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アリエル・ネットワークは2月16日、P2P型プロジェクト管理ソフト「アリエル・プロジェクトA」の最新バージョン「4.7」を公開した。価格は1ライセンスにつき年額1万2600円から。「アリエル・プロジェクトA 4.x」のユーザーは、無料でアップデートできる。 アリエル・プロジェクトAは、サーバを利用しないP2P通信によって情報共有が可能なプロジェクト管理ツール。社内だけでなく社外のユーザーとの間でも、プロジェクト単位で進捗も管理できる。なお、プロジェクトの共有データは、登録されたプロジェクトメンバーのみが閲覧できるよう暗号化している。 最新版の4.7では、プロジェクトタスクのデータをCSV形式でインポート/エクスポートできるようになった。マイクロソフトの「Project」や「Excel」で作成したプロジェクトデータのインポート/エクスポートも可能だ。また、各ToDoに「副担当者」を設定できる
2006年を振り返ってみると,ファイル交換ネットワーク構築ソフト「Winny」を舞台とした各種のニュースが思い起こされる。有名企業や公共機関の情報漏えい事件に始まり,ユーザーによる著作権法違反や開発者によるほう助の裁判といった話題が世間を賑わせた。 ところが,Winnyの新版に相当するWinny2の機能に関しては,あまり話題に上っていないように思える。記者はWinny2の機能に高い関心を持っている。そしてWinny2は,古くて新しい話題である“匿名性”について再度考えるきっかけとなってくれた。 Winny2はBBS(電子掲示板) まず,Winny(ウィニー)のしくみについて,軽くおさらいしておこう。一言で言えば,キャッシュ機能を持つ「匿名串(プロキシ)」を多段に通すことによって,匿名性とファイルのヒット率(効率性)を両立する,というアイディアだ。要求を受けたもののキャッシュを持っていないノ
1. はじめに Shareと呼ばれるP2P型ファイル交換・共有システムがここ二年ほどで急速に普及し、Winnyについで第2の巨大P2Pネットワークを構成している事は皆様もご存知かと思います。以前、ネットワーク脆弱性スキャナ「Retina」(http://www.scs.co.jp/eeye/)にWinnyの検出機能を実装致しましたが、同様にShareの検出機能も実装して欲しいという強い要望を日本の皆様から頂いておりました。このためには、Shareを解析せねばなりません。 どうせShareを解析するならば、利用されている暗号アルゴリズムやプロトコルを詳細に解析し、現在日本で大きな社会的問題となっているShareネットワークでの情報漏えい問題に何か手を打てればと思い、年明けからShare EX2の解析に着手しました(以降、「Share」 = 「Share EX2」とする)。この甲斐あって、Re
P2P型のIP電話/チャットソフト「Skype」を用いて感染するワームが登場したとし、セキュリティ企業のWensense Security Labが12月18日、警告を発した。 同社の情報によると、このワームはSkypeチャットを使って感染を広める。チャットのメッセージを通じて本体を送り込み、ユーザーに実行させようとする。もしワームが実行されると、パスワードを盗むトロイの木馬が動作するほか、別のサイトにアクセスし、追加コードをダウンロードしようとするという。 また、自分自身の検出/解析を防ぐため、パッカーやアンチデバッグの機能も備えている。SANS Internet Storm Centerの情報によると、ワームがネットワークに流すトラフィックも暗号化されている模様だ。 Websenseによると、今のところ、このワームによる被害者数は明らかになっていない。オリジナルの感染元はアジア太平洋地
12月13日のWinny開発者による幇助に関する判決について 12月13日の午前、ファイル交換ソフトWinnyの開発公開に関する開発者の刑事責任を審議する裁判の判決が出された。私は、ITmediaから本件に関する寄稿依頼をうけ、さらに前日に京都新聞からコメント依頼されたことや、CPSR(社会的責任を考えるコンピュータ専門家の会)の山根信二氏から記者会見時にマスコミに私のことを紹介する旨うかがっていたことから、きっとジャンジャン電話がかかってきて大変なことになると覚悟し、仕事着に着替えて机に座って電話を待っていた。ところが京都新聞から予定通り電話が一本来ただけで平穏な冬の昼下がりになって、私はなんともフンワリした気分のままお茶をすすってたりしてたわけ。 少しすると、判決後の様子などがネットを経由して伝わってきた。この記事でもみられるように、「不」「当」「判」「決」というA4用紙に一字ずつ印刷
すでに報じられているように、Winnyを開発・公開した元東大助手、金子勇被告が罰金150万円の有罪判決を受けた。この判決を、どう見るか。 個人的にどう受け止めたのかを最初に言ってしまえば、私はこの判決はきわめて妥当なものだったと考えている。おそらく多くの人が異論を唱えられるだろうが、なぜ私がそう思ったのかを、以下述べてみたい。 私は7月の論告求刑の際は、「大詰めWinny公判が突きつけたソフトウェアの明日」という記事で裁判の争点について書いた。繰り返しになるのを承知でもう一度説明しておけば、争点は2つあった。ひとつはWinnyというソフトそのものが著作権侵害を助長させるものであったのかどうかということ。つまりWinnyというのは社会にとって有用なソフトなのか、それとも犯罪のためだけに存在しているマルウェアだったのかということだ。もちろん検察側は後者と判断して公訴提起し、弁護側は前者であると
一般ユーザー向け機能が注目されがちなSkypeだが、新バージョンからは、企業が導入しやすいメニューも用意されているという。 情報漏洩につながる恐れがあるとして、多くの企業がP2Pソフトの利用を禁止する。コンシューマー市場で市民権を獲得しつつあるSkypeも例外ではない。12月14日に日本でも発表された「Skype 3.0 for Windows」には、企業がSkypeを導入しやすいよう、企業向けのメニューも用意された。 Skypeは、誰もが気軽に利用できるツールだけに、個人が会社支給のPCへ管理者に無断でインストールする危険がある。また、業務時間中の不必要な操作から、情報漏洩だけでなく業務効率の低下を招く恐れもあり、このような理由で多くの企業がSkypeの利用を禁止している。 Skype 3.0 for Windowsは、レジストリキー操作による使用制御や利用管理のためのコントロールパネル
12月4日から5日間,アメリカ西海岸を訪問し,「Web 2.0」の提唱者,ティム・オライリー氏にインタビューする機会を得た。同氏が1978年に設立したオライリー・メディア社は,コンピュータ産業のトレンドと最先端技術を数々の出版物やカンファレンスなどを通して紹介してきた。オライリー氏自身はフリー・ソフトウエアやオープンソース運動にも参加し,技術分野の伝道師的な存在として知られる。同氏が2005年9月にWeb上で公開した論文「What is Web 2.0」によれば,Web 2.0の概念はオライリー・メディアとメディアライブ・インターナショナル社とのブレイン・ストーミングから生まれた。Web 2.0という概念の着想を得たプロセスから,最近注目しているトレンドまでを聞いた(聞き手は小林 雅一=ジャーナリスト,KDDI総研・リサーチフェロー)。 ――Web 2.0の着想には,どのようにしてたどり着
アリエル・ネットワークは、P2P技術を使った無料スケジュール管理ソフト「アリエル・マルチスケジューラ」の最新バージョン「4.6.3」を12月5日に公開した。iCalendar形式のカレンダーデータの取り込みが可能になり、Webcalプロトコルにも対応した。 マルチスケジューラは前バージョンの4.6.2でGoogleカレンダーの取り込みに対応した。しかし、livedoorの「iCal天気」のような外部のカレンダーをGoogleカレンダーにインポートしていても、それをマルチスケジューラに取り込むことはできなかった(11月15日の記事参照)。 今回のバージョンアップではこの問題を解決。Googleカレンダーにインポートした外部のカレンダーに加え、それ以外のiCal形式のカレンダーもマルチスケジューラに取り込み可能になった。
ネットエージェントは3月3日,ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」で流出した海上自衛隊の情報を,3月2日までに3433名がWinnyを使ってダウンロードしたことを確認したと発表した。この情報流出は,2月22日にメディアで報道されたもの。 ネットエージェントは,Winnyのトラフィックを検知および遮断するシステムや,Winnyが構築するネットワークの状態を解析する「Winny検知システム」などを開発したベンダー。Winny検知システムを使った調査サービスを,2005年末から提供している(関連記事)。 このWinny検知システムを使って,前述の情報流出を調査した結果を今回発表した。「Winny経由の情報流出についての危険性を具体的に訴える」(同社の発表資料より)ことが目的。同社では,流出した情報の“発見所有者数*”の推移をグラフにして公開している。グラフを見ると,2月22日の報道を契機
【どう変わる?Office 2007(7)】Groove編---「Notesの父」が作ったP2P型グループウエア マイクロソフトが5月30日に開催した,オフィス・スイート次期版「2007 Microsoft Office system(Office 2007)」に関する説明会「Reviewers Workshop」に基づき,8回に分けてOfficeの新機能を紹介する。今回は,ピア・ツー・ピア(P2P)型グループウエア「Groove 2007」について説明しよう。 Grooveは,米Microsoftが2005年に買収したGroove Networksの製品である。Office 2007からOffice製品のラインアップに加わった。これまでGrooveは日本で販売されていなかったが,今回ユーザー・インターフェースが日本語化され,日本でも正式に販売される。 Grooveを開発したのは,「Lot
P2P技術を使ったスケジュール管理ソフト「アリエル・マルチスケジューラ」にGoogleカレンダーとの連携機能を追加した新バージョンが登場した。 アリエル・ネットワークは11月15日、無料スケジュール管理ソフト「アリエル・マルチスケジューラ」の最新バージョン「4.6.2」を公開した。同社サイトからダウンロードできる。Googleカレンダーとの連携機能などを追加した。Windows XP/2000/Me/98SEをサポートし、特にWindows XPでの使用を推奨している。 アリエル・マルチスケジューラはP2P技術を使ったスケジュール管理ソフトウェア。サーバを必要とせず、クライアントPCだけで利用できる。新バージョンでは、オンラインカレンダー「Googleカレンダー」との連携機能を追加し、Googleカレンダーで作ったカレンダーの予定をマルチスケジューラに表示できるようになった。 Google
ピア・ツー・ピア(P2P)技術について、「著作権を無視して違法なファイル交換を行なうための技術」というイメージがいまだにあるようなら、改めた方がよいかもしれない。もう冬の時代は終わった。 P2Pとは、多数のコンピューターを相互につないで情報資源を共有するための技術である。コストをかけずに、大容量の情報を効率よく伝送できるのが特長だ。 P2P技術はファイル交換だけに利用されるものではない。インスタント・メッセンジャー(IM)やオープン・ソース・ソフトウエア開発者間での分散型開発にも利用されている。イーベイ(eBay)が昨年26億ドルで買収したインターネット電話のスカイプ(Skype)は、P2P企業のカザー(KaZaA)の開発者であるニコラス・センストロム氏とヤヌス・フリス氏から生まれたものである。 仲間内での重いファイルの共有に活用 今、P2P技術がビジネスとして注目されている分野の1つは、
9月半ばに、NTT東日本のIP電話サービス「ひかり電話」で障害が発生しました。そこで今回は、ひかり電話のトラブルと一緒に、Skypeの耐障害性を考えてみたいと思います。 最初は9月19日に、ひかり電話でふくそうが発生し、電話がつながりにくくなりました(関連記事:「NTT東のひかり電話でトラブル,通話集中でつながりにくく」)。このトラブルを見て、P2Pファンの僕は、「やっぱりIP電話はP2Pシステムだね」と思っていました。この連載でも何度か話している通り、Skypeで使うP2P技術はスケーラビリティ(拡張性)や耐障害性に優れていて、P2Pならこうしたトラブルはないと思ったからです。 例えばSkypeの場合、通話の呼を中継するサーバーはなく、ユーザーの中から必要に応じて選ばれる多くのスーパーノードがサーバーの役目をします。ユーザーが増えると、その分スーパーノードも増えるので、ふくそうが起こるよ
ソフトバンク・グループで動画配信を手がけるTVバンクは9月26日,数万規模のユーザーに動画を同時配信できる新システム「BBブロードキャスト」を開発したと発表した。 BBブロードキャストは,ピア・ツー・ピア技術を使う「オーバーレイ・マルチキャスト」方式を採用。ユーザーは専用のクライアント・ソフトをパソコンにインストール。このクライアント・ソフト間で動画データを相互に送信し合う。 通常使われる動画配信方式には(1)ユニキャストと,(2)IPマルチキャストがある。(1)のユニキャストの場合,サーバーとユーザーを1対1で接続して動画コンテンツを配信するため,ユーザー数の増加に合わせてトラフィックが増加してしまう。配信側の送出トラフィックが増えるのはもちろん,インターネット全体にかかるトラフィック量の総和も大きくなる。 (2)のIPマルチキャストは,ルーターでパケットを複製して転送するためトラフィッ
プラネックスコミュニケーションズは9月4日、ファイル共有プロトコル「BitTorrent」を内蔵したルータ2機種の先行販売を始めた。PCの電源がオフでも、ルータ単体でファイルをダウンロードして外部HDDに保存できる。 2機種は、有線LANのみ対応の「BRC-14VG-BT」と無線LAN(IEEE 802.11b/g)対応の「BRC-W14VG-BT」。それぞれオープン価格で、先行販売しているAmazonのブランドショップでは「BRC-14VG-BT」が1万8800円(同)、「BRC-W14VG-BT」が2万1800円(税込み)。 米BitTorrentとライセンス契約し、同プロトコルを搭載した。Webブラウザからダウンロードを設定しておけば、ルータ単体でファイルをダウンロードし、USB接続の外付けHDDに保存する。外出先からルータにアクセスし、Webブラウザからダウンロードを指示するといっ
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