ロシアのウクライナ侵攻開始から間もなく2カ月。戦争の長期化で「食料危機」が顕在化してきた。特に深刻な犠牲者は、中東・北アフリカの途上国に住む人々だ。 ウクライナとロシアは合計で世界の小麦輸出の約3割、トウモロコシ輸出の2割を占める。 世界有数の穀倉地帯で起きた紛… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り833文字/全文973文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
15日に起きた南太平洋のトンガ沖の海底火山では、日本や米国西海岸など太平洋沿岸で津波が確認された。 この規模の噴火は「100年に1度」「1000年に1度」と報じられる一方、日本ではトカラ列島をはじめ、南海トラフ地震の津波が想定される高知県や和歌山県などでも津波が観測された。津波の大きさは高知県室戸市で80センチ、土佐清水市で90センチなど。和歌山県串本町と御坊市でともに90センチなどだ。このためツイッターでは「南海トラフ」がトレンド入りした。 大噴火したのは南海トラフの大地震に影響する場所なのか。立命館大環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授がこう言う。 「トンガ海溝は極めて地震の多いところで、今回の海底火山の噴火がどの海溝型地震と関連するか判断するのは難しいながら、海溝型地震の後の火山の大規模噴火というのは間違いありません。トンガの海底火山噴火は、インド・オーストラリアプレートの下に太
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く