ出た鯉が溜まるポイントは決まっている。当たりのときだと、目視できるくらいウジャウジャいる。とはいえ、岸から距離もあり水深もあるので、直に網では取れない。大雨の後で流れも速い。ガキの力では無理だ。岸から釣るしかない。たまに近所のヤクザが投げ網を持って来て、それで一網打尽にしたりもする。そういうときは大人しく引き下がるか、別のポイントに移動する。ヤクザだって鯉はべたい。ヤクザがいないこと

  • もう森へなんか行かない

  •  昔話/コンクリート - イチニクス遊覧日記

    あやちゃんと一緒だったから、あれは小学校にあがる前か1年生の頃のことだ。私たちの主な遊び場であった空き地に、家が建つことになった。 私とあやちゃんは隣同士の家に住む同級生の幼なじみで、その空き地はあやちゃんちの向かいにあった。春にはレンゲやクローバーの咲くいい感じの原っぱで、広くはなかったけれど、木の柵を越えれば菜の花畑が広がっていて、その奥には竹やぶまであった。夏にはショウリョウバッタやトノサマバッタを追いかけまわし、秋が近付く頃にはコオロギやら鈴虫も捕まえた。一度、偶然に虫取り網にスズメを捕まえてしまったことがあって、飼いたいといったら祖父に怒られなくなく放したことがある。あのときのスズメはさぞかしはらはらしたことだろう。悪いことをした。 そんなふうに、私とあやちゃんは晴れた日にはもっぱら、その空き地で遊んでいた。手先の器用だった(たしか映画の美術さんだった)あやちゃんのお父さんにベン

     昔話/コンクリート - イチニクス遊覧日記
    murashit
    murashit 2008/08/05
    どうしてあんなに高揚しちゃうんだろう
  • デイリーポータルZ:虫捕り対決~カッコイイ虫を求めて :: デイリーポータルZ

    最近、虫熱が高まっている。虫熱っていうとどこかの風土病の名前みたいだが、そういうことじゃなくて、虫にたいして興味関心が高まっている。理由は、なんかかっこいいからだ。ムシキングに遅れること5年、今やっと大人が虫のかっこよさに気づきました。そしてそこへちょうどいいタイミングでやってきた8月。夏! 夏休みだ!虫捕りだ! 世間の夏休みムードにかこつけて、別に夏休みでもなんでもない大人3人が、虫捕りに行ってきましたよ。 (text by 石川 大樹) 気の虫捕りです ただ無邪気に虫捕りをするのも楽しいが、今回はより虫のかっこよさをより血眼で追求するために、対決形式にすることにした。ルールは簡単、いちばんカッコイイ虫を捕った人が勝ちだ。どれがいちばんカッコイイかは最後に話し合いで決める。 今回、虫捕りにエントリーしたのは、この3人だ。 水曜ライター・安藤さん 小学生のころはカブトムシを捕りまくってい

  • 駄菓子屋ガール・ロックンロール - Everything You’ve Ever Dreamed

    地元にある駄菓子屋は婆さん一人で切り盛りしてるような小さい店でお世辞にも綺麗とはいえない。もう25年も前の話になるのだけれど、婆さんの駄菓子屋の店頭にはカラフルな飴玉がつまった瓶、駄菓子、水風船、零戦ヒコーキが溢れ、毎日のようにボンクラ小学生が取り囲んでいた。僕もそのうちの一人で「うまい棒」や「よっちゃんイカ」や「ベビースター」を毎日のように買っていた。そこは僕らの宝島だった。 ガンプラが流行ったとき、プラモ屋が「ド・ダイYS」とザクの「武器セット」を抱き合わせにするような阿漕な商売をして、「あそこではもうプラモ買わねー」「エンガチョ」「店の前に犬のウンコ置いちゃおうぜ」「立ちションしよーぜ」と百円玉3枚を握り締めたボンクラ小学生の失望と顰蹙と怒りの標的になったけれど、婆さんはそんな商売っ気を微塵も見せることなくガンプラが入荷するや否や「シャーガンダムあるよ〜」と僕らに声を掛けてひとつずつ

    駄菓子屋ガール・ロックンロール - Everything You’ve Ever Dreamed
    murashit
    murashit 2008/07/24
    全く素晴らしいぜ!ロックンロールってのは!