タグ

2023年7月18日のブックマーク (6件)

  • 大江健三郎『万延元年のフットボール』 - logical cypher scape2

    1967年、大江健三郎が32才の時に書かれた長編小説。前作から3年のブランクを経て、大江にとって30代初の長編作品であり、代表作品でもある。 1960年代の愛媛の谷間の村を舞台に、内向する主人公と活動的な弟との対比を描く。 障害者の子が生まれ、友人を自殺で亡くした主人公夫婦は、アメリカから帰ってきた弟に誘われて、谷間の村へと帰郷する。弟は、100年前に一揆を主導した曾祖父の弟と自らを重ね合わせながら、村の若者たちのリーダー的存在になっていくのに対して、主人公は弟の行動から目を背けていく。 今年になって、大江健三郎作品をいくつか読み始めている。 大江健三郎『芽むしり仔撃ち』 - logical cypher scape2 大江健三郎「セブンティーン」他(『大江健三郎全小説3』より) - logical cypher scape2 『万延元年のフットボール』については、2009年に一度読んでい

    大江健三郎『万延元年のフットボール』 - logical cypher scape2
    murashit
    murashit 2023/07/18
    あらすじ書き出されたの読むだけでもめちゃくちゃおもしれえだろこれってなるこの本やっぱすごいんじゃなかろうか(と感じてしまうのは読んだことあるからってだけじゃないと思う)
  • オリヴィエ・ブランシャール『21世紀の財政政策』 - 西東京日記 IN はてな

    現在、欧米は物価上昇に対応するために利上げを続けていますが、それまでは日を含めた先進国の多くで低金利政策がとられていました。 そうした中で、財政政策や財政赤字に対する考えを変える必要があるのではないかというのが書の主張になります。 ローレンス・サマーズ、ベン・バーナンキ、ポール・クルーグマン、アルヴィン・ハンセン著/山形浩生編訳『景気の回復が感じられないのはなぜか』を読んだ人であれば、コロナ前の世界について、低金利で株価も上がっているのに投資は十分に回復していない「長期停滞」の時代だったのではないか?という議論を知っていると思いますが、書はその「長期停滞」時代の財政論といった形です。 morningrain.hatenablog.com 基的な考えは、(r(実質安全金利)-g(実質経済成長率))がマイナスであるならば、財政政策や財政赤字には今までとは違った考えが求められるだろうとい

    オリヴィエ・ブランシャール『21世紀の財政政策』 - 西東京日記 IN はてな
    murashit
    murashit 2023/07/18
    あいかわらずマクロのことぜんぜんわからん
  • nikki_20230716「感想/体験」 - 遺失物取扱所

    映画の感想がちらほら出始めて、せいぜい数時間の間ではあるけど自分の感想を前の投稿でまとめるまで他者のものは見ないようにしていたので、安心していろいろ見ている。そうしていると、あまりに自分が分かってなかったみたいだった。正直みてるときも、自分の感想を整理してるときも、あれが監督自身の創作の話だなんて1mmも頭によぎらなかった。的外れなことしか言えないのに感想とか書いても意味ないかもなと落ち込んでいる。前からなんとなく何かの感想を他人と話すとき、なんとなく的外れなことを言っているという疑心暗鬼がうっすらあって、それが確信になりつつあるみたいな こんな状態は一番なりたくなかったことで、どんな感想を見ても絶対に自分の意見を卑下したりしないとそれなりに固く思っていたけど、核にあるだろうテーマを一切スルーしていたっていうのはちょっと悲しい。 もう少し冷静になって考えると、作者と作品を切り離したい、とい

    nikki_20230716「感想/体験」 - 遺失物取扱所
  • Flash動画史 < 佐倉葉ウェブ文化研究室

    ▼目次 ■1.序文 ■2.1996~1999年 Flash動画黎明期 ■3.2000年~2001年 ウェブアニメーションの可能性 ◆2ch系AAキャラクターの誕生、◆2chAAキャラクターの躍動 ■4.2002年 Flash動画界隈の形成 ◆「Flashニュース御三家」出揃う、◆『2ちゃんねる』にFLASH・動画掲示板が出来る、◆ちんこ音頭爆誕、◆ムネオハウスブーム、◆さいたまブーム、◆num1000の登場と紅白FLASH合戦への道、◆紅白FLASH合戦の開始とFLASH黄金時代の到来 ■5.2003年 FLASH黄金時代の到来 ◆FLASH★BOMB、◆日ブレイク工業ブーム、◆第2回紅白FLASH合戦 ■6.2004年 FLA板の快進撃 ◆FLASH★BOMB'04と映夜祭'04、◆きみのためなら死ねるブーム、◆第3回紅白FLASH合戦 ■7.2005年 黄金時代終焉の予兆 ◆FLAS

  • ほかに頼れる人がいなかった~ある親子の叫び|NHK

    普通に生活したい ご飯をべて ちゃんと寝て それだけしか望んでいないのに それすらかなわない 誰か助けてください 自閉スペクトラム症の息子を育てる母親が、私に声を振り絞るようにして訴えた言葉。行政や医療機関も助けてくれなかった。 絶望のなかで頼ったのが、独自の“療育”を行うNPO法人の理事長だったという。しかし、理事長はその後、別の障害児への監禁事件で逮捕され実刑判決を受けた。 福祉に携わる者として許されない行為。 ところがインターネット上では情状酌量を求める声が680人にのぼったという。 事件の先に見えてきた“届かない声”とは。 (福岡放送局 木村隆太) その母親と息子が住む自宅を訪ねたのは、去年10月だった。 母親は30代で、9歳のひとり息子が自閉スペクトラム症の診断を受け、付きっきりの生活が続いているという。 玄関のチャイムを鳴らすと、穏やかな笑顔の母親が出迎えてくれた。優しい口調

    ほかに頼れる人がいなかった~ある親子の叫び|NHK
  • 【あとがきたちよみ】 ドミニク・マカイヴァー・ロペス、ベンス・ナナイ、ニック・リグル 著、森 功次 訳『なぜ美を気にかけるのか 感性的生活からの哲学入門』 - けいそうビブリオフィル

    あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひの雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 ドミニク・マカイヴァー・ロペス、ベンス・ナナイ、ニック・リグル 著 森 功次 訳 『なぜ美を気にかけるのか 感性的生活からの哲学入門』 →〈「訳者あとがき」(pdfファイルへのリンク)〉 →〈目次・書誌情報・オンライン書店へのリンクはこちら〉 *サンプル画像はクリックで拡大します。「訳者あとがき」文はサンプル画像の下に続いています。 訳者あとがき 書はDominic McIver Lopes, Bence Nanay, Nick Riggle. Aesthetic Life and Why It Matters, Oxford University Press, 2022 の全訳である。 著者の三人とも

    【あとがきたちよみ】 ドミニク・マカイヴァー・ロペス、ベンス・ナナイ、ニック・リグル 著、森 功次 訳『なぜ美を気にかけるのか 感性的生活からの哲学入門』 - けいそうビブリオフィル
    murashit
    murashit 2023/07/18