いまでも思い出すたび胸が熱くなる。平成8年9月3日……すべてのヤクザが輝いていたあの日。
平日の昼間、息子のWii Fitをこっそりやるのがあたしの楽しみ。調子に乗って夕方までやってたら高校生の娘が帰ってきた。ちょうどヨガのトレーニングで、座禅を組んだまま空中に浮遊しているとこだった。 「お母さんすごい! もうWii Fit関係なくすごい!」 「画面の指示に従ってやってるだけよ。孝之にはナイショにしててね」 ケンソンしてみたけど、あたしほんとはうれしい。昔から空気イスとか上手かったし。得意になって空中で高速回転してたら娘が泣き出した。 「あわわごめんね。お母さん、すぐに地上に降り立つから泣かないで(高速回転はやめないけど)」 「違うの。今日ね、同じクラスのイケメンをデートに誘ったの。そうしたら『わりぃ、俺、オナ禁するのに忙しいから』って断られたの。だから、お母さんはそのまま浮いてていいよ。あたしはひたすら涙を流しているから」 「ひどいわ! お母さん怒ったぞー。ヨガ・テレポート!
beauty | さいきんついったーではながかゆいとかめがかゆいとかいうポストをみて「ああ春ね」と思う今日この頃です。運のいいことにあたしはまだ花粉症ではありませぬ、が、むしろ異常にでっかい扁桃腺のおかげですぐお医者さまに顔をおぼえてもらえます、というか顔より喉見て「ああ君か」てゆわれる、みたいな。そんなあたしが日頃実践してる健康法は鼻うがいなのです。鼻うがいとかゆうと「ええーこわい!」ていわれるんだけどちっともこわかねえよ。耳にお湯入れて訓練する宇宙飛行士のほうがよっぽど恐いよ、ってそれほんとなのかしらね。都市伝説かしら。あたしキャリア5年超のヨギーニなのでこんな器具を持ってるの。溲瓶じゃないよ。ネーティロタていいます。650円。インドのはなんか急須みたいな醤油差しみたいな道具なんだけど、日本にはこんなに手軽なネーティロタがあるんだよ。ここで買えるよ。 体温くらいのぬるま湯にお塩をとかし
今回は自分にも言い聞かせるつもりで。 というのは、先日「FACTA」誌を読んでいたのだが、そのなかに池田大作の「新・人間革命」がどうも売れていないらしいという興味深い記事があった。どうやら10万部ぐらい(まあ普通にベストセラーだけど)ではないかという。巨大団体トップの大本命というべき著書の販売がはかばかしくないようで、世帯数800万を謳ってるけど、そこんとこ果たしてどうなのよ、という話であった。 「へえ、10万部程度ねえ。ふーん、意外としょっぱいもんだな」 と、思ったけど、まあけっきょくはよくわからないのであった。 創価学会という団体は、ご先祖様を大切にしようという従来の仏教の教えとは違い、地方から出てきた孤独な都市在住の次男坊や三男坊とかに向かって「信じていれば生きている間に裕福になれるよ」と現世利益を説いた高度成長期の機運にぴったりの宗教だった……と思う。「裕福になろうじゃないか」と資
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