NTTは、利用者が減り続けている「固定電話」について、維持・管理のための投資が比較的安いインターネット回線を活用した設備に切り替える方針を明らかにし、これによって5年後から10年後には通話料が全国一律になる見通しです。 それによりますと、利用者が減り続けている固定電話を今後も維持していくため、投資が比較的安くすむインターネット回線を活用した設備に切り替えるとしています。これによって、設備の切り替えを始める5年後から10年後には、距離に応じて支払い額が増える通話料が全国一律の料金制度になり、利用者にとっては、より安く使えることになりそうです。また、「IP電話」とは違って、利用者が特別な手続きや工事をする必要はなく、今の電話機もそのまま使えるということです。 ただ、固定電話の利用者が、今後、想定以上に減少する場合は通話料が大きくは下がらない可能性もあるとしています。 鵜浦社長は会見で、「コスト
![NTTが固定電話をネット回線に 一律料金へ NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/64be96f7586636229ffe186f87f5d53b0e792af4/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20151106%2FK10010297191_1511071014_1511071021_01_03.jpg)