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ブックマーク / ojohmbonx.hatenablog.com (47)

  • 6000度の愛 - OjohmbonX

    昨夜、のりしろ(id:norishiro7)さんと事しました。 二人でせんだみつおゲームをしました。もともと俺はせんだみつおゲームが好きで、よく一人でやってるんですが、この楽しさを知ってもらおうと思って一緒にやったらやっぱりすごく盛り上がりました。もともとせんだみつおゲームって一人でやるゲームじゃないからね。 おれ「せんだ」 のり「みつお」 ふたり「ナハナハ!」 おれ「キャァーッ」 のり「うふふふ」 おれ「せんだ」 のり「みつお」 ふたり「ナハナハ!」 おれ「キャハーッ」 のり「あはは」 おれ「おれ、今とってもたのしい……」 のり「そうだね。そうだね。たのしいね」 そして俺は折りをみて、ついに核心にふれました。 おれ「そろそろ、円高の話をしようか」 のり「いいけど、でも、ここじゃちょっとはずかしい……」 おれ「とりあえず、店、出ようぜ」 のり「うん」 二人は店を出て夜の街を歩きました。い

    6000度の愛 - OjohmbonX
  • 赤い糸で、つながる小指 - OjohmbonX

    ガキのころから悪いことならたいがいやってきた。同級生のアゴをちぎったり、気に入らない教師の家族を皆殺しにしたり、市役所を爆破したりしてきた。そんな俺は中学を出て当たり前のようにヤクザになった。かえってヤクザになってからの方がおとなしくなった。むやみに人を殺さなくなった。せいぜい月イチくらいのペースだ。 けれども30になって俺は嫌気がさした。月イチペースだと62で定年としてまだあと384人も殺さなければならない。殺し過ぎじゃないか? 組のためと思ってきたがもう耐えられない。俺は組長に相談した。 「えぇーっ、お前、月イチペースで人殺してたの……? マジで……? ぜんぜん知らなかったんだけど」 「ええ。自主的に殺してたので」 「言っとくけどうち武闘派じゃないからね。『地球にやさしい21世紀型ヤクザ』がスローガンだよ。ちゃんと毎朝、朝礼で唱和してるじゃん。壁にもポップなフォントで貼ってあるじゃん。

    赤い糸で、つながる小指 - OjohmbonX
    murashit
    murashit 2010/09/08
    なんかものすごい感動した。なんなんだ。
  • JAXAの最高傑作、あたし - OjohmbonX

    失恋するたびあたしは、浴びるようにファブリーズを飲んで、忘れて、でも忘れ切れなくて、一つずつ強くなってきた。 「何かお探しですか?」 ブティックで女の店員が声を掛けてくる。 「男に決まってるじゃないポンコツ」 いい女はいつでもアンテナ三立てて男を探すものなの。 「でくの坊。突っ立ってないで早く出せよ男を。SでもMでもLでも出しなさいよ」 結局ブティックで男は見つからなかった。だから今日は山手線で婚活。渋谷の男、原宿の男、代々木の男、新宿の男……ちがう。もう3周目だ。あたしは混雑する日曜の車内を縦横無尽に動き回って男を探す。でもちがう、ちがう。女って生き物は当に深イイ男を見たとき、その瞬間、生理がおとずれる。これはイギリスの学会でも報告されていたと思う。イギリスか、それともフランスだったかな? どっちでもいいわよそんなこと! 何なの? イギリスとかフランスとか知らないわよ! あたしカンペ

    JAXAの最高傑作、あたし - OjohmbonX
  • 家族って、いい。すごく。 - OjohmbonX

    あたしの実家で、あたしの家族の目の前で、あたしのダーリンは、あたしの鼻の穴に、いきなりネコジャラシを突っ込んで、奥の奥まで一気に突っ込んで、ちょっぴりこちょこちょした後、一気に引き抜いたら、ネコジャラシの先っぽに、つまりジャラシの部分に、引っ掛かったあたしの神経や脳みそが、一緒にずるっと鼻から垂れて、あたしは死んだ。 父は怒った。 「殺した、殺した! お前は娘を殺害した! 今!」 「いや、いや、お父さん、よく見てください。生きてますよ」 父はあたしを、よく見た。 「よく見たら死んでるじゃん!」 「もっとよく見て下さいよ。ほら、このへんとか」 父はあたしのこのへんを、もっとよく見て、それからダーリンの顔を見て、もう一度あたしを見て、それからダーリンの顔を見て勝ち誇った顔をして 「ほらァーッ! やっぱ死んでるじゃん」 「えへへ」 「えへへ、じゃないよ! 人の娘を殺しといて、そういう態度はよくな

    家族って、いい。すごく。 - OjohmbonX
  • われらとわれらの子孫のために - OjohmbonX

    技術力をあなどってはいけない。ついにマツコ・デラックスを1立法センチメートル以下に圧縮することに成功した。技術的に可能になった、というレベルにとどまらない。商業ベースで可能とした。大量、安価に市場に投入することが可能となったのだ。しかし一粒500円と若干高額であったために当初は誰も見向きしなかった。当時の市場の声を聞いてみよう。 「マツコ・デラックスを飲むなんて、きがくるっとる」 しかしイチローが飲み始めたという噂が流れ、日人たちは老若男女を問わずみな服用した。だって、イチローだよ…… だが技術を過信してはならない。 圧縮されたマツコが復元するという事故が多発したのだ。腹の中でマツコが元の体積を取り戻したらどうなる? ん? 爆発するだろ! 日人たちは次々と爆発していった。 朝、卓を囲む平均的な一家。 「たかゆき、テレビばっかり見てないで。早くご飯べないと遅刻するよ」 「わかっ

    われらとわれらの子孫のために - OjohmbonX
  • スーパーモンキーズ - OjohmbonX

    ゴキブリみたいな速さでカサカサ動き回る赤ちゃんを、丸めた雑誌でいつものように叩き殺していると携帯電話が鳴った。 「社長、ついに我が社の生産台数がトヨタを抜きました!」 私は興奮する幹部からの電話を静かに切った。ギミギミシェイク10年、ついに我が社は世界一になった。(ギミギミシェイクは平成の次の年号です。) ここで簡単に社史をさらっておこう。 ギミシェ元年。先代の父が死んだ。ペットボトルロケットが体中に突き刺さって死ぬという不運な、全く偶然の事故だった。急遽会社を継いだ私は旧態依然の、職人的な生産方法を見直し、オートメーションによりコケシの大量生産をスタートさせた。年間生産数は500万。(この時点でトヨタを抜いており、以降上回り続けている。どうしてさっき幹部がわざわざ電話してきたのかよくわからない。) ギミシェ3年。若いサラリーマンが発射間際の電車へ駆け込んだ。頭だけが車内へ入ったところ

    スーパーモンキーズ - OjohmbonX
  • HAPPY BIRTHDAY TO HIS MAJESTY - OjohmbonX

    とても張りのある太もも。短いタイトスカートから伸びる二。太ももの張りと張りを合わせて……はりあわせ。はりあわせが徐々に開いてゆく。そしてその奥の黒い密林、三角洲が望まれる。おろそかな膝を持つこの中年女は電車で眠りこけている。 向かいに座る老爺はそれを凝視していた。彼の股間の眠れる獅子は久方ぶりに頭をもたげた。性的な興奮を覚えた訳ではない。ただひたすらユニクロの罪深さによる。ユニクロのヒートテックは汗を吸って発熱する素材だ。ヒートテックのタイツは老爺の尿漏れを吸って耐え難い熱さを発揮した。獅子は熱にうかされたまでだった。 それはまるで独立した無関係の二つの事象だったが、目撃者は統合して一つの物語で理解した。近くに立っていた若い女は何かが始まる予感を抱いた。この老いらくの恋を応援したいと思った。女がさっと車内をひとわたり目配せすると誰もが訳知り顔でうなずいた。 中年女の左隣りの会社員が眠る女

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  • ぼくはキューピッド - OjohmbonX

    金曜日の終電だから隣の美女がゲボ吐きそうな顔してる。みんなは不安そうな顔でちらちらそれを見てる。早くも避難する人もいる。ぼくはビニール袋を取り出して見知らぬ美女の口にあてがった。 ゲボォォォ。 臭いが拡散しないよう手早く袋の口を縛る。周りのみんなが英雄を見る目でぼくを見る。ぼくは座席の上に立ち上がり、ゲボォォォを高く掲げ、それから、ぶちまけた。 みんなは悲鳴を上げて逃げ回る。 ハーッハハハ。

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  • ゴンスケという名の女 - OjohmbonX

    両親の純粋な悪意によってゴンスケと名付けられた女がいた。三姉妹は上から加奈、紗代、ゴンスケという。 長じて女はある夜、バーで泣き濡れていた。酒に呑まれ自暴自棄になった女は「もうどうにでもしてー」と叫んだ。たまたま願いを聞き及んだ見知らぬ科学者の純粋な善意により、女は芋掘りロボットに改造された。「え? どうにでもしてって言ったじゃん……」 純粋さとは、悪も善もなく、かくも残酷なるものなりや。 しかるに女はホテル「つづれ屋」で楽しく暮らしているという。一寸先を闇に覆うも光で照らすも勝手次第のこと。

    ゴンスケという名の女 - OjohmbonX
  • 三つ子の魂、百までゴミ - OjohmbonX

    母は私の目を、視線が突き抜けるくらいに真っ直ぐ見つめて、 「子供は宝物だっていうね。でもあんたは、あたしがお腹を痛めて産んだゴミだよ」 と言った。私が5歳のときだった。そう言わしめた状況は茫漠としているが、母の言葉、その声と視線は呪いのように私の底にわだかまって私を規定した。私は底の底を窮めれば却ってその呪いを越えられるとでも思っていたのかどうか、ひたすら幼い時分より悪行を繰り返した。小学1年生のときは金魚にスクリューを取り付けて川に放ったこともあった。夏休みの工作であった。金魚はものすごい速さでどこかへ行ってしまい、提出できなかった。次の年の夏休みの工作は犬にジェットエンジンを取り付けたらものすごい速さでどこかへ飛んで行ってしまって提出できなかった。過ぎたるは及ばざるが如しとはよく言ったものである。2年連続で課題を提出し得ない私を担任教師が叱ったので腹いせに教師にジェットエンジンを取り付

    三つ子の魂、百までゴミ - OjohmbonX
  • イチローだけじゃない、世界で活躍する日本人 - OjohmbonX

    ゴキブリだった。すぐ目の前にいたが、じっと動かないから気づかないでいた。認識し、驚いて「ワァオ」と声を上げる直前に、乾いた大きな音がしてゴキブリは弾け飛び、粉々になった。心臓が跳ね上がって反射的に後ろを振り返ると、安楽椅子に身を沈ませたままオートマチックのハンドガンを、大きな片手で包み込むように構えるグランマの姿があった。今年で80の古き良きアメリカのグランマが、大型のハンドガンを手にする事態もさることながら、驚きは何より、その銃口が俺に向けられていることだ! 既にハンマーは起こされ、トリガーにはグランマのしわしわの指が掛けられていた。 「ヘイヘイ、冗談はよしてくれよグランマ、俺はあんたのかわいい孫なんだぜ、それを」 乾いた大きな音と同時に、額に衝撃のような熱が走るのを彼は最期に感知したが、それきりだった。 さあて、もう後には引けない。この手であたしはろくでなしの孫をやっちまったんだからさ

    イチローだけじゃない、世界で活躍する日本人 - OjohmbonX
    murashit
    murashit 2009/09/28
    すごすぎるだろこれすごすぎるだろ
  • 100人中でだれが知っている? - OjohmbonX

    合コンに来たけど女の人がこわいので隣のイケメンに話しかけたらイケメンは心もイケメンで俺みたいな草キモ男子にもやさしくて地元の話になるとびっくりするほど俺の地元に詳しいし話は面白くて雑学もいっぱい知っててよく見たらタモリだった。俺はその夜、もちろんタモリに抱かれた。 「た、たもさん……たもさん……あおお〜〜っ!」 昼になってようやく目を覚ますと、俺の横にはもうタモさんの姿はなかった。少し涙が出た。だめだ。笑わなきゃ。だって、笑っていいともの時間だもん。テレビをつけるとテレフォンショッキングの100人アンケートのコーナーだった。俺の知らない芸能人が今日のゲストだ。(彼が知らないだけで、どう見てもこれは安岡力也である。)タモさんの隣にいるゲスト(どう見ても安岡力也)と、二人をみている観客、そして視聴者……笑いが込み上げる。みんなは知らない、当のタモさんを知っているのは俺だけだ。 「はい、じゃ

    100人中でだれが知っている? - OjohmbonX
  • ポンキッキはもう開かない - OjohmbonX

    「お前、俺の女になれ」 と言われムックは激しく動揺した。 「わ、わ、わ、ワタシは男の子ですぞ」 「関係ねぇよ。俺の女になれ」 ムックはときめいた。このままあの緑のバケモノと一緒にいたって幸せになれっこない。バケモノにばかり華やかな仕事がまわってくる。それを自分は家のテレビで見るばかり。果てはダスキンから就職の誘いがくる始末(モップとして)。もういやだ。 ムックはガチャピンを残してテレビから去った。そして男と暮らし始めた。その夜、ムックは極上のよろこびを知った。 「わ、わ、わ、ワタシは男の子ですゾ〜〜」 ただ男の帰りを待つだけの日々がひたすら幸福だった。そして帰宅した男を迎えるたび、うれしさに気がくるいそうだった。 「ご飯ですぞ? お風呂ですぞ? それとも……わたしですぞ……?」 そうしてムックは極上のよろこびを味わう。 「男の子ですゾッー!」 よろこびあまってムックの毛が伸びた。もじゃもじ

    ポンキッキはもう開かない - OjohmbonX
  • Wiiにまつわるハートウォーミングストーリー - OjohmbonX

    なんとかヤクザをトイレに閉じ込めることに成功した。ほんの少しでも口を開けば嬉しさのあまり声に出して叫びだしそうで、奥歯に力を込めて唇を固く結んでいたけれど、顔はどうしてもほころんでしまうのだった。頬が緩んでしまう。それに抗って力を入れているものだから、唇や頬が震えてしまう。ああ、もう、耐えるのはよそう。感情を素直に露にすれば一気に楽になる。 と、あらん限りの大声で短く何度も絶叫しながら、前かがみに小さく、こぶしを強く握ってガッツポーズをしたり、体を大きく開いて天井に向かって叫びながらやっぱりガッツポーズをしたりして、跳んだり撥ねたり、高揚感を思う存分楽しんでいたら、トイレのドアが内側から思い切り蹴られた。その音と同時に僕の心臓も一回どんと撥ねてからそのまま激しい鼓動が続いた。体の動きもぴたりと止まって、顔はトイレのドアを向いたままだ。一切の音を立ててはならぬと禁じられたみたいに全く動けず頭

    Wiiにまつわるハートウォーミングストーリー - OjohmbonX
  • 続・ミカコのコンカツ! - OjohmbonX

    「デブデザイナー……と」 「違います、ウェブ、デザイナーです。フリーで活躍し」 「はいはい失礼しました。無職、と。これで登録は完了しました。またご連絡差し上げますので今日はお帰り下さい」 そう、あたしが噂のミカコ。128kgで一流のアラフォー。登録を済ませて、あとは家で待つだけだ。 帰宅して仕事の仕上げにかかる。一流企業からの依頼だ。パソコンのFrontPage Expressを起動し、あたしのホームページ作品を読み込む。Tableを駆使した洗練されたデザインがあらわれる。ほれぼれする美しさだ。マウスポインタやスクロールバーのデザインも凝ってるし、ポインタを載せると画像が変わったり、GIFアニメ、フレームなんかの最先端の技術をふんだんに利用している。 あたしのウェブデザイン力は業界でピカ一だ。だからこの前Wikipediaに「ミカコ」って項目を自主的に作った。すぐに消された。世界が嫉妬する

    続・ミカコのコンカツ! - OjohmbonX
  • 修学旅行のおもいで - OjohmbonX

    「そうそう。夜になるとみんなで枕投げしたり、好きな女の子の名前を言いっこしたり」 「うちの小学校はハイブリッドだったなあ」 「わあー、何それエコっぽい! 詳しく教えて!」 「好きな女の子の名前を言って、その子を部屋まで連れてきて、告白してから、みんなでその子を投げ合うの」 「すごい! ケガしちゃうよー」 「うん。結構死んじゃう女の子もいたよ」 「こわーい。打ち所わるーい」 「でも女の子を死なせたらクラス全員も死ぬことになってるから大丈夫だった」 「連帯責任すごい。古き良き日のすがた」 「例えば女の子が柱に激突して死んだら、みんなもその柱に自主的に激突して死ぬの。死ににくい人は、何度も、何度も、激突するよ。死ぬまで」 「たんこぶできちゃうね」 「だから、みんな死にたくないから、当に好きな子じゃなくて、死ににくそうなゴツイ女の子を選んでたよ。うちのクラスで一番人気あったのが……うーん、

    修学旅行のおもいで - OjohmbonX
  • おもひで(と指)ぽろぽろ - OjohmbonX

    いまでも思い出すたび胸が熱くなる。平成8年9月3日……すべてのヤクザが輝いていたあの日。

    おもひで(と指)ぽろぽろ - OjohmbonX
    murashit
    murashit 2009/02/10
    年号がかわればッ・・・!
  • 女神 - げげぶちこ

    平日の昼間、息子のWii Fitをこっそりやるのがあたしの楽しみ。調子に乗って夕方までやってたら高校生の娘が帰ってきた。ちょうどヨガのトレーニングで、座禅を組んだまま空中に浮遊しているとこだった。 「お母さんすごい! もうWii Fit関係なくすごい!」 「画面の指示に従ってやってるだけよ。孝之にはナイショにしててね」 ケンソンしてみたけど、あたしほんとはうれしい。昔から空気イスとか上手かったし。得意になって空中で高速回転してたら娘が泣き出した。 「あわわごめんね。お母さん、すぐに地上に降り立つから泣かないで(高速回転はやめないけど)」 「違うの。今日ね、同じクラスのイケメンをデートに誘ったの。そうしたら『わりぃ、俺、オナ禁するのに忙しいから』って断られたの。だから、お母さんはそのまま浮いてていいよ。あたしはひたすら涙を流しているから」 「ひどいわ! お母さん怒ったぞー。ヨガ・テレポート!

    女神 - げげぶちこ
  • ミカコのコンカツ! - げげぶちこ

    あたしだって若いOLだもん、モテたいよ。顔だってそんなに悪くない。鼻筋が通ってて、顔はほっそりしてる。人はそれを馬ヅラと呼ぶ。でもみんなが思ってるほど馬ヅラじゃないよ。だって、鏡を見つめて「これは人だ人だ人だ人だ人だ人だ人だ人だ……」って言い続けると、そんなに馬っぽく見えなくなるから。 でも昔、中学校の授業で蘇我馬子が出てきたときは正直ヤバかった。あたしホントは「バーバラ」って呼ばれたかったから積極的に「みんなおはよう! バーバラが来たよ!」って言ってたのに蘇我氏って呼ばれた。でも全校集会で校長が「馬子と呼ばれて悲しんでいるお友達がいます。2年4組の斉藤美佳子さんです」と言ってくれたから助かった。ギリギリセーフだった。 そんなあたしにもモテ期があった。あれは大学2年の夏。混雑した堂で一人、メザシをべていたあたしの隣に「ここ、いい?」と座ったTOKIO似のイケメン。あたしは「ハーイ、シエ

    ミカコのコンカツ! - げげぶちこ
    murashit
    murashit 2009/02/08
    「あと、なんかわかんないけど、たぶんあたしのおかげで日本のGDPがすごい。」
  • 2009-02-03

    うひょおおおおおおおお PS2買った! すごい! 最新のテクノロジーを手に入れた! ソフトは「ブシドーブレード弐」と「XI」を体より先に買いました。どっちもPSのソフト。ぼくが中学生のときやってたやつ。もしいきなりPS2のソフトをやったらびっくりして死ぬかもしれんから。 体が小さくてすごい。大きさはPSと比べて佐渡ヶ嶽親方と熊ヶ谷親方くらい違う。やべぇ。 でもコントローラーって体に一つしかついてこない。これじゃあ友達と遊べない、と思ったけど大丈夫! タイミングよく高速で付け替えれば1個のコントローラーで2人遊べるしくみ。しかも遊ぶ人の他に高速で付け替える役の人もいるから、1個のコントローラー・1個のPS2で3人も遊べる。奇跡としか言いようがない! ミラクルだよーぉ。 ああ! それにしてもこの喜び。この喜び! 大きすぎる!! たぶんこの喜びはPS3を購入する喜びに匹敵してる。上回ってる

    2009-02-03